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【買われた将軍と男装の姫君】 『おねがい…おねがい…誰か、血を止めて…死んでしまう…しょうぐんがしんでしまう…』
【買われた将軍と男装の姫君】 「それはよい考えだ。斬るなり、焼くなり、お好きなように。秘密を知るものは、殺す。賢君への、第一歩です」
【買われた将軍と男装の姫君】 「私は、暗君に仕え、国は滅んだ。敵に囚われた挙げ句、次は、愚かな猿真似をする、子供に従わせられている。しかも女ときた。ーー私が、あなたの秘密を守ることに、何の得が…?」
【買われた将軍と男装の姫君】 「つまりーー人を騙すことが、あなたは苦手のようだ。姫君」
【買われた将軍と男装の姫君】 『暗君とは、つまり兵糧を送るよう伝えたのに、美しい哀悼歌を送り返してきたり、路上で飢えた子供にその日限りの食料を与えて救ったと勘違いしていた、あの男のことかーー? …ああ、言葉が分からないか。不便なことだ』
しまった…また眼を間違えたぞ…こっちだ…こっちだよ…
【買われた将軍と男装の姫君】 「暗君……あなたが?」
これが正解!!!!
【買われた将軍と男装の姫君】 「のう…教えておくれ。お前の剣がどのように敵を屠ったのか、詳しゅう教えておくれ。なあ、なあーーいいじゃろう?」
【買われた将軍と男装の姫君】 「ーーそれで? 先の戦では何人殺した? どのように殺した? 突き殺したのか? それとも、弓で射たか?」