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①『スパイラル 〜推理の絆〜』
動画枚数30枚の制限下で全く動かないのに、立ち絵に合わせたエフェクト、3DCGによる修飾、モチーフの配置、曲の転調に合わせたカット切り替え等の工夫を凝らして、1分40秒を凌ぐどころか、毎週見ても見飽きないOPに仕上がっている。個人的には初めて触れた細田守演出。
俗に言う「○○ロス」に浸る感性はあまりなく、仮に作中でキャラが死のうが哲学や目的が変わろうが、それ含めて作品上の役割だと受け入れてきたけど、『スパイラル』の結末に関しては、もうそれ以前の時間を取り戻せない、本当の意味でのキャラとの別れを突きつけられて、虚しさ混りの悲しみを覚えた。
『鬼滅の刃 無限列車編』上映前に、同じアニプレックス配給の『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』予告編が流れてるだろうから、そこで多くの人々が目にしてヒットする流れが生れればいいな。能力バトル、個性的なキャラ、高い作画レベル、現代的なテーマを内包したストーリー、どれを取っても一級品。