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氷の国・オーデアンヌの森・王都近くの城塞
角の獣人【しゃああああ!コラァ!】
その獣人は暴れたいのか…。近くの大木をバキバキと押し倒していく!
侍風の男【おうそこの獣人!暴れたいならば、青の国の本陣で暴れてこい…。そうでなくても皆、連戦で疲れておるのだ…!】
夏…。氷の国では異常ともいえる暑さが観測され、天然の要塞だった氷山の氷が溶け、二大国の国内侵入を難なく受け入れてしまう。弱腰な氷の国王は地理的に近いヨーロピア帝国に降伏。クリスタルの8割と古代遺跡を明け渡し、一方で氷の国に留まる青の国の外交官を追い出した。この事に怒った青の国は
リヴェラは線路を辿って進む・・・すると、バキバキっと骨を砕く音が聞こえてくるのだった・・。
リヴェラ【ん?…人なのか・・・?・・いや、】
スノーゴブリン【!!・・・・!!】
ゴブリンだった!仲間の肉を貪っていた…。
ステラは爆音が聴こえる場所を探した。すると、大きな古代人形が下半身から火を出して浮いているのだった!よく見ると古代人形の背中に何人か人を乗せている・・・。
ステラ(何?あれは!あんな古代人形が発掘されてるなんて!・・・マズイ!こっちに降りてくる!隠れよう!)
クレイズ【サラシナ!?テメエもかよ!ったくシャレになんねえな】
サラシナ【それとよおクレイズ。その術式…他人にばらしたな?その術はこの世界において存在してはならないって事だ。詳しく聞かせてもらおうかい?】
ぺべ【お得意の言い負かしで逃げようなんて思わないでくださいよ?】
クレイズとぺべが闘う最中、もう一人、ぺべの作った空間に入ってきた。
?【・・・確かに監視だが、あいつの危険性は周囲の悪意に反応して狂暴化する。あの街の憎悪は感じられる通り最悪に匂う。狂暴化するのは間違いねえ。命の恩人?知るかよ。こっちは命張ってんだ。遊んでんのか?お前?】
レーヴ【陛下!陛下に進言致します!私めは貴方が幼き日より見てきました!・・・いいや!本物の陛下はもっと目の下にクマが出来ている!今の貴方にはそれがない!もっと言ってやろうか?!本物の陛下には泣きボクロなど存在しない!】
陛下?【・・うう・・あああ・・】
(そうだ・・・破壊しろ・・・デウス・エクス・マキナ!・・調停者!・・いいや!デラリアよ・・・破壊するのだ!・・・)
何かの誰かから受けた使命を思い出した・・
そして・・・デラリアは街の何処かへ消え去った・・・
旗門隊が運んできたのは棺だった!
アンドレ【くくく!この中にはな!最強の古代人形が入ってる!古代文明を滅ぼしたと伝説の古代人形のレプリカさ!始めての実戦だが、強いに決まってる!出でよ!古代人形デロリア!】
アンドレの応答に応じて棺の主が目を覚ます!棺のから腕が飛び出してきた!そして