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「ビルバオ−ニューヨーク−ビルバオ」
キルメン=ウリベ著
スペイン自治州バスク作家
ビルバオ発ニューヨーク着
僅か7時間の空の旅
1世紀に跨る海の足跡
バスク現代史と著者の漁師一族の歴史が絡み合う
鱗や年輪が時と共に埋もれて見えなくなるように近代化は遠洋漁業や戦争の記憶を錆びれさせていく
「ヴィという少女」
キム=チュイ著
ベトナム系カナダ作家
戦争でカナダに亡命したヴィ
母国同様フランス語圏のケベックに育つ少女
“鳥のような翼があれば”
鳥類学者の青年ヴァンサンに惹かれると共にアイデンティティを求めて世界を流浪
淡く繊細な言葉と微風のように過ぎ去る優美な紀行文が心地いい
「悪い娘の悪戯」
バルガス=リョサ著
リマ/パリ/ロンドン/東京/マドリードを舞台に40年の破滅的恋愛幕劇
初恋を追うUNESCO職員
金欲と野心の塊の売女
世界中で幾度も巡り体を交える2人
悪行の果て遂に地獄を見る女
偽名を分別してまで守秘した彼女の”秘密”とは…?
世界規模の40年に渡る”悪女の遊戯”