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「シカゴよりとんでもない町」リチャード・ペック/著 斎藤倫子/訳 読む。
牧師館のお隣さんは90歳近く、変人で気難しいうえに、武装している、などの噂がある。しかし彼女はひそかに貧しい牧師一家を助けている。そんな彼女がクリスマスの夜、町に奇跡をおこす。物語の語り手は牧師の息子「僕」。
「きみの存在を意識する」梨屋アリエ/著 児童書 読む。
クラスメイトの発達性学習障害やLGBTQ、過敏症など、外からはわかりにくい困難と葛藤しながら成長していく、同じ中学に通う二年生たちを描く、一話ごとに語り手が変る連作短編5話。知らないことばかりでした。
「シャイローと歩く夏」フィリス・レイノルズ・ネイラー/著 さくまゆみこ/訳 児童書 読む。
「シャイローが来た夏」の続編。やっと子犬が家族となり、幸せをかみしめる少年に、新たな影が…。動物と人間との関係や人間として生き方、そして真実と噂、虐待などについて描く。
「ぼくはライオン」今江祥智/作 長新太/絵 児童書 読む。
ぼくはライオン。アフリカの草原で迷子になっている時、女の子にネコと間違われ、そこから船や飛行機、おんぼろ車で、ニューヨーク、日本、やがてアフリカへと旅する、ぼくの冒険は始まった・・。言葉のわかる動物と人間のほのぼの物語。
「ぼうしをかぶったオニの子」川崎洋/作 飯野和好/絵 児童書
カカシとしりとりをして遊んだり、ワニの宝物を探しに出かけたり、100歳の毛虫を助けたり…。ひとりぼっちのオニの子と、自然や動物たちとのふれあいをほのぼのとしたタッチで描く。
「渦;妹背山婦女庭訓 魂結び」大島真寿美/著
江戸時代、芝居小屋が立ち並ぶ大坂道頓堀。歌舞伎に押されていく人形浄瑠璃作者・近松半二の生涯を描く。物語の出来ていく過程やその苦悩、仲間や座元との関係など、太夫の語りのような文体で書かれている。
「ゴールディのお人形」M,S,ゴフスタイン/作 末盛千枝子/訳 読む。
木彫り人形を作りながら、ひとりで暮らす女の子ゴールディは、材料は森で拾った枝を使う。そうでないと「生きている」感じがしないから。ある日、店で美しい中国製のランプを見つけて…。児童書
「話しベタですが・・」揚石圭子編集 読む。人前で「話す」ことに関わる、エッセイ32篇。
穂村弘・町田康・中川学・高浜虚子・辛酸なめ子・牧野信一・小川未明・片桐はいり・高倉健・安西水丸・星野博美・坂口安吾・川上弘美・萩原朔太郎・山口瞳・太宰治・最果タヒ・村上春樹・開高健・浅田次郎・他
「窓をあけて、私の詩をきいて」名木田恵子/著 読む。ぶっきらぼうだけど、優しい男の子。傷つきやすく、芯の強い女の子。片思いを秘めつつ詩を書く女の子。三人の幼なじみが、相手を想えばこそ、言葉にできないもどかしさを描く、切なくて、まぶしい恋の物語。児童書