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おれは、みんなのところに行くよ。
「マリア様、お願いします…俺は、もう一度産みたいんです…!」
#出来上がった鍋がこちらになります [NPC¿]ファティマ
「こんにちは、にぃちゃん。いや…正しくは"初めまして"か」
「ねぇせんせえ、やだ、アンジェラのこと置いてかないで、ねぇ、ねぇってばあ…!!」
いまのロティって、まるで神さまみたい!
「あ、」 素敵なお兄ちゃんになりたい。弟に顔見せできるような人になりたい。スクールのみんなが好き。そんな純粋な感情すらも次の瞬間にはすべて消えてしまうことに、漸く気付いた。
能天気でへらへらとした表情に虫酸が走って、拳を勢いよく鏡に叩きつけた。
鏡に映る自分が、まるで自分じゃないみたいな。
「ロティはね、なんでも知ってるの」