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【二子塚遺跡】
所在地:熊本県上益城郡
2~3世紀頃を中心に栄えていた大規模な環濠集落である。住居267軒、鍛冶工房4軒に加えて、現地で作られたと思しき300点以上もの鉄器類、熊本県特有の免田式土器などが大量に出土している。
【西弥護免遺跡】
所在地:熊本県菊池郡
二~四重の環濠を持つ3世紀頃の大環濠集落である。総数214軒にのぼる弥生終末期の住居跡や、総数580点以上もの鉄器が出土している。土壙墓群や住居跡群を囲む環濠の総延長は1キロ以上に及ぶ。
【坪井・大福遺跡】
所在地:奈良県橿原市
坪井遺跡と大福遺跡からなる大規模集落。推定範囲は東西1.1㎞、南北0.6㎞ほど。弥生時代の全期間を通して営まれていた。環濠と思しき大溝や多数の方形周溝墓を含む墓域などが発見されている。
【平形銅剣】
先が丸く刃の薄い大型の銅剣。主に四国の松山平野や丸亀平野の大規模集落周辺に集中して分布しており、松山平野での生産の可能性も指摘されている。弥生時代中期~後期初頭(1世紀頃)の瀬戸内海沿岸地域を象徴する遺物である。
日頃お世話になっている宮野ミケさん(@mikemiyano)のカイトを自分でも描いてみました(LINEスタンプ風)。一応説明しておくと、カイトは大阪府立弥生文化博物館の館キャラです。亀井遺跡から出土した弥生犬がモデルです。
【門谷墳墓群】
所在地:兵庫県豊岡市
弥生時代後期中頃の墳墓群である。標高20~40m程の尾根の全域に遺跡が広がっている。大型の埋葬施設に鉄器が多く副葬されている傾向がある。丹後・但馬で特有の墓壙内破砕土器供献も見られる。