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人間を改造した鹿を扱ってるムジナのおっちゃん、はこのときに考えてました。ここから大摩と藤原に分離した感じですね…。この頃はとにかく野生動物が人間を食ったり人間同士を共食いさせるような話が読みたいと思っていた記憶があります。
よもつけだもの 第3譚の裏話
この話の下敷きになったのは数年前に考えていた「人間に化ける鹿や、人間を鹿のように変化させてそれを元に商売してる妖狐の会社」という設定です。作中で名前を引用してますが、中国の昔話「板橋三娘子」がモチーフのひとつです。
配信やってる男は最初きれいなシカの顔だったんですが、きれいすぎて微妙だったのでちょっとキモ度を上げました。また、最後のほうで「シカの生態や文化に触れてるのにふつうのシカの絵がないのはよくない」思いふつうのシカをねじ込んだのが2枚目のページです。
よもつけだもの 第3譚の裏話
後編は清書の段階でもかなり変遷があり、特に大摩が外に出て仕留めるあたりは最後までコロコロ変わりました。不採用になったネームの一部です。〆るときにシャカシャカするのを入れてましたが、やはり嫌悪感のほうがまさると良くないので、最終的に掲載の形になりました
第3譚の扉絵のネームと清書
肉と血があるのでいちおうセンシティブかけておきます🥩
鹿が鳴いてるときの口周りの動きが好きなので連載決まった時にいずれこういう顔の鹿が描きたいな~と思ってました。でも見返すとちょっと納得いかないので…単行本になるとき描き直すかもしれません…。
これもネームの一部と最初の清書です。
横道くんも異類の者にバラバラにされたので回想に入れないのはかわいそうかなと思ったんですが、彼は加害者という面が強いので除外されました。この場面は正面向きを一旦描いたものの、顔があると印象が強すぎると感じて最終稿では後ろ姿になりました。
第3譚のネームの一部。
担当さんにかわいいと言われたムジナのおっちゃん大摩。彼は「ちょいちょいデリカシーはないけど気のいいおじさん(お兄さん)」というつもりで描きました。別の境遇だったらほのぼの日常系物語の登場人物になれたでしょう。愛鹿の名前を口にしないのは彼らなりの線引きです。
でも今のXくんって思春期真っただ中みたいな反応するから、モザイクかけたらそれはそれで「これはエッチですぞ!!シャドウバン!!」て判断されるかもしれない。モザイクはやめてこういう手法はどうかな?