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儀軌通りに描かない仏画シリーズ第5弾
「穣麌梨童女」
雪山の北、香酔山に住む観音菩薩の化身。毒蛇を身にまとい、毒を食らう御利益を持つ仏様。本来は7面で鹿の皮も纏うのだが、バランスの関係で省いた。今回はかなり儀軌から逸脱した感じで良い感じに描けたと思う。
儀軌通りに描かない仏画シリーズ
左:第2弾の「滝見観音」
右:第4弾の「白衣観音」
この2つの共通点は「足を露わにしている」ということ。普通仏像でも仏画でも膝から下は露わにしない(明王や一部の天部衆は別)が、あえて露わにすることだけにこだわった。
今年の描き納め
儀軌通りに描かない仏画シリーズ第4弾
「白衣観音」
以前描いた第2弾「滝見観音」が大失敗に終わったので、無駄を省いたものにした。白衣観音はデンマークの人魚姫像をモデルに、蓮は猿賀神社の蓮の写真を模写した。
儀軌通りに描かない仏画第2弾
「滝見観音」
あえて装飾を無くし、足を露わにするスタイルにしてみた。理想の禅風の観音様が出来上がった訳だが、問題は背景。実はこれ薄墨の筆ペンで描いたもの。コピックの感覚でやったら思ったのと違うものに。慣れないことはするもんじゃないね😭