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AEG二次創作第1話『きえたトーマス (A Switch Delivery)』を投稿しました!
絵本というには全然挿絵が足りませんが、読み聞かせ用に執筆しました
(※追々絵を追加する予定)
AEG好きの方に是非読んでほしいです(˙꒳˙)
https://t.co/eOcpG6M8aP
そこへ、バートが戻ってきました。彼は明日に備えて貨車を用意しておこうと側線にやってきます。
その奥に、線路の上に立つ見窄らしい影がぼんやりと佇んでいます。それは傍にあるものにそっくりでした。
「おかしい、蒸気も出てないのに。とすると、そんなまさか!」
バートは慌てて立ち去ります。
「この格好で、真夜中に精錬所のそばを通れば…」
「ハリーとバートに仕返しができるかもしれませんです! ありがとうございますです、カルディー」
カルディーには何のことだかわかりませんでしたが、ウキウキして去っていく彼を笑顔で見送りました。
翌日、ドナルドはチョコレート工場で、貨車に荷物が積み込まれるのを待っていました。その時です。
ガッシャーン!
隣の線路で、貨車と貨車がぶつかって、脱線しました。中のチョコレートが全て隣のドナルドにかかったのです!
「線路を間違えてるよ!」
パーシーが対岸のダグラスに怒鳴りました。
ある日、そのダグラスは貨物列車を牽いて大きな駅から出発するところでした。
双子のディーゼル機関車ハリーとバートが、意地悪をしています。
「これはこれは、スクラップになりかけた、しに損ないじゃないの」
「俺たちが精錬所へ連れて行こうか」
けれども、ダグラスは無視しました。
「機関車を載せてくれとは言ってないよ!」
「そりゃ言ってないよな。お前はここにいなかった」
「ファーディナンドを今すぐおろしてよ!」
第14シリーズ『トーマスがおてほん』より