//=time() ?>
引き抜かれた穴からは鮮血がとめどなくあふれ出し、こと切れた体は自立をやめて壊れたおもちゃのように地面に倒れ伏す。
================= ◆死体が発見されました。 超高校級の美容師 望月曄 現場:大浴場
「やーー!こないで!変態!不審者!ロリコン!」 「やぁん、変態だなんて…人間みんな変態だよ?」 「『ゆらがないねえ、どえっちおにいさん』」
「…うん、きっとそう。…そこに書かれてあることに間違ってないんじゃないかな。」
転がり落ちたヘルメットと、『そこ』をきょとんとした目で見つめる少年の姿。
ふと、後ろから声を掛けられそちらのほうを後振り向くと、そこにはまだ少年といっても差し支えなさそうな年頃の人物が立っていた。 シワ一つなく着こなされた燕尾服とそれに相反するように雑に整えられた黒色交じりの白髪がアンバランスだ。