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ポー
聖僧ドゥルックパ・クンレイが考案したブータンの魔除け。飛翔するスカーフを巻いた陽根という奇抜な構図をしている。
家の玄関に描く事で悪霊の侵入を防ぎ、豊穣多産、子孫繁栄をもたらすとされる。
またクンレイゆかりの寺では木製ポーで頭を撫でる子授けの儀礼がある
外法頭、外法仏
外法使いが用いるどんな質問にも答えてくれる(心を読めるようになるとも)髑髏または像。
才槌頭の屍(生前に斬首するとも)から頭を取り出し、往来の多い道に1年間埋めてから取り出し、髑髏に付いていた土を捏ねて作る。髑髏を供養すると像に神霊が宿り、外法仏が完成する
エムシ(写真3 『キムンカムイとアイヌ』)
アイヌにおける儀礼刀。刃も目釘も無い鈍刀で、錆びているほど強い霊力を秘めている。
この錆びた刀身で切られたウェンカムイ(悪神)は再生できないとされる。
儀礼の際は左腰に佩いて、以下のような呪文を唱えて祈願する。
十二のヒナゴ面(写真:いざなぎ流の宇宙)
物部村の旧家に蔵されている面。オニギリと杣道具を供えるとひとりでに動き出して伐採をしてくれるという。本来は12枚ワンセットだが、現在8枚しかないのは、残りは倒木の下敷きになって死んだため。
村に良くないことが起こった際の鎮めの儀式にも用いられる