//=time() ?>
「僕のサイズがあったのも驚きだけど、この服は自然と肌に馴染むよ……それこそ、何年も着ていたみたいに」 「お前もか?」 「ライナーも?」 「不思議な事もあるもんだな……実は前世の記憶、だったりしてな」 「意外とロマンチストだよね、君。」
「どうしたベルトルト、呆けた顔してるぞ……俺に見とれてたのか?」 「ん……すごくかっこいいよライナー……」 「ッ!……お前、その顔絶対に他のヤツに見せるなよ」 「うん……?」
「……どうした?続き、読まないのか」 「き、君が気になって集中できないよっ!すりすりしないでくれ……!」 「今日のお題」 「う、うう……嫌ならやめてもいいんじゃなかったのか……?」 「本当に”嫌”ならな」 「その言い方ずるいよ……」
「折角の休みに、何でこんな修学旅行みてーな事してんだろうな」 「はは……ライナーから「今から遊びに来い」とだけ言われた時はびっくりしたけど、まぁたまにはいいんじゃないか?」 「あっあっ倒れる!守ってくれライナー!」 「いや反則だろ!」
「黒縁だとやっぱり地味かなあ……わっ!」 「どうだ、似合うか?」 「似合いすぎてまるで違和感がないよ……真っ赤なオープンカーとか乗り回してそうだ」 「イメージが古いな……そのうち免許取って、2人で海でも行きてえな」 「そうだね」
「ライナー、何で目瞑ってるんだ?なんか震えてるし……」 「……俺は今、己と戦っている」 「え?」 「この状況は、思ったよりキツい……」 「??」
「ほい、一日目クリアっと。な、簡単だろ?」 「そ、そうだね」 「この調子で頑張ろうな」 「うん」
(晴れて付き合う事になったはいいものの、「急に関係が変わるのは怖い」と言うベルトルトの為に、1日づつお題形式でチャレンジするのはどうか、まだ無理だと思うものがあれば後日に回せばいい、と提案すれば、それならばと快く承諾してくれた)
(描いてて楽しかったですラファミカ)
(ベルトルトとセミ)