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「誰かが居なくなることが怖いんじゃない。今まであった事が……無価値だったと……全部、なくなるのが怖いんです……」 #個人的大西洋
「いい、エルト?アナタは負けたの。キリシュタリアって男に、先に負けたの。戦いの最中、決着を付ける前に、あなたの心が折れてしまったから。だから、清姫は死んだ。他でもない、アナタの心の弱さが殺したの」
「……違う」
「違わない。それとも気付かないフリ?なら教えてあげる」 #個人的大西洋
目にしたのは3つの影だ
悠然と立っているキリシュタリア・ヴォーダイム
血にまみれた姿で抱きとめられていた清姫
そして…… #個人的大西洋
最後の人「故に、満たすものを失った。君の在り方だけが彼女を彼女たらしめていたというのに、君はそれを手放してしまった」
やめてくれ
お願いだからそれだけは言わないでくれ #個人的大西洋
最後の人「ーーカドックの忠告は無駄になったか」
「どうして」
最後の人「それを私に問うのか。原因など1つしか無いだろうに」 #個人的大西洋
メルト「いかがかしら、私の毒の味は。全身から力が抜けて、もう指一本も動かせないでしょう?」
最後の人「……いや、そうとは限らない」
メルト「……え」 #個人的大西洋
バソ『……どういう事だ。羅針盤が故障しているのか?方角と星の配置がまるで一致しないぞ』
最後の人「ーー星の形(スターズ)」
バソ『……!』 #個人的大西洋
エルト「ご厚意感謝します。敵だとしても、私はあなたを認めます」
最後の人「認めて、どうする?戦う意思を、汎人類史の存続を諦め、異星の神が降り立つまで生きるつもりか?」
エルト「まさか。そんな事を頼んで逃がすあなたでは無い事位分かってます」 #個人的大西洋
エルト(力も、才も、覚悟も、何もかもがこれまでのクリプターと一線を画している。この状況だって彼の余裕であり、本気だ。慢心なんて何処にもない) #個人的大西洋
最後の人「君でもゴルドルフ・ムジークでもシャーロック・ホームズでもイアソンでも誰でもいい。1つだけ……この場にいる全ての者の中から1つだけ、問に答えよう」 #個人的大西洋
新所長『……は?』
最後の人「識ろうとする姿勢を力としてきた君たちにとってはまたとない機会だ。違うかね?現カルデアのマスター」
エルト「……」 #個人的大西洋
最後の人「ーーさて、疑念を2つ取り除いた。故に君たちに2つ譲歩しよう」
エルト「譲歩ですか」
新所長『……ちなみに見逃すという選択肢は』
最後の人「当然、無い。しかし、どれも君たちが有利になることを保障する」 #個人的大西洋
スカディ「こうして見えるのは初めてだな」
最後の人「北欧の女王……やはり貴方は汎人類史の味方をするのですね」
スカディ「……真の意味では、味方にはなってはいない。しかし、私には見届ける義務があるのだろう。そうする為には、この場所は実に丁度よい」 #個人的大西洋
最後の人「本当にカルデアに寝返ったか、芥ヒナコ。ぺぺから聞かされた時には驚きを隠せなかったよ」
ヒナコ「思ってもいない事を……別に寝返った訳じゃないわ。たまたま成り行きでそうなっただけ」
最後の人「そうだろう。君は元来周りを寄せ付けない存在だ」 #個人的大西洋
エルト「ーーキリシュタリア・ヴォーダイム!」
最後の人「久しぶりだね、マシュ・キリエライト。そして、我々が退場した後に残された、ただひとりのマスター、"自由な人"エルトリス。君の活躍はよく聞かされているよ」 #個人的大西洋
페그오 키르슈타리아 보다임
キリシュタリア・ヴォーダイム
펜촉이 바껴서 적응하려고 그렸는데 안 닮았.. 후엥
2장 스토리 서장 빼고 일그오로 아직 안 봤는데
한그오도 스토리 후다닥 열려줘랏