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リリとエミィを放り出して逃げたヒャッハー隊を
巨大胡瓜&茄は、追いかけて来て撥ね飛ばし
次々と他の奴等も撥ねて踏んで駆け巡り
城内はヒャッハー隊にとっての阿鼻叫喚地獄となる。

カイン
「いやいやいや……
一体全体どうなってるんだ!?(;´∀`)ノ」

※明日に続く

0 3

75
カイン
「お前達は足手纏いになるから
外で待ってろって言っただろ!?😱」

リリ
「気になったんだもん!💦」

ヒャッハー隊
「逆らったら、この娘達の命が無いぜ!」

エミィ
「私達には構わないで!😠」

その時、カインの懐から”あの野菜”が落ちたーーー

※明日に続く

0 3

74
カイン
「お前ら程度も蹴散らせない奴等しかいないのなら
未来世界のアシ&バド門弟団の質も落ちたもんだ🤨
まあ、今は結界のせいで皆、手向かいも出来ないか」

「こうなったら……こいつらが人質だ!!」
と言って、ヒャッハー隊は
リリ&エミィを捕まえた!

※続く

0 2

71
カイン
「再挑戦に来てやったぜ!!」

聖女帝T字城の扉を蹴り開けると
ヒャッハー隊が魔法の火炎放射器を乱射でお出迎え!

ヒャッハー隊
「元の姿に戻ってるだと!?
まあたまにはそういう事もある…
いい気になるな!
何度でも弱っちい姿にしてやんよ!!😆」

※明日に続く

0 3

70
T字城の門前に近づいても
門番が一人も出て来ない。

リリ
「気絶させたからかな?」

カイン
「交代員がいくらでもいる筈だ。
なのに誰もついてないって事は
”俺が幼児化=今度こそ誰も歯向かえる者が
いなくなった”ままだと思い込んで
胡坐かいてやがるな!」

※続く

0 4

69
仙雲で戻される3人は……

カイン
「必ず役に立つ、ねえ…受け取ったものの
どう見ても胡瓜と茄だろ?🤨」

リリ
「大晦日に精霊馬と精霊牛~🤭」

エミィ
「ただの野菜じゃないのも確かよ。
不思議な力を感じるわ!」

と言ってる間に、聖女帝T字城の前に到着。
※続く

0 4

67
リリ
「そうだ!私達も元の姿に戻してよ!!😆」

ニーハオ
「それがの、この秘孔術は
指に相当の負担が掛かるので
一日一人しか治療出来んのぢゃ💧」

エミィ
「…まあいいわ。
元に戻った所で、荒野結界の効果が消せない以上
私達は戦えないのは同じなんだし」

※続く

0 2

65
ニーハオ
「何を真に受けておる?
ちょっと言ってみたかっただけぢゃ🎵」

リリ&エミィ
「_(┐「ε:)_」

カイン
「ここ、このクソじじい~!!
ふざけている場合か~ッ!!👹」

ニーハオ
「掛けられた術を解く秘孔を突いてやった☺
間も無く元の姿に戻れるぞ!」

※続く

0 3

64
ニーハオは、カインの身体のあちこちを
素早く強く指で押した。

カイン
「いてててっ!!😣
こんなんで、元の姿に戻れるのか!?」

ニーハオ
「……<おまえはもうしんでいる>」

カイン&リリ&エミィ
「な……???
何イィーーーッッ!!?😱😱😱」

※明日に続く

0 6

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菊琅
「魔法無効化空間に入ってしまっても
元の姿🐼に戻らないよう
ワタシ姿に干渉する術全無効化されてる!
おじいちゃんならカイン元に戻し
二度と姿を変えられない様にする術
施す事も可能アル!」

カイン
「よし!爺さん今どこだ!?連れてってくれ!」
※明日に続く

0 5

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リリ
「聖女帝を倒すには、どうしたらいいの!?」

菊琅(チュラン)
「倒すのは不可能に近いアル!
けど、話し合ったら悪さやめてくれる可能性有る!
それには邪魔な部下共を退けるのに
戦闘力必要。この世界で唯一
戦闘出来るカイン、元の姿に戻すの先決ネ!」

※続く

0 6

59
菊琅
「得の高い魔道師や特殊能力者は、
時空や次元の歪みの発生を感知出来るアル!
多分、あの聖女帝なら
”誰が来たか”も解ると思うヨ!」

カイン
「あっ!火炎放射器を持ったヒャッハー共、
わざと全員狙ったフリして
最初から俺だけを狙ってたな!?😡」

※明日に続く

0 5

57
菊琅(チュラン)
「ワタシ、元々、仙術で作られた仮の姿だから
大昔から、この容姿のままヨ…って
坊や、誰アル?」

カイン
「カインだよ!!
ここら一帯を、誰も逆らえない荒野化させ
妙な城をぶっ建てた小娘の部下のせいで、
幼児にされちまったんだ!!」

※明日に続く

0 5

56
菊琅(チュラン)
「呼んだアルか~?😊」

エミィ
「噂をすれば!
今までどこ行ってたの!?😳」

菊琅
「リリ、エミィ、お久しぶりネ!😉」

カイン
「やはりお前達も彼女と知り合いか……
って、菊琅!! 10年後なのに
容姿が変わらな過ぎじゃないか!?😳」

※明日に続く

0 2

55
カイン
「例えば!
こういうトンデモ事件の解決法を一番解ってそうな
ニーハオじいさんや菊琅はいないのか!?
確か森があった頃この辺に住んでたぞ!
まさか故郷へ帰っちまったんじゃ
ないだろうな!?😠」

リリ
「あ!あの二人!?
そう言えば最近見かけない……」

※続く

0 3

52
カインは迫り来るヒャッハー隊に反撃しようとしたが
拳を掴まれ投げ飛ばされた。

リリ&エミィ
「カインさん!!」

カイン
「か…体が縮んだせいで、攻撃&防御力が
ダダ下がり……!!痛くて起き上がれ……」

結局、三人共
纏めてT字城から放り出された。

※明日に続く

0 5

51
リリは拳、エミィは魔法の杖を構え
聖女帝に攻撃しようとするも
振りかぶった姿勢のまま、ピタリと停止してしまう。

聖女帝
「何度やっても無駄よ♨」

カイン
「あれが”戦闘行為不能結界”の効果なのか……!
くそっ!体を縮められたくらいで諦めてたまるか!!」

※続く

0 4


リリ
「じゃ何故、私の服は燃えなかったの!?😳」

聖女帝
「貴女達は二人共、既に姿を変えてやってるから
無効なの🎵」

エミィ
「あの炎は、服を焼却=”姿を変える術”の発動条件を
満たしたって事ね!?」

聖女帝
「そゆ事♥」

カイン
「ふざけやがって~!!😡」

※続く

0 3


聖女帝
「それは、服だけを焼却する魔法の炎だから
散々、屋内で放っても燃え移らないし
熱くなかったワケ☆
俗物は焼却とは”本来の姿の消滅”って意味🎵
過去人だから戦闘行為が出来ても
ただの幼児になった以上、大人のヒャッハー隊相手に
勝ち目は無いわ~😆」

※続く

0 3


回想のちいたす
[この女は非常に危険だ!!
それに、俺と因縁がある!
もしも見掛けたら、すぐに報せてくれ!!(`・ω・´;)]

カイン
「ーーーって、報せられるかあぁーいっ!!
てめーのせいで俺は、時空から切り離された世界へ
飛ばされてんだぞッ!!ヽ(`Д´)ノ」

※明日に続く

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