落ちる前に、その動力が炸裂した。
「は? え・・・・・・ 嘘、あの侍が、死んだの?」

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「は――」
その声には呆れの色と
「ははははっ! 見事!」
それを凌駕する賞賛が込められていた。
「そんな無茶でひっくり返されるとはなぁ・・・・・・」
ぐらり、とスピナティオが姿勢を崩し。
「戦というものはまことに深い」
そしてそのまま、大地に――

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「うふ、うふふ…地球人の執念…いや、怨念か。侮っていたと申し上げるしかありませんわ…最後に、貴方に、私から最大限の称賛の代わりに…」
交錯したサイヴァスの背を目掛け、胸の苦無を投擲する。
「…一剣、見舞わせて頂きますわ!」

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ファントム
『とりあえず、俺ちゃんは空に上がる。空戦専門って訳じゃねぇが、多少は手数になってやるさ』

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ファントム
『サブヘッドサマよ。シェミハザの補給は終わってるぜー。俺ちゃんはどこに出たらいい?』
再び火器を装備し、ファントムが指示をこう。

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「ならば、まずはテリオンズの指揮官を相手にしてもらおうか・・・・・・ 純粋な機動戦においては通常のレコンラフトMk2を上回る。貴様のティターニアを叩き切るだけの性能はある!」

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(パッと見たところ、装備を失い強引に突っ込んでくるようにしか見えんが・・・・・・ 目立った刃も無し。ふむ、文字通りの破れかぶれか?)

「まぁ、寄って来るというのであればお相手させて頂こう! いざ尋常にっ!」 https://t.co/nUhjFZzOM1

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『その上で、普通に戦えば。ハウンズ11を撃破するには。空戦機のマーセナリーズなら1時間に1機。それ以外なら3時間に1機は掛かる』

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「主だった空戦機はダンシングフェアリィと、No.0か。ふん出来れば単機で圧倒するとしゃれこみたいが。No.100への義理もある――」 https://t.co/6QJ4XmDFml

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「ジャミングは効かない、武装も失った…けどこのまま引き下がるほど安い傭兵じゃないわ!あの尋常じゃないサムライ型は意地でも落とす!」 https://t.co/mB3MQ32qEh

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「ふむ、誘導弾の類を警戒しておりましたが・・・・・・ どうやらその手のものはない様子。ではこのまま遊兵として立ち尽くすより。切り込んで戦線をかき乱す方が――」 https://t.co/r9VXQDp121

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「この砂漠で、ヴィラネス様と剣を交えた雪色の機体とは…なかなか面白い巡り合わせね…

いいでしょう、ロイヤルガードが一振り、《彩剣》。お相手致しますわ」
空中のサイヴァスの力量を計るように両手の銃を連射する。
「ごきげんよう!まずはご挨拶ね!」

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『だから貴様にはバイロン帝国第四皇女の名代をやれ。戦えとは言わんが、バイロン軍ここにありと立って貰おう』
「反則じゃないのか?」
『紅蠍は死んだ。その上で第四皇女の名代が来たで通す。そうでもしなければ、援護に来た連合軍相手につり合いが取れん』

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「こ、これは――!?」
『ポルタノヴァ・ダンヴレイブ。俺と―― お前の父親が試験を行った機体だ』

2 5


「第四皇女からの伝言だ。パルシヴァル卿に私の名を使った代価を払ってもらうと」

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「・・・・・・その識別コード、グラムか? なんか随分偉そうになったな」
「口を慎め、一応は近代都市Dにおける執政官代行だ・・・・・・ いや、違うな。父親のような口をきくなが正確であろう」

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「出来ればそうしたいってか、正直女の声で手加減してくれるのを狙ってたんだが。どうにもそういう色仕掛けは上手くいかんらしいな。結果としてこうやって転がるしかないんだが―― ん? 降下してくるEXM?」 https://t.co/sDb7JMZXDE

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「さて、No.21ダンシングフェアリィ。ハウンズ11のレコン部隊と接触する前に言っておかなければならない事があります」 https://t.co/lzGDJoyLvJ

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https://t.co/fT1kIwNCl6
「ああ、空で激しい爆発が…まるで花火のようね?」
警戒網の注意が空に集まった隙に、《彩剣》は一気に交易都市O外郭に接近する。
「でも、想定より戦線への正規軍の介入が早いわね…

接近する機体…都市への突入に間に合わない?」

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カズキ「バイロン軍からの要請で到着しました。カズキ・ウウェットと他数人、これより戦闘に入ります!」

W地点基地の機体が参入する

「それにしても酷いことになってるなぁ…なんかデカいのもいるし…。ま!やれることをやりますか!行くぞ!」 https://t.co/V1xuPDjnd8

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