EXMの姿勢を下げソナーによる音響探知を行う

森林の揺れる音、川の流れ、生産プラントの駆動音、他の有志達のEXMの足音、それらを除く不振な音を探る

(全く…こういう地味な仕事は嫌いではないですがねぇ…)

内心愚痴りながらも仕事をこなす現外惑星文明調査団所属のエージェントであった

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「ええ、怖い狼が近くにいたらいけませんのでジェーンさん、何か手は御座いますか?」
「あら、私に振りますか?」
「貴女の事ですからこういう状況にも対応できる手立てを御持ちでしょう?」
「あるにはありますよー?手ではなく【尻尾】ですが」

そう言うとEXMから生えている尻尾を地面に突き刺す

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(第三皇子フルグリムの霊廟)

先日、大規模な地震に見舞われた霊廟。
行き止まりだった筈の壁が崩れ、EXMが通れる程の大穴の先には……二手に別れた丁子路が見える

ジークハルトは意を決して奥へ進もうとした……その時である

「待ってジーク、外から熱源多数!IFFは……チュモス守備隊!?」

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「なのでおそらく取得元であるアナタのEXMにもこのプログラムが発生すると思いますので気を付けーーーーー」

全てを言い終わる前にEXM事態のプログラムが全てデリートされ強制的に通信が切られ行動不能となった

(今後のストーリー進行に影響が及ぶ為強制的処置を適応します)

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『そして条件の中には、俺達の命は含まれない…』

コックピットの端末を操作しはじめる

ーーー自爆装置起動

電子音が響き、モニターに数字のカウントダウンが始まる

『俺達の命はこのEXMの戦闘データと引き換えに清算される…それが【奴等】が提示した条件だ』

自爆。
先のリーダー機と同じ展開だ

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機体の正面にEXMが二機
槍の範囲外に立ち此方を見下ろしていた

『此方、有志連合所属のオルガ=アッカーマンです。アルゴス同盟軍パイロット、オルガ=ヴァシリッサ、応答なさい』

通信で呼び掛ける

「オルガ?はっ、まさかの同じ名前の女と出会うとはな…しかもそれがバイロンの美女とは」

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オルガ=ヴァシリッサ

地球連合軍EXMパイロット
白兵戦を得意としており特に槍を用いた戦闘を得意としている

X台地戦後混迷する戦場を移動しながら戦い、地球連合軍による遠征任務に従事後行方不明となる

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結果:引用数15回突破
リーダー機撃破成功❗

レジャーコロニー【エレミア】に残存するアルゴス同盟軍のEXM部隊を率いていたリーダー機は、有志達の活躍により各個撃破、リーダー機も戦闘不能へと追いやる事が出来た https://t.co/VAmpRJUAbz

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「あぁ、そっちも気をつk「あ、あのッ、すいませんッ!この近辺で壊れたEXMを見ませんでしたかッ?!」……トオル?」
「すいません。でも、ほんの少しでも可能性が……」
「正直望み薄だと思うがな。まぁ、それで坊主の気が済むんなら……隊長」
「(嘆息)すまねぇが、心当たりあるか?」
(続)

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リーネ「そこの貴方、逃げ切れるとは思わないことね…!」

大型EXMが行く手を阻む。 https://t.co/PtK2DvxuSA

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「そこのEXM、止まれ……シャルドネ・アラネルジュ大尉だな?
貴官は裁判所でMPに連行されたと聞いた。何故ここにいる?
大人しく投降するなら良し。抵抗するならば──
容赦はせん」 https://t.co/FViPZBIDOt

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よし! まずは1作目投稿完了‼️

オサム「これが俺の愛機だ! EXMは勿論、何でも運ぶぜ‼️」
ミリィ「俺や大さんも、オペレータや応急メカニックとして同乗するぞ!」
https://t.co/i4v6mGHZcD

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【グレイソン=アッカーマン】

レジャーコロニー【エレミア】に陣取るリーダー機が現れた
奴は残存するEXMをかき集めて俺達に最後の戦いを仕掛けて来た
情報通りなら奴は白兵戦に秀でているEXM乗り、接近戦には注意しろ❗

連戦でキツいだろうが頑張ってくれ❗ https://t.co/4q2vETipUJ

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『あのEXMは、電子戦に秀でた機体です…あのEXMによって多数の連合の無人機が乗っ取られ、暴走させられたりしました』

トビアスが説明を行う

「機械を乗っ取って尖兵として使役させる厄介者って訳ですかか…」

相手のEXMの特徴を把握したジェーンはさらに不機嫌な顔をしていた

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「ジェーンさんどうかしたんですか?」

ジェーンの様子がおかしい事に気が付いたラリーは問いかける

「……あの角頭は…」

角頭。
これまで何度もラリー達が幾度も相対してきたEXMのことである

「あのEXMの事ですか?」
「あの角頭、どういった奴で?」

説明を要求するジェーン

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「まだあれだけのEXMがいたの⁉️」

残存するEXMを引き連れたリーダーに全員が臨戦態勢に入る

「敵も必死…という事でしょうか」

ライフルを構えて相手を見据える

「…………………………」

対照的に先程の臨戦態勢を解くジェーンがそこにいた

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「本物であろうと偽物であろうとも、わざわざ顔を見せに来たって事は…最後の戦いを御望みでしょうか?」

臨戦態勢を取るジェーン

「はっ❗早い話そういう事さ、野郎共‼️」

オルガの掛け声と共に複数のEXMが現れる

「残存兵力総出ってやつよ‼️」

アルゴス同盟軍EXM部隊残存部隊が有志達を見下ろす

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「オルガ…ヴァシリッサ⁉️」

リーダー機のパイロットの名を聞いた瞬間、ミリアが驚愕の声を上げる

「知ってるのですか、ミリアさん?」

トビアスがミリアに訪ねる

「地球連合軍のEXMパイロットです❗レオン=エルドリッジと同じくMIAで行方不明になっていた人です‼️」
「なんだって⁉️」

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ラリー達のいる場所から離れた山岳の丘から一機のEXMが姿を表す

赤と白のツートンカラー
獲物である槍を携えるその姿
事前に得ていた情報通りのものであった

『よく来たな有志連合、俺がこのコロニーの主…オルガ=ヴァシリッサ少尉だ』

広域通信で有志達に、司令部に向けて発信する

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『四脚EXMが量産されていたのは驚いたが、このコロニーのリーダー機は奴だからな』

エレミア内で確認されただけでも10機以上は確認された

『大方、戦況が不利になったのをみてママの所にでも逃げ出したのではないか?』

ローレンツが小馬鹿にする様な物言いをする

『誰が逃げるかよ、馬鹿野郎』

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