また、この時、十二使徒は三名がウリエルと共に神門を封印し、ハナエルが双極天使に昇格、ガムビエルが叛逆+転生で除名、アドナキエルが行方不明という状況で、半数が欠けていました。
そのため、十二使徒も組織再編されることになり、残りの六名がガブリエルの配下となりました。

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ミカエルからの申し出にしばらく考え込んでから、ハナエルはそれを了承。
自身の父親だった男の名を継ぎ、二代目のガブリエルとなりました。
ガブリエルは天使を至高の存在とする白の世界の急進派を率いつつも、ミカエル達、人類を導こうとする穏健派とも歩み寄りを見せています。

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ミカエルがハナエルの元を訪れたのは、重傷を負ったハナエルが意識を取り戻してからのことでした。

ミカエルは普通の人類を見下すガブリエルを嫌っていましたが、ガムビエルの叛乱の後は彼の死を悼み、相容れなくとも、もっと話し合って思想の本質を理解すべきだったと後悔していました。

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今回もミカエルの物語の続き。

神祖の仮面と神の力を手に入れ、暴虐の限りを尽くし、白の世界を破滅させようとしたガムビエル。
しかし、彼女は絆が生み出した新たな力を手にした飛鳥と綾瀬の連携の前に倒されました。
戦いが終わった後、ミカエルは飛鳥達と綾瀬達の元に向かいます。

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状況を把握したミカエルは、自分達はまずは戦うすべをもたない人々の保護を優先すべきと判断、ウェルキエル達と共に指揮を執ります。
その中で彼女は感じていました。
消えてしまったはずの従姉の気配――ラファエルの風を。
彼女が飛鳥と共に白の世界を訪れていることを。

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地上への移動中に、ミカエルはウェルキエル達から現状の報告を受けました。
十二使徒達のうち、ムリエルとバキエル、ハマリエルとバルビエルはそれぞれ終末天使をおびき寄せる陽動班AとBとして既に動いていました。
このうち、ムリエル達A班が終末天使メタトロンとサンダルフォンと邂逅。

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セルカークレックスは事のあらまし――黒の世界の領土のトラップハウスでの出来事を説明し、住処を失ったトーチャーズ達をカール一味で預かりたいと希望を述べます。
黒の世界のゼクスへの不信感はありましたが、少しでも戦力が必要な状況だったため、ミカエルは彼の申し出を許可しました。

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ミカエルが囚われてから数日後、地下牢に少なくない数のゼクス達が侵入する気配があり、その一団は牢番達を容易く打ち倒し、間もなくミカエルの元にやってきました。
その一団を率いていたのは十二使徒のウェルキエルとズリエル、そしてケット・シーの騎士のソマリでした。

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墓城の主、アトマスカヤ。
明言はされていませんが、アトマスカヤは白の世界で起きた異変を知らせるためにトーチャーズ達を派遣したようです。
後の黒剣の事件の際にアトマスカヤが白の世界の窮地を知ったのも、この時に派遣したトーチャーズ達からの情報からだったのかもしれません。

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元よりアウトロー故にトーチャーズ達と気が合う部分もあったセルカークレックスは彼女達の申し出を受け入れ、自分達が彼女達の身を預かると言い、ソマリ達もその提案を受け入れました。
第22弾ではそれまでとは一転してケット・シー達と共闘しているトーチャーズ達が登場しています。

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マヌルは黒の世界の領土にあるトラップハウスに向かい、そこに囚われているケット・シー達を解放して仲間に加えるべきだと提案します。
彼の言葉通り第17弾から第21弾にかけて登場したトーチャーズの多くのイラストに彼女達に襲われれて窮地に陥っているケット・シー達が描かれています。

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また、それからしばらく経ったある時、ソマリは昔なじみのケット・シー、キジトラと再会しました。
ケット・シー界隈の裏の顔というべきカールの元で働いていたキジトラでしたが、あるゼクスとの戦いで敗北したことをきっかけに、カール一味から足抜けすることを考えていました。

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そして、そんなほのめのパートナー探しにソマリ達は巻き込まれる羽目になりました。
この時のソマリ達の珍道中は、こちらのゼクストリームでのキャンペーン時に明かされています。まだページが残ってて良かった!

参考資料
https://t.co/KK5Gojbhfj

何気にソマリ、字も絵も上手いですね。

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さらにそれからしばらく経った、新たな英雄達の軌跡「アタシだけのパートナー」にもソマリとミケ王は登場しています。

黒崎神門をライバル視する新たなプレイヤー、蝶ヶ崎ほのめ。
既にゼクス使いとなっていた神門に対抗するために、彼女は自身のパートナーゼクスを探していました。

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次にソマリが登場したのはソトゥミサ放送局。

参考資料
https://t.co/yCr5qw5IyL

諸々の事情で来れなくなったボブテイルの代理としてやってきました。
ソマリの性格やケット・シーの立場が明かされている他、あこぎな商売を始めた追加のゲストのケット・シー達にソマリが激怒する一幕も。

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ソマリが初登場したのは大惨事乙女大戦。
唐突にアイドルをプロデュースしたいと言い出したミケ王の無茶振りに応え、各世界の女性ゼクス達を集めてオーディションを開催しました。
これに見事優勝したのが皆さんご存じのケィツゥー。
彼女が本格的に物語に登場したのもこの時ですね。

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何気に初のSRケット・シーでもあるソマリは、一つ前の弾で登場したミケ王に仕える騎士団長です。
ですが、ミケ王が割といい加減な正確なことから、主に対する態度は結構きつく、容赦のないツッコミを入れることもしばしばです。
ですが、同時に主君として大切にも思っています。

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ガムビエルは嗤いながらガブリエルは既に自分が殺したとミカエル達に告げます。
予想だにしていなかった展開にミカエル達が絶句する中、ガムビエルと彼女に協力する終末天使達がミカエル達に襲い掛かりました。

ミカエルや十二使徒達も強力な天使達でしたが、終末天使達の力もまた強大。

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ミカエルは自身とラファエルの配下の十二使徒達に加えて、ガブリエルの配下ながらもミカエルを慕うバキエルと共に、ガブリエルの住む神殿へと向かいます。
ですが、神殿に到着した彼女達の前に現れたのはガブリエルではありませんでした。
神の力を手に入れた叛逆の凶天使、ガムビエル。

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ウリエルは直属の十二使徒達と共に神域に通じる門、神門へと突入。
内側から神門を封印することで、神々の侵略を食い止めたのでした。
白の世界の後事を、ミカエルとガブリエルに託して――。

ウリエル達による神門の封印と覇神の敗北により、神々の勢力の勢いは衰えました。

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