このように、久々に平和な日々を過ごしていた怜亜ですが、その平穏は長続きしませんでした。
正義の使者、セイントレイは、新たな戦いに挑むことになります・・・!

今回はここまで!
続きはまた次回に!

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また、怜亜は青の世界に滞在している期間中に、自分達を助けるためにブライトロンを引き付ける囮となって、負傷したシェスパティエの元にお見舞いにも行ってきたようです。
シェスパティエからすると、気になっていた少年からのお見舞いという感無量の場面でしょうね。

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革命戦争が終わった直後、怜亜はポラリス達と共に行動していたリゲルとあづみとも再会できたようです。
ですが、彼女達は用事を済ませると、そのまま現代世界に帰還してしまいます。
憧れのリゲルさんと少ししかお話できなかったことを、怜亜は残念がっていました。

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「それくらい余裕デース!」
「最初で最後だ。戦斗、おまえに合わせる」
「ああ。……みっつの心をひとつに! くらえ、アトラス!!」

それぞれの決意の言葉と共に、怜亜達はまっすぐとアトラスを見据えます。
そして、ここしかない、というタイミングで三人は目を見開き――

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「忍法! 変わり身の術デース!」

赤いバトルドレスの渾身の一撃が吹き飛ばしたのはType.ⅩⅠではなく、丸太。
一時的にヴェイバトロンに同乗していた七尾が密かにコクピットから出て、Type.ⅩⅠを間一髪で救助したのでした。
彼女はそのまま苦無を投擲してアルクトゥルスを牽制。

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傲慢に怜亜達を見下すアルクトゥルスと冷静な超が舌戦を繰り広げる中、Type.ⅩⅠは赤いバトルドレスに追い詰められていました。
コントロールルーム内のすべての火器を己の手足の如く扱う彼女の力は圧倒的。
ズタボロのType.ⅩⅠにトドメを刺すべく、彼女は一気に間合いを詰め――。

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そちらの所在がわからないシャスターのミラーの捜索と破壊はⅩⅠフラッグスのクローディア、シュターミラルゼ、シャリーノが担当しています。
そして、シャスター本体の破壊こそが、怜亜達に課せられたミッション。
遂に彼らは、シャスターの本隊の元に辿り着きます。

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そして、ポラリス自身は殿として残ったカノープスを援護するために彼の元へと向かったのでした。
――覇神討伐戦時、共に戦ったゼクスとゼクス使いと共に。

ソードスナイパー リゲル。
そして、各務原あづみ。

ポラリスと共に現れた因縁深い相手の登場にベガは顔をゆがめます。

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ですが、その場にはポラリス達以外にも覇神を倒すためにゼクスやゼクス使いが集結していました。
彼ら全員の猛反撃で幾度もその身を穿たれたギルガメッシュは遂に力尽き、その身は粉々に砕け散りました。

戦いを終え他のゼクス使い達と別れたポラリス達は、現代世界の拠点に帰還します。

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絶望的な戦力差の戦いに、カノープスが覚悟を決めて挑もうとしたその時――

「そこで妾の出番というわけじゃな?」

そんな言葉と共に現れたのは覇神との戦いに参加していたポラリスでした。
覇神戦が終わった後、激戦の傷と疲れを癒していた彼女が、ようやく合流したのです。

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自分達の前に立ちはだかるカノープスに、アルタイルはどこか嬉しそうに1対1の決闘を挑もうとします。
しかし、そんな彼をベガが止め、彼女はさらなる追加の戦力としてオリジナルⅩⅢ Type.Ⅱ、Type.Ⅲ、Type.Ⅳを呼び出します。
結果、カノープスは五人のバトルドレスに取り囲まれました。

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一方、気絶していた七尾もこの頃には目を覚ましていましたが、先の戦いでのショックとボロボロになったシンクロトロンの姿に憔悴していました。
そんな彼女にデネボラは厳しい言葉を放ちます。

「シンクロトロンから降りてください。いまの貴方に、この子は預けられません」

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怜亜の幼馴染にして七尾の親友である倉敷世羅。
彼女のパートナーゼクスであるオリハルコンティラノを思わせる姿のサイバーレックスが茫然とする怜亜達や神器達に向けて咆哮を轟かせます。
さらにその隣にはやはりどこか見覚えがある人型のキラーマシンが立っていました。

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とはいえ、怜亜達は遊びに来たわけではありません。
カノープスの指揮の元、革命軍はシャスターとの戦いに挑みます。

ⅩⅠフラッグスが指揮するマーメイド艦隊が青の世界の首都へと進軍し、敵がそちらに気を取られている隙に神器達がシャスター本体を叩く、というのが作戦の概要です。

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ポラリス達を信じると決めた怜亜は、改めて彼女の願いに応える形で青の世界に向かうと誓います。
怜亜の決意に七尾が頷き、超もまた反論しませんでした。
喧嘩の決着はいつかつけると言う怜亜に対し、自信満々で答える超。
憎まれ口を叩きあう二人の姿を、七尾が笑顔で見守っていました。

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怜亜達の代わりに、自分達――ポラリスと彼女の護衛のオリジナルⅩⅢ、Type.ⅩⅠが覇神討伐戦に参加する、と。
当然、重要な味方である彼女がそちらに参加することにカノープスは反発しますが、彼女にあっさりと言い負かされてしまいます。
やむなく彼はルートヴィヒに指令を下します。

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「みっつの心を、一つに!」

怜亜と超の取っ組み合いの喧嘩を止めたのは涙混じりの七尾の叫びでした。
喧嘩する怜亜達の姿に泣き出してしまった彼女を見て、怜亜は謝り、超もまたバツが悪そうに怜亜から離れます。
そんな彼らの様子を見ていたポラリスは呆れ気味にカノープスを窘めます。

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ローレンシウム――共に戦ってきた相棒を取り上げるというカノープスの発言に愕然とする怜亜。
そんな彼を超は勝ち誇ったようにこき下ろします。
挑発的な超の態度に激怒した怜亜は超につかみかかろうとしますが、超は彼をあっさりと倒して、馬乗りになって殴り掛かろうとし――。

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ですが、勝手に返答した&女の子に弱い怜亜の態度に超が激怒。
言い争いになる怜亜と超を七尾が呆れ気味に窘めます。

そんな彼らの様子を見て、カノープスは昔を懐かしみながら苦笑します。
―この場におらず、そして青の世界でも見かけることのなくなったもう一人の友人を思い出しながら。

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無事に合体テストも完了し、ヴェイバトロンはローレンシウムとサイクロトロンに分離します。
先述の通り、大興奮でローレンシウムから降り立った怜亜に対し、超はリソースの消費の激しさやら合体のために必要なポーズやらが原因で不機嫌になっていました。
それは超だけではなく・・・。

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