既に滅びの道を進みつつある赤の世界でしたが、セーラはさらに恐ろしい言葉を神門から聞いていました。
これまでのブレイバー達を超える最凶生物を作り上げ、それを量産し世界を滅ぼす――。
余りに狂気に満ちた神門の言葉に、セーラも言葉を失うほかありませんでした。

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最新のストーリーも気になるところですが、今回は順番通りに物語を語っていくことにしましょう。
今日のゼクスストーリー、主役はこの方!
輝望<フロンティア>で登場した『転生』の開発者!
ギガンティックの創造主、セーラことDr.倉敷です!

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「私はセーラ。貴方をよく知る者よ、黒崎ハカセ」

そう名乗る白衣の女性の本当の名前は倉敷世羅――。
赤の世界でギガンティックを生み出した三博士の一人、Dr.倉敷でした。
彼女は紆余曲折の末に、現代世界の神門達の元に辿り着き、彼らの前に現れたのでした。

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こうしてほのめと頻伽が去った後、後には世羅とみかにい、アレキサンダーとかすてらが残されました。
ほのめについていかないのか、と問うみかにいに対して、世羅は自分がスパイであることをあっさりバラしてしまいます。
これには、陰から様子を見ていたほのめ達は頭を抱えていました。

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そんな青の世界の事情は露知らず、世羅は名古屋の近くに住んでいる友人達――シシシシマとせんとくんに思いを馳せます。
・・・実はこの頃、この二人はこの二人で、もう一人の神器のパイロット共々、名古屋にはいなかったのですが、これまた世羅達は知らない話です。

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巨大な翼を手に入れ、空を飛べるようになったティラノに乗り、みかにい達がいる関東へと向かう世羅達。
ティラノに乗り慣れている世羅と自分で飛べる迦陵頻伽は平気でしたが、乗り慣れていないほのめはグロッキーになって寝転がっていました。

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そして、赤の世界の軍勢と緑の世界の軍勢が激突します。
難陀の力は、確かに八大龍王に相応しいものでした。
彼の振るう刃が、次々とマイスターの兵器を破壊していきます。
ですが、マイスター達もまた負けじと反撃。
結束して戦うマイスター達の奮戦によって、活路が開けたその時―。

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散歩の途中、世羅は大勢のマイスター達がどこかへ移動しているのを目撃します。
そして、その集団の中に彼女は見知った人物がいることに気づきました。
早速、世羅はその人物、ですのこと蝶ヶ崎ほのめに声をかけます。
一方のほのめは現実世界で初めて出会った世羅に、心底驚いていました。

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また、この頃、世羅の前に二匹のケット・シーが現れました。
彼ら、ミケ王とソマリはある人物の依頼に応じて、黒崎神門の動向を探るために彼と親しい世羅の元を訪れたのです。
ただ、この頃の世羅は、神門とは時折電話越しで会話する程度で、直接会ってはいませんでした。

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また、世羅がお母さんの説得を試みた際に、自分と近い年齢のゼクス使いとして、自分とお母さんを助けてくれた七尾に加え、怜亜の名前も挙げていました。
普段は言いたい放題ながらも、本当に正義の味方になり、自分の事も助けてくれた怜亜のことを、世羅がどう思っているかわかる場面です。

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それは、シャスターの支配に抗うマーメイド達が立ち上がった革命戦争。
リーダーの指揮の元、出撃したマーメイド艦隊でしたが、なぜかシャスター側はマーメイド達の動きを完璧に把握していました。
待ち伏せていた正規軍や味方の裏切りもあり、マーメイド艦隊は敗走してしまいます。

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さらなる余談ですが、美弥は機械クラッシャーな世羅が精密機器であるはずのカードデバイスを使いこなしていることにも驚いていました。
実はこれ、カードデバイスの開発者が(青の世界の)世羅に協力してもらい、頑張って彼女でも扱えるように作り上げたからなんだとか。
何気にすげぇ。

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そして、世羅達が家路を急いでいたのと同じ頃。
『彼女』もまた現代世界に降り立っていました。
自身に従う、凶暴な子供達を引き連れて。
荒れ狂う怒りと、癒えない傷を胸に抱えながら。

・・・今回はここまで!
次回は世羅とお母さんの帰路の途中の出来事についてお話します。

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また、美弥を攫ってきたのは、単に金目当てというだけでなく、上からの指示だったそうです。
オーラロックのフレーバーテキストでもカール自身がはっきり明言していますね。
彼らに指示を出せる立場と言うと、ケット・シーと関わりの深いあの天使か、あるいはその上の・・・。

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日本中を駆け巡った末に、遂に大好きなお母さんと再会できた世羅。
七尾とシンクロトロンに見送られ、彼女はお母さんと共にティラノに乗って、わが家がある宮崎へと向かいます。
ソトゥねえ曰く、『親娘三代爆走山陽道』。
そう言われて、凄い光景が浮かんで来たとはバンシーの弁。

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ですが、自分達の元に迫る世羅達を、彼女のお母さんを誘拐した犯猫――カールもまた察知していました。
彼は強力な部下や、頭数を揃えたうえで、世羅達を待ち構えます――。

今回はここまで!
続きはまた次回に!

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さて、もう少しでティラノの解析が終わり、もうすぐ青の世界の拠点から解放されると世羅が伝えられた頃、前述のソトゥねえ絡みの事件がルクスリアやゼクス使い達の活躍によって解決。
ソトゥねえはかなり消耗しつつも、みんなの元に帰ってきました。

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この辺りの事情は、ソトゥミサ放送局の七尾編で明かしてくれた内容です。

参考資料
https://t.co/Mzf3BmezZQ

また、七尾と戦う直前の青の世界の軍勢による迎撃で、ソトゥねえと離れ離れになってしまった世羅ですが、ソトゥねえの夢を繋ぐ力で互いの無事を確認できました。

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そして、世羅から彼女の事情を聞いた七尾は、世羅の母親探しに協力すると宣言。
七尾は仲間のバトルドレスに協力してもらい、世羅の母親を連れ去ったケット・シー達のアジトを探し出すことに成功します。
また、お母さんを取り返す際には、自分達も同行すると言ってくれました。

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ティラノに向かって容赦なく放たれるミサイルの雨。
青の世界の迎撃に怒った世羅は、ティラノに反撃を指示。
すぐさまティラノは突進しますが、さらに追加で放たれたミサイルがティラノの頭の上の世羅に迫ります。
それを見たソトゥねえは咄嗟に世羅を庇い、リソースの盾を展開し―。

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