据え膳の彼は今ごろ豆の飯


→据え膳(すえぜん)

*都合の良い女の唄 / 阿部真央
https://t.co/55MlkVHN36

*ギュスターヴ・モロー《詩人とムーサ》1891年 オルセー美術館

3 21

夏の砂相手に逃げ切れるとでも?


*安倍公房『砂の女』監督︰勅使河原宏、音楽︰武満徹
https://t.co/YVULDmiDBc

*ウィレム・デ・クーニング《無題(女)》1966 - 1967年 東京都現代美術館

4 21

パナマ帽一人用心棒五人


*Borsalino -Theme / Claude Bolling
https://t.co/fxjfgaQ5yo

*アル・カポネのポスター

3 19

竹の皮散る 口先の運命の上に


Hu Jundi - Qingqui II (2021)

4 13

皮を脱ぎつつ竹であり女であり


→女(ひと)

*Bamboo Music / David Sylvian, 坂本龍一
https://t.co/95ZOnuXBDv

*キース・ヴァン・ドンゲン《エスクァイア》1920年

3 16

走り茶や夜眠れなくなりにけり


Rob Gonsalves - Bedtime Aviation

3 11

恩返しなど期待して亀の子を


*The Return Of The Giant Hogweed / Genesis
https://t.co/TU8Pj3hZwA

*月岡芳年《芳年略画 帰国浦島》1882年

2 14

手を取りて急ぐ国境明早し


*Exit Music (For a Film) / Radiohead
https://t.co/69hkO3bBJ9

*エドワード・バーン=ジョーンズ《廃墟のなかの恋》1873年頃

1 12

人知れず一個の死あり著莪の雨


雨のおとがきこえる
雨がふっていたのだ

あのおとのようにそっと世のためにはたらいていよう
雨があがるようにしずかに死んでゆこう

(八木重吉『雨』 詩稿「母の瞳」所収)

*雨
https://t.co/RHGyNoh9pR

*ジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィ

5 24

愛された浅倉南風吹いた


*TOUCH / keshi
https://t.co/1Oh0oDWLff

*アンドリュー・ワイエス《海からの風》1947年 ワシントン・ナショナル・ギャラリー

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愛鳥日らしいが駝鳥ならどうだ


→駝鳥(だちょう)

*Burn / Deep Purple
https://t.co/4Vto3qYFDX

*ニカシウス・ベルナエルツ《ダチョウの習作》1664 - 1668年 ルーヴル美術館

2 7

少女らの軽い戯れ愛鳥日


*Bird Gerhl / Antony and the Johnsons
https://t.co/W6znE7Tb6O

*マリー・ローランサン《接吻》1927年 マリー・ローランサン美術館

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子燕の歌う私のお父さん


Helene Schjerfbeck - Portrait of a Child (1883)

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海芋挿し指先入れてみたものも


→海芋(カラー)

*Untitled (How Does It) / D’Angelo
https://t.co/cvRaIJo5as

*タマラ・ド・レンピッカ《カラーリリー》1941年

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千々に咲き乱れし胸が卯月波


Giovanni Segantini - A Mermaid Being Mobbed by Seagulls (19th Century)

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