ですが、そんなミカエルを終末天使の一人、サンダルフォンが強襲し、解除不可能の捕縛結界、「罪深き天使の牢獄(アドナイ・メレク)」を展開します。
以前の戦いでは、ウリエルにこの結界を逆用されて封印されたサンダルフォンですが、今はウリエルはこの場にはいません。

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かつて四大天使が総出で対応にあたった、危険で凶悪な天使達、終末天使達が封印から解放されたというのです。

ミカエルは極端に人間を見下すガブリエルが終末天使の封印を解いたのではないかと疑いつつも、飛鳥やフィエリテを守るために、彼らへの加護を強化しようとしました。

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同時にウリエルから指示を受けたミカエルは、白の世界にとって危険な存在である神器を破壊するために、部下の十二使徒達を岐阜へと向かわせましたが、そちらは青の世界側の反撃もあり、成果は芳しくありませんでした。

そんなある日、ウリエルからの不吉な報告がミカエルに届きます。

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一方、白の世界で天使へと覚醒したさくら、ミカエルS.K.は白の世界から抜け出して行方不明となっていた従姉、フィエリテ(=天使化した綾瀬であるラファエル)が人間時代のウリエル、天王寺飛鳥と一緒に行動していることを知り、彼らが平穏に暮らせるように密かに加護を与えました。

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その後、自分と同じようにゼクス使いとなっていた八千代と再会できたさくらですが、家に戻ってほしいという彼女の願いを八千代は拒絶。
ゼクス使い同士としての戦いになり、フォスフラムが八千代のパートナーのアルモタヘルを撃退したものの、一瞬の隙をついて彼女達は逃げてしまいました。

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・・・この会話は本編世界での他愛ない会話だったのでしょうが、 の世界では現実のものとなってしまいました。
同じ竜の巫女達が消え、多くの人々が犠牲になった世界で生き残ってしまったニノは何を思っているでしょうか。
そして、人と神との戦いの行方はいかに――。

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実はこの状況、以前発売されたニノデッキで伏線が張られていました。
このデッキのフレーバーテキストはニノやイノセントスターについて、各竜の巫女達やドラゴン達が話し合う姿が描写されているのですが、その中に気になる内容がいくつかありました。
メイラルとユイの会話です。

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唯一無事そうなのがカナでしょうか。
彼女の姉妹である極麗六鳥のうち、胡喜媚、緊那羅、迦陵頻伽、セマルグルの四人は生存が確認されています。
さらに胡喜媚が

「姉妹集めて抵抗するか」

と述べており、残りの姉妹であるカナやシャリーノも健在の可能性が高いと思われます。

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ニューはおそらく死亡していないと思われますが、本編で彼女を引き抜いてくれたアルタイルはシャスターに洗脳されたままです。
なので、#神々の夜明け での彼女は本編世界の彼女が危惧した通り、Type.ⅩⅢと共にウィルス・ヴォイスをばらまく音波兵器として扱われたかもしれません。

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また、本編世界ではもはやお馴染みのアイドルグループ、SHiFTとiDAですが、 では、各世界の仲が険悪なまま(特に緑の世界と赤の世界の争いは激化していました)ため、結成すらされなかったと思われます。
また、各メンバーも悪い状況になっている者が大半です。

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このように ではキュレータのうち、二人は確実に存在せず、二人も配下にしているか怪しい状況となっています。
そのため、ソルの配下は元からの部下であるテラやType.ⅩⅡ、レーベ・エンデ&ブライトロンに加えて幻夢郷で部下となったイースくらいだと思われます。

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黒の世界のキュレータ、怨嗟の呪鎧カースドソウルも状況は不明です。
こちらは健在でもおかしくはないのですが、イリューダとマルディシオンが死亡し、黒剣達による魂の収集のための殺戮が起きていないので、本編世界のような化け物じみた戦闘能力は持っていないと思われます。

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ここまで紹介したように人類にとっては絶望的な状況となった の世界。
果たして、この世界の行く末は――。

次回は公式HPで紹介されていない一部の重要人物達の状況について考察しようと思います。
それではまた!

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うららに率いられて戦いに加わったク・リト達ですが、その中の一人、ニグたんはパートナーの相馬を喪い、悲しみのままに《叶えし者》となって暴れるフィーユを見つけ、彼女に干渉します。
ニグたんとの交流と相馬を喪った悲しみをユーリと分かち合ったことで、フィーユは正気に戻りました。

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また、ほのめが率いる抵抗組織とは別に神々と戦い続けているのがうらら率いるク・リト達です。
本来は幻夢郷をソルの侵略から救ってもらうために現代世界を訪れた彼女達ですが、世界は壊滅的な状況で、おまけにうららの姉、ゆたかまで《叶えし者》となって暴れている状況です。

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アニムス同様、エレシュキガルへの復讐に燃える魔人、クレプスです。
サタンをエレシュキガルに謀殺されたクレプスは、彼女への復讐を望む怨霊と化しました。
普段はアニムスが持っているぬいぐるみの一つ〝だいまおうさん〟に宿っており、戦闘時には本来の姿に戻って戦います。

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このように神々の猛攻によって人類が滅亡の危機を迎える中、神々の抵抗組織の中心となっているのが五体満足で唯一生き残っているゼクス使い、ほのめです。
彼女の元には娘達、極麗六鳥を始めとする生き残りのゼクスやゼクス使い達が集い、力と知恵、勇気を振り絞って神々と戦っています。

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そんな神々の偶然の中心人物が神へと覚醒したミサキことキ。
他の神々やガルマータを始めとする《叶えし者》達の中心となった彼女は憎悪のままに人竜を滅ぼそうとする脅威となっています。
そんなキに唯一反抗的なのが、ガルマータが忠誠を捧げている彼女に嫉妬しているケィツゥーです。

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今回はここまで!
次回は の世界の現時点での状勢についてお伝えします。

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人竜は絶体絶命の状況に追い込まれ、神キを中心としたディンギル達がすべてを圧倒する世界。
ディンギルの一員でもあるナナヤもまた、他の神々と共に抵抗組織に止めを刺すために動き出します――

「……って夢を見たの、ルル!」

・・・そんな世界の夢をアバター達は垣間見たのでした。

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