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イタリアのリュートの名手ケリーチ氏がクロディーヌ・アンセルメと入れたゲドロンのアルバムは、もともとイタリアのSymphoniaというレーベルから出たもの(左)
レーベル消滅後、幸いその音源がいろいろなレーベルに移り、これはGlossaが拾ったのですよね(右)👀✨ #古楽の楽しみ
あと1733年はルイ15世のお妃のお兄さんがロレーヌ公になって、長く神聖ローマ帝国寄りだったロートリンゲン公領(ロレーヌ公国)がようやくフランス王国に連なる地域になったのね #古楽の楽しみ https://t.co/pYlXvbpa38
承前)当時はカタリーナ教会のオルガン奏者をしていたラインケン(1646-1723)が存命中で。
ラインケンはのちに1720年にヤーコプ教会で若きバッハの演奏を聴いて「この種の演奏伝統はもう途絶えたと思っていたら、あなたはみごと受け継いで下さったのですね」と感激を伝えたとか #古楽の楽しみ
そう
文化人たちは豊かであるためには強くなきゃいけなかった時代でもある
タフな中世、近世…しょっちゅう戦乱があった、そんな時代がトルバドゥールの頃からデュファイや、なんならバッハの頃まで続いてたのですよね👀 #古楽の楽しみ
ルベーグ(1631-1702)はベルギー(当時はスペイン領ネーデルラント)にほど近いフランス北部ラオンの出身
※マルタン・ジェステールの音源はその近くの修道院で収録されてる
ちなみに、素朴な農夫を人間的に描いたラオン出身の画家ル・ナン兄弟とは親類関係だそう #古楽の楽しみ
photo(c)jaja_1985
ルーヴル美術館にある、17世紀フランスの画家ユスタス・ル・スュールの諸芸神たち…メロペーヌ(悲劇と歌の女神)、エラート(叙情詩・官能文学)、ポリュムニ(修辞法と雄弁術)。
ボストン古楽祭での録音の音盤はこの絵がジャケットですね #古楽の楽しみ
アンドロメダ姫を救うペルセウス。海獣をどう描くか、どう遠近法を使いこなせるペルセウス像を描くかが画家の腕の見せどころ…フランスの画家ルモワーヌ1723年作、レンヌ美術館。
#古楽の楽しみ
同じくルーヴルにあるローマのフランス人画家プッサンは、悲劇が起こる直前のオルフェウスとエヴリディケーを描いている…意外と冥府の絵ってないのだよなフランス・バロック #古楽の楽しみ https://t.co/O8fP3s3QUK
1663年、宰相コルベールのもとフランス王室芸術アカデミーはコンクールを催し、彫刻家と画家、のちに建築家を選出してローマに留学させる「ローマ賞」ができていった…そんな時代に若きシャルパンティエは画学生としてローマに行ってる。同世代のモニエやボヌメールらが受賞してた頃 #古楽の楽しみ
南欧ナポリのペルゴレージ(1710-1736)作として知られるニ長調のフルート協奏曲は、ナポリから遥かに遠い北の都コペンハーゲンの音楽愛好家が1760年前後に収集していた楽譜で残っていた作品…初期古典派の音楽ということだけど、作者が誰であれ魅力的な音楽には違いないですよね👀✨#古楽の楽しみ