無人機を用いた撹乱戦法を取っていたリュンケス、しかし有志達の攻勢に押され包囲され今では風前の灯と化していた

「IDASの脚部は限界領域、各武装残弾ほぼ無し…良く頑張ったな…」

労いの言葉をIDASにかける

コックピットに警告音が響く
近くまで敵が迫っていた

『EXMのパイロット…応答なさい』

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「翔太=ストーンリバー」
ほむらワークスIT関連技術開発主任。社内では現時点で最年少。元々はサイラスのシステムエンジニアで、EXMの基本OSや各種家電用AIを数日で作り上げてしまう凄腕プログラマーとして、ミリィがスカウトした。また、ハッカーとしても腕が立ち、あらゆる電子情報を調達する(続)

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令嬢「ああ…。空には勇士隊も見えるわ!」

空中や、大型戦艦群を足場に、いくつものEXMを駆る勇士たちの姿が映る
ネコたちが言っていた作戦通りだ。変な時空にまた出たとかでは無さそうな雰囲気
そして開いていた時空のひずみもみるみる内に収束してゆく

令嬢「巫琴~! 私たち助かったわよ~!」

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「有志達と戦ってる奴と同等かそれ以上となると…本当に厄介な話ですね…」

モニターを睨むグレイソン

(しかし…あのEXMのパイロット、元ベーゼン派の兵士という話だが…どういう事だ?)

先のベーゼン派残党と監理局との繋がりの事を思い返す

(ベック准将は…この事を予見していたのか?)

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有志達の活躍をモニターで確認する司令部の一行

「アルゴス同盟…彼らがこれだけのEXMを有しているなんて…」

四脚式のEXMを見て驚愕するミリア

「各宙域で展開している監理局の防衛部隊の情報が回ってきていますが…同様の事態が発生している様子です」
「リーダー機が各地に入るという事ですか」

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隊長「グンリロゼ式ダイソン球!?
スカイフォール以後の次元開拓で、他星系恒星からエネルギーを得る事業という、あの!?」

灰被り「EXMの大量生産技術で建造し、バイロンの一部も出資したという、あの!?」

姫「マクシオンも一目置き、開戦前に偵察を送る一因になった気もするという、あの!?」

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【戦況報告】
アルゴス同盟のEXM部隊を退けた有志連合、しかしコロニーを襲撃襲った部隊のリーダーが機が出現❗
先行する有志達が対応しているがリーダー機は強力、更なる有志達の活躍を必要としております!

有志連合、援軍を要請いたします‼️ https://t.co/Ke5JNvEiE7

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【ミリア=ヴェルデ】
アルゴス同盟のEXM部隊を撃破した後、リーダー機と思われる人物が現れました❗

見たことの無いEXMは、どれだけの能力を有しているかは解りません❗
【クレタ】での一件もあります
コロニーへの破壊活動に発展する前に、彼を無力化して下さい❗

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終章「聖夜の神子」

蒼の一撃が収まり、あたりは静けさを取り戻す。
4機のEXMは光の泡となり天に消えた。そこには勇士達とハオ達、そしてスピナティアから這い出てきたボロボロの【人形使い】がいた。

【人形使い】「……」

(続) https://t.co/EkfL2vAten

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無論、一般的なEXM乗りと比べれば抜きん出ては居る。

だが、"常識外の存在"に対峙できるほどの"超一流"では、ない

「強くなりたいね、モリアーン」
「強くなりたいですよ、ヘイゼルさま」

決意を新たに、二人は立ち上がるのだった

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「間違える筈もないよ……だって」
「焼けたEXMの残骸が跳んできてな」

二人の顔が曇る

「下半身が挽き肉さ。俺たち二人で、看取った」

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「思ったよりもやるわね……」

感心しつつ、にぃっと唇が歪む

「なら、これはどうかしら!」

機体の周りを黒い炎が包む。瓦礫や擱坐したEXM、周囲に有るものを燃やし……

EXMすら腐食させる、猛毒の瘴気が辺りを包んだ

0 1

「……もう半分答え出てるなぁ」

流石にEXMのOSとか基幹部分に敵国の資本入れちゃ駄目でしょ……と、心の中で突っ込みを入れるハンターであった

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『すまんオルガ、部下達のEXMの修理が間に合わない…すまんが、時間を稼いでくれ』

グレイソンが通信で語り掻ける

黒いEXMが現れる

「倒すのではなく、時間稼ぎでしたら何とかなりそうですね…」

クナイを手にして臨戦態勢にはいる https://t.co/uWACnrkTX8

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真奈美「は〜い! お買い上げ、誠にありがとうございます!(あら、ホントだ😳。完全無人操縦のEXM…凄いカスタマイズをするメーカーもあるのね…勉強になるわ!)では、崩さないように、シートの方に固定しときますね! 良いX'masを‼️」

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ホムラ「ま、イヴは何でも屋としての仕事、Xmasは完全OFFって事で楽しませて貰おうかねぇ?😊」
ミリィ「午前中はゲームって…何やってたのよ?😓」
ホ「ん? EXMシュミレーターだけど?」
ミ「ああ、そゆ事ね…😓」

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『---さて、今年もこの時期だな』
赤いEXM、レッドグレイブは格納庫に積もった雪を手で降ろしながら呟いた。
『今年のクリスマス、坊やは「もう俺も一回死んで大人になった!サンタさんは来ねえ!!』とか言ってたが……』
自身の相棒の青年、ネグロ(18歳)の事を考えれば、頭を掻いた。

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「そこの貴方達!手伝うわ!」

紅いEXMが2丁のベイオネットで無人機を攻撃していく…! https://t.co/IhTcVOcePJ

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「こんな所でEXM戦とは、冗談キツいっ……んん?あれは、レオーネ・クサントス?となると、ソヴァールか。
手を貸しておくのも悪くないかな?お」

アルトタイプの機体が援護に入る

『援護する』

短いメッセージを入れ、美遊はライフルのトリガーを引いた https://t.co/w727yVe1Nm

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「なんだあのEXM!?
クッソなんでバレた!
仕方ねぇ!アレを動かすぞ!」

A区の町中で無人EXMが暴れ出す

ナツミ「なっ!これ私達だけじゃ人手が足りませんよ!」

10引用RTで無人機を阻止 https://t.co/EJSbsqsLzd

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