またこの頃にソルの侵略に対抗するための戦力を求めるうらら達、ク・リトが現代世界に訪れましたが、既に現代世界は壊滅状態。
とても幻夢郷を助けてもらえるような状況ではありません。
しかも、現代世界にいたゆたかまで《叶えし者》となっており、うらら達の敵として立ちはだかります。

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全ての色の世界の未来は閉ざされ、現代世界も壊滅的な被害が発生する中、神々は人竜に止めをさすべく、ウィルス・ヴォイス搭載のキラーマシンを投入します。
絶望的な状況の中、最後に残った竜の巫女エアは半ば暴走状態となって生き残った人々やゼクス達に竜の息吹の加護を与えます。

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マンモンの暴走によって壊滅的な被害が発生した黒の世界。
生き残った者達は自分が助かるために墓城の保管していた秘宝を求める争奪戦をはじめ、殺し合いが激化します。
戦いを止めようとしたルクスリアとイラも死亡し、友に先立たれたインウィディアは咽び泣くことしかできませんでした。

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一方、神々の夜明け世界のクレプスは神々の暴虐を傍観してしまいます。
自分のサタン復活という願いはもうかなったのだから、と。

――ですが、エレシュキガルにとってはクレプスこそ自分を殺した最も憎き復讐対象。
クレプスが己の選択を後悔することになるのは、もう間もなくのことです――

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神々の猛攻によってまず春日の魂が、続けて世羅の魂が砕かれてしまいます。
神門もまた神々の攻撃に晒される中で覇神との戦いで受けた傷が開いてしまい、戦闘不能に。
神門を連れて必死に逃走するほのめ達を守るため、セーラとアレキサンダーまでも犠牲になってしまいます。

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今回も の世界の話の続きです。

確執を乗り越えて和解を果たした神門とほのめ。
しかし、そんな彼らに別の世界の自分を滅ぼした者達を恨む神、エレシュキガルの魔の手が迫ります。
神門達の前に現れたエレシュキガルは春日の魂を餌に彼らを冥界に来るように脅迫したのです。

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関東方面に作られた、宿敵、黒崎神門の拠点でした。
共命之鳥と迦陵頻伽が再会したのもここでしょうね。

神門に面会したほのめは、今までの出来事と自身の思いを訥々と語り始めます。
憔悴した彼女を見た神門は、いつものように彼女をからかったりせず、自身の本心を明かしました。

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サタンによる攻撃の少し前には、《楽園の鑰匙》達によって神門が解放され、神気に侵されたウリエルが白の世界を襲撃しました。
白の世界を壊滅させんと暴れる彼を止めるために、ミカエルや多くの天使が捨て身で彼と交戦。
死闘の結果、白の世界では天使や聖獣が消滅してしまいます。

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そして、エレシュキガルの暗躍の結果、各色の未来の可能性が次々と閉ざされてしまいます。

まず、ポラリスの封印とあづみの焼失の影響で、革命軍が革命戦争で敗北。
革命軍側の主要人物が処刑されてしまいます。
そして、戦いに勝利したかに見えた治安維持軍でしたが――

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そして残りの《楽園の鑰匙》はもはや不要と、神々によって『処分』されてしまいます・・・。
辛うじて生き延びたのは、ギリギリでほのめとセマルグルに救出された迦陵頻伽だけでした。
この時点でも、多数のメインキャラクターが死亡・悪堕ちするなど、相当きつい展開なのですが・・・。

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あづみが焼失してしまったことで、儀式は完全に達成されてしまい、神々が完全な力で現代世界に侵攻できるようになります。
さらに、その影響で《楽園の鑰匙》の一人の弓弦羽ミサキが神キに覚醒。
ティアマトは同じく《楽園の鑰匙》の一人であったフレデリカを自身の《叶えし者》とします。

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さらに大きな影響が出たのが、しばらく後の《楽園の鑰匙》による神門の封印浄化。
ウリエルによって封じられた神門を解放するために、神々は《楽園の鑰匙》と呼ばれる歌姫達をさらって、その歌声で封印を解きました。
本編世界では、その儀式はあづみ達の介入で不完全に終わったのですが――

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ティアマトはそのままポラリスの入ったカードデバイスを神域に放棄。
ポラリスの死亡が確認されないことから、彼女が用意していたバックアップも機能せず、ポラリスは完全に封印されてしまいます。
彼女がカードデバイスの開発者であることを考えると、なんとも皮肉な結末です。

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話に乗ってきたティアマトに笑みを浮かべたエレシュキガルは、彼女にある頼みをしました。

特異点達を援護する青の世界のバトルドレス、ポラリスを封印してほしい――

その頼みを聞き入れたティアマトは早速、ポラリスを襲撃。
殺しても復活する彼女をカードデバイスでキャプチャーします。

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そんな中、イシュタルの奸計によって黒崎神門達と戦って敗北し、最期にはクレプスに止めをさされて亡霊と化していたエレシュキガルは人竜への憎悪と自分を殺した者達への恨みを抱きながら放浪。
その果てに、どういうわけか神域と竜域(現代世界)が繋がった直後の時間にたどり着きました。

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本編世界で起きた神と人竜の最終決戦、討祓戦によって神々は打倒され、大半は消滅しました。
離反した、あるいは見逃されたことで生き残った神々はある者はゼクス達の仲間になり、ある者は〝世界の意思〟から力を授かりアバターとなりました。
中には蘇ってアバターとなった神もいましたが―

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さて、そのようにソトゥ子の事件が終結したのと同じころ、白の世界ではある異変が起きていました。
不吉な気配を感じたミカエルは、飛鳥達への加護を強化しようとしましたが、その矢先に――。

今回はここまで!
続きはまた次回・・・といつもならいうところなのですが。

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綾瀬の決戦の話を聞いたソトゥ子は綾瀬が激戦を繰り広げていたまさにその時、デートしていた飛鳥がずっと綾瀬達が戦っていた奈良の方を見つめながら胸騒ぎがすると呟いていたことを思い出します。
飛鳥と綾瀬の運命的な関係への嫉妬と自身の浅慮への失望に、ソトゥ子は感情を爆発させます。

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また、白の世界における天使への覚醒する際の事情やガルマータの裏切った時の事件の詳細が判明したことで彼の罪が許されたこと、そして自身のガブリエルへの評価などについて説明してくれたミカエルでしたが、その中に、綾瀬と彼女の仇敵、ガムビエルとの決戦の話もありました。

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そして、その中でも最も重大な情報が、飛鳥のパートナーゼクス、フィエリテの正体。
彼女は四大天使の一人、ラファエルが本来の記憶を失った姿であり、そのラファエルは天使となった綾瀬でウリエル=飛鳥の恋人であったことを明かしたミカエルは、ソトゥ子にあるお願いをします。

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