小野寺史宜さん著『ひと』読了。数年の間に父と母を相次いで亡くし独りになった青年がどん底から再生する物語。本屋大賞2位を獲得した作品だけあって面白かった。自分と縁のある東京の下町を舞台にしたお話なのでとても興味深く。人っていいな…と思わせてくれる( ˊᵕˋ* ) *59

2 17

村山早紀さん著『トロイメライ』読了。イラストレーターげみさんとのコラボによる3作からなる短篇集。大人のための童話といった感じ。ロボット、猫、お雛様がそれぞれ描かれているのだけれどお話も絵も何処までも優しくて癒された( ˊᵕˋ* ) *51

0 8

読了。記憶障害を患うも周囲には話さず生きる飯山直佳。飯山の秘密を知ってしまった内村秀。関わってはいけないと思っても、秀は飯山を無視出来ない。また内村にはある女性とのエピソードもあり…?ページが止まりません。オススメです

1 48

『タイニー・タイニー・ハッピー』
飛鳥井千砂
今日は自分の中のベストセラーとして本作にしました。連作短編集なので、展望台から登場人物を観察する気分になります。
上手くいく日もいかない日も、不満と悩みを抱えて生きるのはの致し方ないと割り切る事も覚えました。

2 71

再読3回目?ケイタが死に、代わりに瓜二つのケイが現れる。ケイタの最後の願いを叶えるため、ミホ、リノ、タイキ、シュンはケイについていく事に。それぞれの視点で語られるケイタ…そして最後に待ってるものとは?やっぱ名作、オススメ

1 40

平成が終わりました。苦しい時代、生きにくい時代だったけど、沢山の素敵な作品が心を癒してくれました。レッドスワンに、君に恋をするなんてなどなど、私に衝撃を与えた素晴らしい作品です!令和でも輝くのでしょう!

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本が読めなかった私へ|涼しい潮風|note(ノート) https://t.co/YBkH9TQSEZ
挿絵書いて再アップしたので再ツイート

0 6

小説『花まんま』の感想まんが。

弁当箱にお花を詰めるごっこ遊び。
可愛いけど、妹がその『花まんま』だけ一心不乱に遊んでいたら…。

しつこい妹が嫌いと言いながらも、気にかけるお兄ちゃんが健気でした。
最近ほんと涙もろくて困る😭

0 5

貴志祐介の「雀蜂」の感想まんが。
男性の見た目のイメージは貴志先生に寄せています。

最初はどうした貴志祐介!って思ったけど、結局は貴志先生らしいダークミステリでした😃
雀蜂の駆除がこんなにミステリとして面白くなるとは!
さすが…!

2 11

『天使の耳』東野圭吾
図書館で借りてきました。一時東野圭吾さんの作品を何でも読んだ時期があったのですが、本作は初見でした。
交通事故に特化した連作短編集です。
いつどういう立場に巻き込まれるのかわからないからこそ、気をつけようと自らを見直せる作品です。

1 78

『方舟は冬の国へ』西澤保彦
『書店員が選んだもう一度読みたい文庫』
家族小説部門第1位を獲得した、見知らぬ男女、子供が1ヶ月限定で家族になる作品です。知り合って仲良くなる件までは良かったのですが、結末の言葉選び等が急にややこしくなり少々不完全燃焼です。

2 106

『インディペンデンス・デイ』原田マハ
心身共に辛い時に、ちょっと自分にも良い事あるかもと前向きになれる、ビタミンカラーの花束のような元気の出る作品です。
本作の明るい考えをいつかは忘れてしまうかもしれないけれど、今は頼りにします。
読んで良かった一冊。

3 92

『ペテロの葬列』宮部みゆき
杉村三郎シリーズ3作目でございます。
作中の主人公家族の描写が温かくとても好きです。九死に一生を得る事件は諸々起きていますが、衝撃的な出来事は最後に起きました。『希望荘』の帯を読んで心の用意はしておりましたが少々落ち込みます。

3 77

『サンタクロースっているんでしょうか?』
中村 妙子(訳)
アメリカ社説
クリスマスなのでこちらを紹介。
幼い少女の「サンタはいるの?」という質問に、ニューヨークの新聞記者が新聞の社説欄に書いた「答え」のお話。
(続く)


0 12


ブックセンター名豊 刈谷店で着々と売れてます!

ペースでいうと、
弊店で200部を突破した「#終電の神様」に次ぐ具合です✨

軽いタッチで読みやすいので、中高大生はもちろん、
小説好きの大人でも楽しめる重厚感ある内容です!

ぜひ手にとってみてください!

7 28

人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?を読んで。

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「かがみの孤城」辻村深月
「おっめでとうございまーす!」
「安西こころさん。あなたは、めでたくこの城のゲストに招かれましたー!」

鏡の中の城に集められた似た境遇の七人。話が進むにつれて明かされる彼等の境遇。思春期の子供の心をリアルに表現した作品でした。

5 73

『サイレンス』秋吉理香子
雪の降る雪之島という離島が舞台になります。島のマドンナが、両親に会わせる為に、婚約者を連れて帰るお話し。島の住民だったなら、ハッピーエンドだと思います。郷に入れば郷に従え、を絵に描いたような感じ。とりあえず従う事も大切です。

2 62



読了、綾崎隼の「レッドスワンの奏鳴」。激闘の高校サッカー選手権。世怜奈先生の過去、優雅の父登場。鬼武・葉月先輩などの3年生の存在感の大きさ・キャプテン伊織を中心にした2年生の奮闘。選手権最後の結末が気になり、止まりませんでした。見事な3巻!

0 20



読了。桜川ハルの、「東校舎、きみと紡ぐ時間」。愛子のイッペー君への想い・不器用さ。イッペー君が苦しみながらも最後に愛子への想いを伝えるシーンは見事。色鬼とガムを上手く使ってます!
サクサク読めます!

0 8