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「レモンと殺人鬼」(くわがきあゆ)読んだ。妹が殺されたと知った姉の美桜は妹に保険金殺人の疑いが向けられていることを知り行動を起こす。聞き込みや勤め先での人間模様を通じて丁寧に伏線が仕込まれ、浮かび上がってくる真相が全てを捲ってくる #きりぶっく https://t.co/zVJIPONNwG
「天狗屋敷の殺人」(大神晃)読んだ。新潮ミステリー隠し玉作品で横溝正史的雰囲気満点な本格ミステリ。ヤンデレな彼女の翠に連れられ彼女の実家の霊是家に行くと行方不明の当主の遺言、当主の死と遺体消失、連続殺人と立て続けに事件が発生する。 #きりぶっく https://t.co/pDnPOJvkvp
「科捜研・久龍小春の鑑定ファイル 小さな数学者と秘密の鍵 」(新藤元気)読んだ。元科捜研の著者が描く警察小説。科捜研の経験が生きた科学捜査の描写が嬉しく、探偵役の久龍小春をはじめキャラクターの個性が光る物語で失速しない展開が続く良作。 #きりぶっく https://t.co/7b8Z3PKM3o
「復讐は芸術的に」(三日市零)読んだ。美貌の合法復讐屋エリスとその助手を務める女子小学生メープルのコンビがまた活躍してくれるミステリ。コミカライズも予定されているほどのキャラクターの尖りぶりで読みやすいがミステリの驚きは一級線。 #きりぶっく https://t.co/ACKRPNrXwS
「毒入り火刑法廷」(榊林 銘)読んだ。魔女による犯罪を裁くために火刑法廷という仕組みが成立した世界で魔女でないと不可能な犯罪が発生し被告のカラーは絶対絶命に。被害者の義娘エリスと胡散臭い弁護人毒羊は策を弄して被告の火刑を免れようとする #きりぶっく https://t.co/SXvbZ5hmrs
「あの魔女を殺せ」(市川 哲也)読んだ。生き人形と呼ばれる精巧な人形を造る三姉妹には黒い噂。その姉妹の館に7歳の娘と共に取材にむかった麻生は惨劇を目の当たりにする。三姉妹の家には代々伝わる魔術があるという。ゴシックホラー色の強いミステリ。 #きりぶっく https://t.co/HGGG3NX0EX
「好きです、死んでください」(中村あき)読んだ。恋愛リアリティーショーの撮影に孤島にまで駆り出された隠キャ代表みたいな立場の小説家の小口栞。そこで一番人気の女優の松浦花火が殺害され次々と殺人が起こる。恋愛劇と殺人事件が絡み合うミステリ。 #きりぶっく https://t.co/9gvKAKhprp
「復讐は合法的に」(三日市零)読んだ。合法復讐屋を営む弁護士資格を有するエリスは有能女子小学生の秘書メープルとともにグレーゾーンを突いた稼業に勤しむという短編集。どれも毛色が異なる内容でキャラが分かりやすく楽しく読める復讐エンタメ。 #きりぶっく https://t.co/oPp0jDFAIl
「観測者の殺人」(松城明)読んだ。Vtuberの女性が配信中に首を斬られ殺される事件が起こり観測者を名乗る存在がフォロワー数を一定数以上持つ者を無差別に殺害すると予告する。SNSで昨今よくみる問題をベースに展開する物語には前作に続き謎の存在鬼界の影が。 #きりぶっく https://t.co/ppz01CV57g
「エレファントヘッド」(白井 智之)読んだ。12月のコロナ感染時に読んでこれまた酷い目に遭った作品。精神科医の象山は家族を守ることを第一優先にするあまり犯罪行為も辞さない秀才。彼が取り返しのつかない事態と対峙した時奇妙な薬に出会い彼の世界は一変する #きりぶっく https://t.co/4Z3Jh6Watx
「奇岩館の殺人」(高野結史)読んだ。ミステリ好きなバイトの佐藤はやたらと高額報酬のバイトに参加しミステリ古典に見立てられた連続殺人に遭遇。それは探偵役のために設られたリアル殺人捜査ゲームだと判明し、殺される前にゲームを止めようとするが…… #きりぶっく https://t.co/FfJYdRUqzE
「ミノタウロス現象」(潮谷 験)読んだ。神話に登場するミノタウロスそのものが現れる世界でミノタウロスと対峙するも運良く無傷でいられた史上最年少市長の利根川。しかし現場には異様な死体が。容疑者となった利根川は容疑を晴らすべく謎を解くミステリ。 #きりぶっく https://t.co/3I7knrQEKX
「地雷グリコ」(青崎 有吾)読んだ。勝負に強い女子高生、射守矢真兎が様々なゲームに挑む。論理的思考の妙味とどんでん返しで読者を驚かせる著者の本領を発揮しながらキャラクターの魅力とゲームの熾烈な駆け引きの熱さがたまらない、数年に一度の傑作。 #きりぶっく https://t.co/LdcgEKu2Bk
「怪物のゆりかご」(遠坂八重)読んだ。学内で便利屋を請け負う高校生コンビが活躍するシリーズ2作目。センセーショナルないじめ告発動画と飛び降り自殺を決行したのは誰からも好かれる優等生。彼氏がそんなことするはずないと調査するよう依頼を受ける #きりぶっく https://t.co/vHaThVfATx
「午後のチャイムが鳴るまでは」(阿津川 辰海)読んだ。青春の情熱と本格ミステリが融和した短編集。高校生のころにバカなことしたなあという思い出が蘇るセンチメンタルな読み味と著者ならではの質の高い本格ミステリが押し寄せる作品。 #きりぶっく https://t.co/C5mEAS1Bdg
「でぃすぺる」(今村 昌弘)読んだ。壁新聞にオカルト記事を書こうとするユースケと元学級委員長のサツキと転校生のミナ。真面目なサツキが壁新聞を作ろうとした理由は従姉妹のマリ姉の不審死事件とそれにまつわる七不思議があったから。 #きりぶっく https://t.co/Sip7K0jZDJ
「名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―」(白井智之)読んだ。世間から隔絶された宗教団体の集落で起こる殺人事件に名探偵が挑む。前作「名探偵のはらわた」の続編という触れ込みだったがそこまで繋がりは深くないのでこの作品だけでも読める。 #きりぶっく https://t.co/Swip2JbIDB
「元彼の遺言状」(新川帆立)読んだ。「遺産は私を殺した者に譲る」なる奇妙な遺書を巡り、元カノであり弁護士の主人公剣持麗子が法律の知識と持ち前の行動力で突き進むミステリ。個人的にはリーガルというよりハードボイルドもののような味を感じた。 #きりぶっく https://t.co/szFQJSteLZ