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色々頑張ってみよう、一緒に。
難しいことは周りにいっぱい頼って、いつか皆に恩返しできるようになろう。
それが出来たら、自分自身も本当に信じることができるよ。
#らいおっさんジム
でもね、そんな自分を優しく見守っていてくれる、良いところも悪いところも認めて、信じてくれるヒト達と知り合えた。
自分も、そのヒト達の言葉を信じたいんだ。
ヒトを信じることって、強さ、だと思いたい…
だから…
だから、自分も信じる!
もう自分を拒絶したりしないよ。
#らいおっさんジム
「やっと笑ってくれた!パンちゃん……」
自分の笑顔を見て、安堵の笑みを浮かべる網野さん
こんな自分をずっと気にかけてくれていたんだ…
『ごめん…ううん、ありがとう!』
#らいおっさんジム
Q.ニックネームの"パン"はパントテン酸が由来?
「え?! 違う違う!! ほら、網野っちもちゃんと説明しなくちゃ!」
「ニックネームが"パンちゃん"の理由は…」
(ドキドキ…)
すると何の前触れもなく突然ビジネス夫婦漫才が始まった
え?
#らいおっさんジム
「スイングもやってみましょう!お尻まで下げて~股関節を押し出す!」
"…じゃあ自分は…何のために…どこに居れば…"
「オッケー!上手よ♡ 呼吸を整えましょう」
「……」
#らいおっさんジム
「あら!私をご指名?嬉しいわ~♪スケジュールを確認しますね!」
「ショートトレーニング20分コースでしたら…うん!今なら個室が空いてます!」
「よろしいですか?了解しました!では早速始めましょう!」
#らいおっさんジム
「随分時間掛かったな。アオダイショウサイズ?」
「やばい!アナコンダ!」
下品な冗談が繰り広げられる中、突然春迦さんはスッと身を引く。
「…だとよ、お客さん」
『ちょっと…!』
「…あ…パンちゃん?」
『…あ…網野さん…』
最悪の対面なんだけど!!
#らいおっさんジム
先程のトリオと写真を撮る網野さんの姿が見えた。
なんか…テンション高い…?
「ハイになってるな。普段あいつ絶対写真撮らせねぇのに」
うぅ、やっぱりまだ心の準備が…!
「なんだよ…」
『い、いいから!ちょっと隠して…』
でももう逃げられない…!
#らいおっさんジム
「ようレジェンド」
『やあ春迦さん!網野さんどこ居るの?』
「便所。だいぶ時間経ったから"大蛇"だろうな」
『お願いだから別の表現にして…』
「お、あいつ戻ってきたぞ」
『えっ!えっ!』
待って、心の準備がまだ…!
#らいおっさんジム
春迦さん?
あれ?!あなたは嚇(kaku)さん…
ごめんなさい!間違えちゃいました!
「気にしないでいいって彼が言ってますよ~」
「あ!ぱんさんだ!」
「こんにちわ~どうぞどうぞ」
仲良し学生トリオが出迎えてくれた
皆でまったり休憩中だったのかな?
#らいおっさんジム
なんか…ちょっと怖いかも…
もしも避けられたらどうしよう…
もしも…あれが距離を置くための意味だったとしたら…
……
強くなるんだ…気合!!
イテテ…よし…!とにかく行っちゃえ!
#らいおっさんジム
――終業後
…来ちゃった。
ふぅ…なんだかやたらと緊張するなぁ…
さて!
どんな顔して彼に会う?
第一声は?こちらから話しかける?
#らいおっさんジム
『…開発部の土塀さんです』
(レコーダーを取り出す音)
(PCへUSB接続する音)
(チャットを送信する音)
「 参ります 」
#らいおっさんジム
「彼らにはイチからやり直してもらう為に、新人教育施設へお送りしたよ♪」
「今ごろは全員兄さん達の指導を受けているよ」
「「昔の方が良かった」が口癖の彼らの世代に見合った方法だから、喜んでいるかもね♡」
CEOの権力怖い!!絶対このヒトに喧嘩売っちゃダメだ…!!
#らいおっさんジム
「君の常識が変わる時なんだよ。頑張ってね」
『はい…それよりも、CEOがコンビニ弁当…』
「変かな?僕は気にしないけど」
『ワンさんと高級店に行くのかと予想していて』
「え~待ち時間が勿体無い~」
「それに今日は食堂の様子見に行っちゃったよ」
なんか すごく浮いてそう…
#らいおっさんジム