fanart

いつも楽しく拝見してます。
応援してます。

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「それじゃあ…いいよね」

そしていま 逃げ場は無いんだ…

「この特等席は僕が貰っちゃおうかな」

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『他には居ないですよ?だって自分は一人暮らしだし』
『それにこの部屋に招いたヒトは…』

…あれ…なんか

『網野さんが…』
『…初めてだし…』

…今更、彼の質問の意味を理解した…

「…そうなんだ」

…彼を意識せざるを得ない…

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「これ "二人用"なんだ」
『まあね…』

「居るの?」
『え?』

「他に、ここ、座るヒト」

……ん??

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狭い…

「あー…平気?」
『座りたかったから、構わないよ』
『あなたの隣なら、さっきの広場みたいに話せるし…』

なんかもう、いちいち恰好悪くてもいいや

「そうだね…ちょっと、いや結構狭いけどね?」
『一応これ二人用ソファなんだけど…網野さん大きいもんね』

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自分も逃げずに応えるべきだ
…彼の想いと…自分の願いに!

『あのさ…』

『隣、座るよ…?』

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『サイズ小さくてごめんね!!でもそのままで大丈夫!座って待ってて!!』
「え」
『料理ができあがるまでもう少しかかるので…』
「あ、うん…」

『……』「……」

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『サイズ小さくてごめんね!!でもそのままで大丈夫!座って待ってて!!』
「え」
『料理ができあがるまでもう少しかかるので…』
「あ、うん…」

『……』「……」

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「わーなんだか不思議な感覚!」
「自分の体からパンちゃんの香りがする!面白いね!」

うそ?!このタイミングで急に彼の無邪気モードが発動? これ以上は対応できないのに…

「あと見て見て、全然前が閉まらないんだよね。あはは!」

ぐわーっ!!!悩殺される!!!

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「バスローブ初めて着たよ…結構柔らかいんだね」

うおっ……?!

これ大丈夫??自分が見てもいい光景??

いや待って、彼と話すどころか直接顔を見ることすらままならないかも…

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[着たまま寝れる超大判バスローブ]

以前欲しくて買ったコレ、自分にはサイズオーバーだったけど、網野さんにならきっと大丈夫だよね…?

そして色々考えてる間に料理の仕込みが終わってしまった…

完成するまで…彼と何を話そうか……

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「パンちゃんまだそこに居る?」
『わぁあーーー!!これは不可抗力です!!』

「え?なに? えーと…代わりの服があると助かるんだけど…」
『そ、そうですよね!!今探してきます!!』

「……」

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「シャワー貸してくれてありがとう!」
『本当にごめんなさい…服、すぐに洗って乾かすから…』

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あああああああああああ
ごめんなさーーーい!!!

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『…網野さん、腕疲れてるよね!』
『ジムからそのままここに来てくれたし、自分が網野さんのプロテイン用意するね!』
「あ、うん…ありがとう、でも…」

『これ飲んでゆっくり休憩しててね!あなたの代わりにシェイクするからさ!』
「待って!」

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『大丈夫!座って休んでていいですよ』
「……」

「見ててもいい?」
『うん?いいけど…』

「エプロン似合うね」
『そ、そう…?』

なになに?!

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さて、早速料理しよう   
材料は問題なし…
消化に良さそうなアレにしよう
完成まで約40分かな

「あー…」
『…ん?』

「何か手伝えることある?」

うーん 気持ちは嬉しいけど…今は彼を休ませたいな

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