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『えへへ…やっとだ…嬉しいです…』
「…雅」
「待たせてごめん…」
「君の名前を沢山独り占めするよ」
『はい…!』
「雅…」『ん……』
#らいおっさんジム
「初めて君から名前を呼ばれた時、オレは本当に嬉しくて、嬉しくて…」
「だから、その喜びを君にも返さなくちゃ」
「…み…」
「 みやび 」
"雅"…自分の名前…
…初めて彼が呼んでくれた…
#らいおっさんジム
そうだ、もう少し鬣の奥を撫でてあげようかな?
『お客様~、かゆいところはありますか~?…なんてね』
『おっと…!』
体を支える右手が滑ってしまった
「うっ!!」
『…え?あ、ごめん…?』
ん?右手に何かが当たってる感覚が…?
#らいおっさんジム
彼のこの姿…もはやこれは…
究 極 の 癒 し で は ?
あの屈強な網野さんが甘えてくる…自分だけに特別に見せてくれている
そう思うと、彼がとてもかわいく見えてくる…
彼にはもっと気持ちよくなってもらいたいな
#らいおっさんジム
まさか彼から求められるなんて…応えなきゃ…どうすれば…
「あぁ…っ」
あれ? 勝手に手が彼の鬣に吸い込まれて…
あぁ…自分の意思で触れたかったんだ…!
たぶん、お互いの欲が一致して、自然と……
#らいおっさんジム
『それじゃあ、今もあなたに無理させてるよね』
『ごめんね、ありがとう…』
「いや…そういう意味じゃなくて…」
「君の撫でかたが…すごく上手くて…」
「オレには刺激が強い…ということ」
『ふぇ?! …そうなの…?』
今、一人称が変わった…?
「だけど今なら…」
#らいおっさんジム
「いいよ そのままで」
「君が落ち着くまで待ってあげるから」
…網野さん?
「大丈夫だからね」
それでも傍に…居てくれるの…?
#らいおっさんジム