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白の世界に進んだ未来で、高い精神力を持つニーナは天使ガムビエルに覚醒しました。
ですが、ガムビエルは今のニーナとはかけ離れた凶暴で傲慢な性格で、白の世界や現代世界で敵対したゼクス達や精神力の弱い人類を殺戮しました。
そして、綾瀬はガムビエルに両親を殺されたと言うのです。
#ZX_STORY
そんな色々とぶっ飛んだバルビエルですが、十二使徒としての仕事はちゃんとしており、ガムビエルが起こした戦乱の時には終末天使と交戦、最近は黒剣の侵攻を止める結界を他の十二使徒達と共に展開しています。
その後、彼女はパトロールと称して、一糸まとわぬ姿で散歩していたのですが――
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一方、あづみ=バルビエルやニーナ=ガムビエルは性格が反転したパターン。
特にガムビエルは、本来のニーナの優しい心が反転してしまった結果、とんでもない事になったのは皆さんご存知の通りです。
また、ムリエルもカニを食べるのが好きからカニを愛でるのが好きに反転したのだとか。
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ですが、ガムビエルを打ち倒した後もズィーガーは綾瀬の命を奪いませんでした。
その時は、凶魔王サタンとの戦いを優先させたから、という理由があったものの、そのサタンとの戦いが終わった後もズィーガーは綾瀬を殺さないまま――。
これには当の綾瀬にすら呆れられていました。
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綾瀬とズィーガーがパートナーとなった時、綾瀬は自身の復讐に付き合ってくれたら、その後は自分の命を奪ってもいい、とズィーガーと契約していました。
長い旅路の果てにその時は訪れ、飛鳥達の助力もあり、綾瀬とズィーガーは怨敵である凶天使、ガムビエルを討ち果たしました。
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その名は、十二使徒 宝瓶宮ガムビエル。
一度は執念の猛攻でガムビエルを撃破した綾瀬達ですが、ガムビエルは神祖の仮面の力を使って復活。
従妹である八千代やさくらとの再会、邪竜や覇神との戦いなどの出来事を経た後、綾瀬達はガムビエルとの決着をつけるべく、白の世界へ向かいます。
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実際、綾瀬とガムビエルの一度目の決戦が描かれた英雄達の戦記 第6章『最期の一撃』にて、もし勝利したのがガムビエルだった場合、彼女は綾瀬に神祖の仮面を被せるつもりだったのだそうです。
そうなっていた場合、ゼクスの物語は大きく異なる流れになっていたでしょうね。
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ですが、その一方で天使達――特に両親の仇である十二使徒ガムビエルへの憎しみは極めて深く、実際に対峙した際には我が身を顧みずに死闘を繰り広げました。
また、復讐のために本来の優しい心を押し殺すなど、かなり無理をしており、飛鳥やミサキ達も心配していました。
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普段のニーナとは異なる天使の羽根を生やした姿。
そして、自身の身体ほど巨大な水瓶。
十二使徒 宝瓶宮ガムビエル。
綾瀬の両親を殺害し、最後には白の世界を滅ぼそうとしたあの凶天使の人間時代の姿がニーナ――。
飛鳥達は、この地点で彼女達が決闘に至った理由を察したと思われます。
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では、改めてサタンとの戦い以降の飛鳥達の物語をお話しましょう。
遂に大和を救うことに成功した飛鳥達は、神門と共にやってきていた世羅を見送った後、天王寺家で休息することになりました。
ギルガメッシュやガムビエル、サタンと激闘が続いて来たというのもあるのでしょう。
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そして、ガルマータの宣言を合図に、決闘が始まりました。
己の覚悟を示すべく、あえてガムビエルの姿に変わったニーナに殺意をみなぎらせる綾瀬。
戦いは戦闘経験と殺意の差で綾瀬が終始優勢でしたが、ニーナもまた鋼の如き信念で何度でも立ち上がり、綾瀬に立ち向かいます。
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ガルマータはかつての上司とは似ても似つかぬ言動に驚きつつも、ニーナの言葉を受け止めます。
ですが、綾瀬にとってガムビエルは最愛の両親を奪った憎き仇。
このニーナがあのような天使になるとは限らないと理解しながらも、ああなる可能性もまた捨てきれず、暗い感情に支配されます。
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やがて綾瀬はガルマータと共に、その少女――ニーナ・シトリーを呼び出し、その疑念を伝えます。
綾瀬の言葉に、ニーナは重々しく頷いてその言葉を肯定しました。
自身の未来の姿はガムビエル。
様々な悪行を繰り返し、その果てに白の世界を滅ぼそうとしたあの凶天使の過去の姿なのだ、と。
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一方、ミカエルに逃がされた十二使徒達や正気を保っていたガーディアン達、気骨のあるケットシー達がガムビエルの暴挙を止めるべく立ち上がります。
それぞれの思惑から白の世界に訪れたプレイヤー達も加わり、白の世界の各地でガムビエルの配下達と反ガムビエル派の戦いが始まりました。
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十二使徒の一人、バキエルを庇ったミカエルを捕らえたガムビエルはそのまま彼女を投獄。
自身に従う終末天使達と共に白の世界を支配する立場になった彼女は、終末天使達や配下の暗黒騎士達に指示を与えます。
精神力の弱いモノたちを、一人残らず殺戮せよ、と。
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ですが、そのガムビエルはエンジェルキラーに倒され、余罪も見つかった結果、十二使徒の資格を奪われ失脚。
ガルマータが叛逆した理由も、過去世界の人間を虐殺するガムビエルを止めるためだったことが判明したため、彼の罪は赦されており、本人が望めばいつでも帰還が可能な状態です。
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ケィツゥーにとって、ガル君はかつての上司というだけでなく、恋焦がれる存在です。
少し前までは十二使徒ガムビエルの命令に歯向かったガルマータは反逆者として追われる身で、ケィツゥー自身はガムビエルの部下という立場であり、ガルマータと親しく接触することはできませんでした。
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そして、カステラ貯蔵庫の中でミサキ達とミカエルの話を聞いていたソトゥ子もこの辺りで出てきました。
改めて、綾瀬とガムビエルの決闘の詳細を聞いていたソトゥ子は、その戦いの時期がふと気にかかりました。
ミカエル曰く、その戦いが起きたのは一週間前とのことでした。
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同時にガムビエルの配下のガーディアンたちのうちの何人か――ケィツゥー、グランドジョラス、エルブルースが彼女が引き起こした虐殺事件の詳細をミカエル達に明かしており、その結果、多数の余罪が見つかったガムビエルは十二使徒から追放され、配下の部隊は解体されたそうです。
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理由はどうあれ、同胞をに刃を向けた自分の罪が赦されたことに困惑したガルマータは、ガムビエルの元にいるであろうかつての部下達に合わせる顔がない、と漏らしますが、ミカエルはさらなる驚きの情報を告げます。
「十二使徒 宝瓶宮ガムビエルは、この世界の綾瀬お姉様に倒されました。」
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