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今日はカート・ヴォネガット生誕の日。人生の理不尽さ残酷さを諧謔に富んだタッチで描き出した大好きな作家。映画化されたものも何本かあるが成功作は『スローターハウス5』だけ。A・ルドルフのアレは本人も登場するが出来は今ひとつ。何事もそう上手くは行かないのだ。人生とはSo it goesなのである。
おかしいな……俺、家族向けのタイプの大作アニメ映画を観たはずなんだけど、実際は『パプリカ』とか『スローターハウス5』とか『インランド・エンパイア』あたりのわけわからん系アート映画だったぜ…今年最大の衝撃かもしれん。え?なんの映画だって?『未来のミライ』っていうんですけど。
「その木は、葉の変わりに20ドル札をつける。花は国債。果実はダイヤモンドである。人間たちはそれに魅せられ、根の周囲で殺しあいをする。死体は良質の肥料となる。そういうものだ。」『スローターハウス5 』 カート・ヴォネガット・ジュニア