本日は探査機ホイヘンス!カッシーニから衛星タイタンへ投下された小型探査機。パラシュートによって地表へ降り立ち、タイタンの炭化水素の海や気候の様子を観測した。着陸から約90分後にバッテリーが切れ、今は地球に似た遠い衛星で眠り続けている。

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本日ははと座のファクト!はと座で最も明るい3等星。名前の意味は「ジュズカケバト」。洪水が引いたのを知らせるためにノアの箱舟にオリーブを持ち帰ったハトの星座だ。

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本日はこぎつね座のアンサー!こぎつね座で最も明るい4等星。星座自体がガチョウを咥えた子狐というコンセプトなので、名前の意味は「ガチョウ」。狐がメインなのかガチョウがメインなのか分からないね。

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本日はバーナードループ!オリオン座のほぼ全域を覆うように広がる半円型の散光星雲。大きさは300光年ほど(オリオン大星雲が20光年と見積もられているので、めちゃめちゃ大きい)で、かつて星が超新星爆発をした名残だと言われている。

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本日はぎょしゃ座のカペラ!星座絵で老人が抱いているヤギに位置する一等星。名前の意味は「雌ヤギ」。黄色巨星2つの連星系と赤色矮星2つの連星系から成っている、実質4重連星。一等星としては最も天の北極に近く、日本だと北海道の辺りでは一年中見られる周極星になる。

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本日はエリダヌス座のアケルナル!エリダヌス川の一番端にある一等星。名前の意味は「川の果て」。明るい星なのに日本からだとあまり見えない。自転がめちゃくちゃに速いのでアケルナルは赤道部が膨らんだ楕円形をしているぞ。

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本日は火星衛星のダイモス!フォボスと比べると表面が滑らか。スウィフトとヴォルテールと名付けられた2つのクレーター以外に目立った地形は無い。こっちは火星に粉々にされる心配はなさそうだ。

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本日は火星衛星のフォボス!ダイモスと共に「じゃがいものような」と形容されるいびつな形の衛星。他惑星の主要な衛星と比べると小石みたいだが火星衛星では最大なのだ、2個しかないので。将来は火星の潮汐力で粉々にされて環を形成するかも。

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本日は自由浮遊惑星のSOri70!2002年に初めて発見された、木星よりちょっと大きな自由浮遊惑星。自由浮遊惑星自体はありふれた存在だと考えられているが、暗いし小さいのでいかんせん観測が難しい。見つかっているのはほんの一握り。

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本日は燃える木星雲!オリオン座の方向1500光年先にある散光星雲。馬頭星雲のすぐそばに居る。燃えている木みたいに見えるから燃える木星雲なのであって、木星の雲が燃えているわけではない。

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本日は土星衛星のイアペトゥス!土星の衛星の中では3番目に大きい。表面が明るい領域と暗い領域にハッキリ分かれているのが特徴。暗い物質は他の衛星から貰ったものかも。白黒ファッション以外の特徴には赤道上に伸びる巨大な山脈なんかがある。

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本日は天王星衛星のウンブリエル!天王星五大衛星の一つで、3番目に大きい。氷と岩石で出来ており表面は天王星衛星で一番暗い。ウンダと名付けられたクレーターが明るくてよく目立つ。

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本日はオリオン大星雲!地球から約1300光年先、オリオン座の三ツ星のすぐ南に広がっている散光星雲。大きくて明るいので肉眼でもぼんやり光って見えるぞ。現在絶賛恒星誕生中。

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本日は小惑星探査機はやぶさ!ミッションの最中数々のトラブルに見舞われながらも、小惑星イトカワから微粒子を持ち帰るという偉業を成し遂げた。その波乱万丈で英雄的な生涯から多くの物語が作られているぞ。後継機のはやぶさ2は現在地球への帰路を運行中。

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本日は冥王星衛星のケルベロス!冥王星の他の衛星と比べると小さめ。2つの小さな衛星が合体して形成されたとも言われている。従来は姉妹と異なり黒っぽい色をしていると考えられていたが、そうでもなかったらしい。

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本日はねずみ銀河!3億光年先にある衝突銀河。2つの渦巻銀河が今まさに融合している姿で、数十億年後には1つの楕円銀河になると予想されている。「ねずみ」の名は銀河から投げ出されたガスが尾のように伸びていることから付けられた、たぶん。

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本日はプラネット・ナイン!海王星より外側を公転する未知の大型天体。一部の太陽系外縁天体の軌道を極端なものにした要因だとされる。その正体については天王星型惑星のほか、微小な原始ブラックホールではないかとも言われているぞ。

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本日はしし座のレグルス!21個ある一等星の中では最も暗い。?マークを裏返しにした様なしし座の特徴的な星の並び「獅子の大鎌」の柄にあたる。ちょうど黄道のすぐ近くにあるので月や惑星による食も観測されるぞ。

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本日はおとめ座のスピカ!春の夜空で青白く輝く一等星。「しんじぼし(=真珠星)」や、うしかい座のアークトゥルスと共に「春の夫婦星」と呼ばれることも。実態は連星だったり超高温だったり自転が爆速だったりとなかなか激しくエキセントリック。

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