2020/5/20

雨の日はいつもより
木造校舎のにおいが
鮮明に感じられる

クラスの花壇の水やりも
今日はお空がかわってくれたよ

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ほおにふれる空気の厚みと
転んで泣いた日の夕焼けが

今でも時々、恋しくなるよ


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2020/1/19

ついこの前、お正月を
実家で過ごしてた気がするのに

今はもうすっかり当たり前のように
都会を歩いている

今年は親に手紙を書くって
決めたんだ

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2020/1/16

楽しいと感じるほどに
その反動の寂しさが怖くて
心のどこかでいつも少し
怖れてたりする

本当はもう大丈夫だけど
そんなことを思うほど

今日という時間を
本当に大切に思う

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「時の香り」

時がくればやがて
紅葉の色も変わるだろうから

今は無理して
変わろうとしなくていいよ

時が流れるのを
私はここで待っているから



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本日は劇場入り前日。
各自最後の調整、準備、休養等、
今日という時間を有意義にと過ごしています。

朝バレエに向かう電車の中、
衝撃的な広告が。

「白樺のいたむ瞳」そのままのような、少女の痛ましい現実が書かれていました。

教育は光。
私達はこの物語を届ける使命がある。

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「秋色の願い」

"ありがとう"は
サヨナラって意味じゃなくて
また会えるって意味だから

優しい君の心が
いつまでもそのままで
笑っていられますように


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夏の終わりにみかけたアサガオは
なんだか少しさみしそうだった

私もなんかさみしいよ

秋になってもいっしょに
いられたらいいね



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「今日という時間32」

去年のこの日のことを
慌しさの間にふと思い出す

そんな時間が
私は大好きだった

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冬の朝はおじいちゃんが
畑からあつめた草木で
火を焚いてくれた

小学校に行く前に
友達と一緒に手をあたためていた
何気ない時間が好きだった

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「今日という時間31」

給食の時間、パンを落として
泣いていた私に

"半分あげる"って
声をかけてくれた

最近はなかなか会えないけど
今もずっと嬉しくて

大切な友達。

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今日という時間が、この空間が
私の人生の中で確かに
存在していたこと

いつだってそれを
描きたかったんだ


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「昔の通学路」

母はどんな気持ちで
幼ない私の手を
握ってくれてたのだろう

父はどんな思いで
私のことを見守ってくれて
いたのだろうか



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「今日という時間29」

わがままな孫だったと思います

それでも
見守ってくれて
ありがとう

おこられたことも
今となっては

あなたのことを思い出せる
きっかけです

私ももうすっかり
大人になりました

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「今日という時間28」

私が"食べたい"って言ったから
祖父母が育ててくれたスイカ

とってもおいしかったけど
"ありがとう"って気持ち
もっと伝えればよかったなぁ

…あの時は本当にありがとう

すごく美味しかったよ


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あんなに怖かった父も
すっかり丸くなって

母は笑う時の
しわが増えたように思う

季節は繰り返しているようで
確かに前へと進んでいるんだと思った

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「ユメミルタメニ」

キミが笑ってくれるから
今日という時間が狂おしいほど
愛しく思えるんだよ

あなたの笑顔にはどれほど
パワーがあるだろう

花は咲く、きっと。

大人になっても
変わらないでいたいんだ


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「今日という時間27」

通学路に咲いた
梅の花

あと少しでまた
学年がひとつあがる

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