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#年末救世主伝説サルザの拳 166
聖女帝
「実体化と霊体化を自在に行える以上
私はカオサーに近いんだから花の力は無効よん🎵
発案者はカインだっけ?
そんな低能でよく探偵出来るわね~🤣」
カイン
「全部お見通し…って、
やかましい!!苦し紛れでも
このくらいしか他に手が無かろうが!!😡」
※続く
#年末救世主伝説サルザの拳 165
カイン
「嫌って……もう機嫌直ったろ?
さあ、今度こそ悪さはやめてーーー」
聖女帝
「さっきの鬼ごっこで気づかなかった?
お馬鹿さん!🤣
私が人間と同じ感覚を持っていても
何もかも人間と同じ効き目があるとは
限らないのよ~ん!😜」
カイン達
「!?」
※続く
#年末救世主伝説サルザの拳 164
エミィ
「まあいいわ!
そっちから出て来てくれたなら話が早い!😏」
リリ
「聖女帝、ほら見て!
グルクリッヒの花だよ~!!💐ヽ(^▽^*)」
聖女帝
「まあ綺麗~!🥰」
カイン
「これはお前にやるから、
和平交渉再開させて貰うぜ!😀」
聖女帝
「嫌~よ❤」
※続く
#年末救世主伝説サルザの拳 163
カイン達が聖女帝T字城へ掛け戻ると
門前で望遠鏡を持った聖女帝と遭遇!
聖女帝
「面白かったわ☆
この時代では激レアな巨大カオサーとの
鬼ごっこ~!😆」
カイン
「暢気に見物してやがったのかよ!!
あんなの湧いて出たのはテメェのせいだぞ!!😡」
※月曜日に続く
#年末救世主伝説サルザの拳 162
カイン
「……やべ!へばってる場合じゃねえ!
エミィ、時刻!?」
魔法懐中時計を見ると
新年まであと20分を切っていた!
リリ&エミィ
「早くT字城へ!!😱」
「よし行くぞ!…っと、お前もお疲れ!😌」
と言って、カインは
胡瓜に戻った精霊馬を拾い上げた。
※続く
#年末救世主伝説サルザの拳 161
カイン
「先祖は…気功術で得体の知れん魔物も退治
してたって、親父から聞かされた事があって……
潜在能力を引き出す秘孔を…突かれた今なら、
カオサーも…って……
追っ払っただけかもしんねぇがな……」
リリ
「何にせよ、花束を守れたのは確かだよ!😄」
※続く
#年末救世主伝説サルザの拳 160
「……はぁ……はぁ……
や…やった……のか………?😩」
カインは、夜の荒野で大の字を書いていた。
エミィ
「やったのか?じゃないわよ、無責任な💧
カオサー倒す手段があるって言ったのは
カインさんでしょ!😓」
リリ
「そう!私達、勝ったんだよ!!😆」
※続く
#年末救世主伝説サルザの拳 159
カイン
「氣合は勝利の父!根性は奇跡の母!
よってぇ!! 氣合と根性は全てを制すゥゥゥァッッ!!!」
カインは巨大カオサーの鼻にめり込ませた拳から
更に強力なオーラを送り込む!
「ぎゃあああぁぁぁぁッッ!!!!!」
カオサーは、眩い光に溶けていった。
※明日に続く
#年末救世主伝説サルザの拳 158
「ば、馬鹿なぁっ!? ただの人間が
星の子系でも無ければ
精神体狩り武器エレメント・バスターでも無い
第三の”我等を滅ぼす力”を放つなど……ッ!?」
巨大カオサーは、カインの拳からオーラが
全身に浸透し苦しみ藻掻く。
カイン
「サルザ家を舐めんなよ!!」
※続く
#年末救世主伝説サルザの拳 156
「りろんりろん……(|||;@□@)」
と、風魔法結界から解放された
巨大カオサーは完全に目を回していた。
リリ
「カオサーも目を回すんだ~!😳」
エミィ
「人間ならとっくに気絶してる魔法で
起きてるんだからやはり侮れない🤨
カインさん、もういい!?」
※明日に続く
#年末救世主伝説サルザの拳 155
エミィ
「タービュレンス・インフェルノ!!」
リリが気を引かせている間に呪文を詠唱していた
エミィの大技魔法が発動!
巨大カオサーを球体上の結界に閉じ込め
その中で風魔法を起こし、容赦なく高速で搔き回す!
巨大カオサー
「をををををおおおぉぉっ!!?」
※続く
#年末救世主伝説サルザの拳 154
リリは上着で覆った花束をチラ見せし
「憎きグルクリッヒの花はここだよ!」
と言って、走り出す。
巨大カオサーは黒紫の稲妻を乱射しながら
3本の腕の鋭い爪を振り回し、追いかけ始める。
戦意が戻ったリリは、本来は身のこなしも良く
猛攻を躱しながら走る。
※続く
#年末救世主伝説サルザの拳 153
カイン
「なら、2人も戦えるな?
俺には一撃必殺出来るかも知れない名案がある!
カオサーは普通の攻撃で倒せないが
痛くないわけじゃないから少しは動きを止めれる!
ちょっとでいい!
攻撃して時間稼ぎをしてくれるか!?」
リリ&エミィ
「了解!!🫡」
※続く
#年末救世主伝説サルザの拳 152
上着で花束を覆い隠すと……
3人の頭に駆け巡り出したのは
このカオサーを退けたいという、気合と根性!
リリ&エミィは
この時代に生きる者が戦闘出来ないのは
”聖女帝軍相手にだけ”である事を思い出し、
カインも”正攻法以外のカオサー退治法”を思い出す。
※続く
#年末救世主伝説サルザの拳 151
巨大カオサーが顔の形を整えている内に
カイン達は体制を立て直す。
カイン
「馬の頑張りを無駄にするな!
まず、花束を俺達の視界から隠すぞ!!」
リリ
「どうやって~!?😵💫」
エミィ
「上着を脱いで、それで覆ってみたら!?」
リリ
「あ、そっか!!😄」
※明日に続く
#年末救世主伝説サルザの拳 148
しかし、巨大カオサーは
自分の顔面から精霊馬を引き抜こうと、
巨大胡瓜の馬体に
3本の腕の太く鋭い凶爪を突き立てた!
「ヒヒィーーーンッ!!」
精霊馬から、悲鳴のような鳴き声と
鮮血ならぬ、鮮胡瓜汁が溢れ出す。
カイン達
「精霊馬ッ!!?」
※続く
#年末救世主伝説サルザの拳 147
リリ
「きゃああぁっ!?」
カイン&エミィ
「リリーーーッ!!」
リリが花束ごと引き裂かれるかと思った、その刹那
巨大カオサー
「うおぉっ!?」
精霊馬が飛び掛かり、カオサーの顔面に
頭突きをめり込ませ、そのまま真横へ吹き飛ばす!
リリ
「馬さん!!😳」
※続く
#年末救世主伝説サルザの拳 146
カオサーが放ってくる無数の黒紫の稲妻を
避けるのに必死で、城から引き離されていく。
自分達には、カオサーを倒す術も時間も無い。
皆、焦っていた。
そして、花束を持ったリリが転倒!
敵の真の狙いは花束。
リリの頭上に、巨大な掌の爪が迫るーーー
※明日に続く
#年末救世主伝説サルザの拳 145
巨大カオサーに襲い掛かられ、カイン達は
月明かりの荒野を駆け回るハメに!
リリ&エミィ
「何で花を見ても戦意が消えないのっ!?😱」
カイン
「カオサーは霊体に近いのは百も承知!
だからんなこったろうと思った~と言ってる
場合じゃない……どうする!?😠」
※続く
#年末救世主伝説サルザの拳 144
エミィ
「あんなデカいカオサー、初めて見た!!😱」
「何の!私達にはコレがある!!😆」
と言ってリリはグルクリッヒの花束を
向けるも……
巨大カオサー
「その花は人の負の感情を消し去る。
即ち、我らの糧を消し去る怨敵!
一輪も残さず散らしてくれる!!😡」
※続く