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今回の恋文の代筆の歌を書く場面、手元が映ったけれど、そこで書いていた歌は源氏物語の夕顔帖で書いた歌が引用されていた。
漫画『知泉源氏』ではすべての歌を収録しているので、副読本としてもバッチリでやんす。
そういえば『知泉源氏』より前に『異名・ニックネーム辞典』のチラシ広告漫画で漫画デビューしていたのを思い出した。(他に雑学本の中でも漫画書いているけど)
このヤジさんキタさんのキャラは『知泉源氏』の解説部分でも登場している。
「源氏物語」は戦乱の時代ではないけど、いくつも死が描かれ路頭に迷う女性が多く出てくる。
最新刊『知泉源氏4』でも誕生と同時に母が亡くなる若宮、幼少期に父を亡くした六条御息所の娘が出てくる。自分も父親を1歳になる前に亡くしているので描いていて辛くなる。登場人物皆、辛さを背負っている。
『知泉源氏』は原典を余すところなく、忠実に漫画化するという作品だけど、物語を曲げることなくキャラに肉付けしている。原点ではあまりキャラ立ちしない源氏の兄・朱雀帝は悲しいほど凄くいい人に描いている。良い人すぎて描いていて悲しい。幸せになってほしいけれど紫式部姐さんは残酷な人だ。
『知泉源氏』すでに書いてある下書きをずっと読み込んでしまった。紫式部姐さん、超強力に引きのある話を展開していてすごい。続きが読みたくてしょうがない。描かなくては!とマジに思う。
*画像は未発表の「絵合」続き部分。
『知泉源氏4』に初登場する朧月夜は光源氏を振り回す、俗に言う地雷女だけど、彼女なりの切なさも描かれていて描いているうちに共感してしまう。紫式部姐さんの人物造形の巧妙さにやられてしまう。
(画像は『知泉源氏5』掲載予定のページ)
『知泉源氏5』100ページ突破。これで3分の1だ。
源氏物語はどうしても歌を詠んだり、手紙のやりとり場面が多く、絵に動きがないので、変化をつけるためにこんなお遊びの絵を挿入して飽きさせないように工夫しています。
『知泉源氏』の6巻掲載予定の漫画に蛭子さんが出てくる。神話の恵比寿様の解説で蛭子(ひるこ)と書いてなぜエビスなのかという部分。でもすでにテレビにもほとんど出ない蛭子さんの話題。10年後の子供達に理解できるだろうかと考えてしまう。
『知泉源氏』描いても描いても大人数。
4巻はインクの量でずっしり重い本になる予定。
乱視が進んでも、ペンダこが軋んでも、ただただ描き続けるのみ。
わだば日本のゴッホになる!ってゴッホのように売れないのは嫌だけど。
古典について専門的な勉強はしていないし、漫画はこれがデビュー作ですが、詩に関してはひとまずプロの仕事をしていますので、わかりやすく表現しているつもりです。#知泉源氏
ずっと『知泉源氏』を描き続けているけれど、頭の中でこの曲がループし続けています。
アニメを作ったり、曲をいじったりする余裕なし!
「知泉源氏」の単行本では10年20年後にも読まれることを想定して、Pixivで発表した時の時事ネタは差し替えたり、説明している。そんな中「須磨」の時に書いたこれをどうしようかと考えている。すでに今の小学生には理解不能ネタか?
『源氏物語:知泉源氏』完全漫画化プロジェクト:8月限定公開中
原典に忠実に書きつつ、噛み砕きながら総ルビで、小学生でも読める、というハードル高いチャレンジ中。
感想が欲しくて暫定アップしていますので、一言でもお願いします。
完成予定の10年後まで走るために!
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