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『知泉源氏』原典を現代語訳して漫画に落とし込む作業を続けています。
が、すでに完成した7巻用の原稿を原典に照らし合わせて読み返したら誤読していた箇所を発見。そのせいですでにペン入れしたページを10ページほど書き直す必要が出てしまった。
精神的にぐったり。そんなポカをしつつ作業中。
真夜中に起きて『知泉源氏』の原稿をカリカリ。
もう何日、人に会っていないんだ?孤独死という言葉がチラチラしている恐怖。マジにSNSが生存確認みたいになりつつある。
とにかく『知泉源氏』を買ってください。そして感想をお願いします。雑誌連載と違って読者との触れ合いに飢えています。
呂布カルマ氏に関しては自分が書いている『知泉源氏』に出てくる明石入道が剃髪する前の顔が似ていて、親近感があるので、ちょっと心苦しい。
『光る君へ 34』次週予告で公任が「若紫は何処に?」と叫んでいたけど、ついにアノ場面が登場。今回の中でも「かの姫は引き取られ幸せになるのか」との話題が出ていたので、この時点で五帖まで書き進められていたワケで。(漫画は『知泉源氏1巻』掲載分)
『知泉源氏』
明石入道が中心の18帖『松風』をずっと描いていて、オッサンばかりなのでうんざりしている。
でも剃髪前の明石入道の顔が
手塚プロダクションと著作権という話では、自分の作品『知泉源氏』の中で琵琶丸を何も見ずイメージだけで描いたらそっくりになりすぎたので手塚プロにお伺いを立てて著作権法的に問題のない処置をしております。大人のビジネスとなると色々大変なんスから。
@videobird 今年発行した書き下ろし単行本『知泉源氏』の中で、ちゅどーんを使っています。
ただし「今の子に理解できるかな」とか、神様の鉄槌なので着火音の「ちゅ」はいらないんじゃないかと悩みながら採用しました。
今回の7話では平安時代の遊びがいくつも出てきたけど、34帖『若菜上』の猫が逃げる場面には藤原実資(ロバート秋山)がやっていた蹴鞠が重要な役割で出てくる。
ということで『知泉源氏』に収録予定の解説漫画。
『知泉源氏』全てのキャラを立たせる。を目指して書いていますが、光源氏の兄・朱雀帝がいい人すぎて書いていて辛い。
絵柄はギャグ漫画よりだけど、その不器用な所を描いていて切なくなる。幸せになってほしい。
『知泉源氏5』のゲラ着。よくもまあ、こんな細かく面倒臭い漫画を書いたものだ、と呆れる作画と文字。赤ペンを持ち読み進める。ゴールは目の前だ!
5巻表紙は桐壺帝。
今回まひろが五節の舞姫になったけれど、源氏物語の「須磨」では五節の舞姫を勤めた女性と光源氏が関係を持った話がでてくる。が、他の姫君と違ってほとんど盛り上がらずに終わるチョイ役。
『知泉源氏5』収録部分
『光る君へ』4
サロンで竹取物語の話題が出て少し批判的に描かれていたけど、源氏物語の「絵合」の中ではガッツリと竹取物語をdisっている。「最後は天界に戻っていったけど、元はと言えば竹の中から生まれたかぐや姫なんて地底出身でしょ、と。
『知泉源氏7』収録予定部分
手塚るみ子さま(@musicrobita)現在描いている源氏物語の完訳漫画『知泉源氏』で、平安時代の医者は無免許で流しが基本という説明で、どろろの琵琶丸を記憶だけで描いた処そっくりになってしまったので恐れ多くてⒸ手塚治虫と入れさせてもらいました。これで大丈夫でしょうか?訴えないでください。
『知泉源氏』いよいよ明石帖に突入。
感想で「ギャグ漫画風の絵柄で読みやすい」というのがあったけど、マジな話として書いているんじゃけどなあと思って、少し憤慨していたけど、明石入道が赤塚キャラみたいで「やっぱギャグ漫画だ」と思うなり。でもって書いていて楽しい。明石入道が暴走する。