『休むことも大事ですもんね…』
「仕方ないよ…今日は寄り道しないで気を付けて帰るんだよ」

そうか、網野さんは心配で声を掛けに来てくれたんだ…

『はい…そうですね…心配かけないようにまっすぐ家に帰りますね』

「ねぇ網野っち!パンちゃんを家まで送ってあげたら?」

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『そうですよね、網野さんだって驚いて怒ったりもするよね』

自分だって、彼が嫌がることはもうしたくない。

「……えっ?」
『えーと…いきなりごめんなさい』

これからは網野さんを大事にしたいと思ったし…今もそうしたい。
だから、ちょっとだけウソついちゃうけど許してね。… https://t.co/vIxr21l8w6

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『…網野さん!』
「ん?」

直接 確かめてみれば …!

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『あわわ…!すみません!なんか間違えました!!』

「すまんお前ら、俺奢るわ…」
「ごほっ!ごほっ!詳細を…げほげほ!!」
「ぎゃー!目がー!!」
「酸っぱいー!!」
『ちょっと…みんな落ち着いて…!?』

その時、トイレを済ませた網野さんが清々しい表情で戻ってきた。… https://t.co/65DVNipLGW

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CoC「アルドラの騎士は君の名を呼ぶ」
KP:時計さん
HO1:網野さん
HO2:かをさん
HO3:10
HO4:ぴぐさん
全生還!ほさんやり切れて良かったです…🙏
秘匿のしんどさが良い…楽しい…ってドMなことを言ってたけど秘匿有シナリオだいたいこれ🫠同卓の皆さん&観戦の皆さんありがとうございました!

0 6

「やっと笑ってくれた!パンちゃん……」

自分の笑顔を見て、安堵の笑みを浮かべる網野さん

こんな自分をずっと気にかけてくれていたんだ…

『ごめん…ううん、ありがとう!』

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目の前で網野さんと葉さんが音を立てながら演じ続けている

??

???

「いや、ちゃんと説明しろよ」

…これってもしかして…

37 204

「網野っち~~~なーーにしてんの!!!」
「痛い痛い!」

自分のせいで網野さんが怒られる流れになってしまった…

「あん?なんか賑やかだな」

『また心配掛けちゃった…やっぱりこういうのダメだ…でも…』
『彼からモブ扱いなんて、絶対嫌だもん…うぅ…』

「やれやれあんたら…見てらんねえな」… https://t.co/dDsRGLR4qc

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なんだか…葉さんを当て馬にした形になっちゃったなぁ…
何か察していたと思うけど、後で彼女に説明しておこう…

とにかくまず網野さんに謝ろう…悪態をつくなんて失礼だもんね…

……

『わっ!!!!』

扉を開けると心配そうな顔をした網野さんが立ちはだかっていた

「具合悪い?大丈夫?」… https://t.co/Np179Gi8lF

51 253

網野さんは他人を嘲笑したりしない!
そんなこと絶対にしないの分かってるじゃん!

『さっきから頭の中でネガティブな声が響いて…あぁもう!振り払えない!』

自分は何をやってるんだろう…網野さんからモブと呼ばれる可能性が怖いだけなのに… https://t.co/527J4XzRFC

20 90

"でも網野さんはこういう場合、様子を見て無理に介入はしてこない"

…それもよく知っている

きっと「今」なんだ…彼に認めてもらうためにやることは…

"せめてウェイトエリアに相応しい体力を身に着けなきゃいけない"
"でないと…ここに居る理由が…彼以外の目的が…"… https://t.co/KTovVwP2SA

27 106

「体を真っ直ぐのまま~片手で真上にプッシュ!」

"…きっと網野さんの視界では、自分はその辺りに居るmobみたいな存在で…"

「体の前に構えて~ゆっくりスクワット!」

"…さっきだって話しかけたら気まずそうだったじゃないか…"… https://t.co/iarrW0SUIi

12 65

「自宅でも出来るトレーニングを希望ね?」
「だったらコレやってみる?ケトルベル!」

「こうして取っ手のカーブに沿って持ってね」

"…そうだ。網野さんは自分以外のヒトにも分け隔てなく優しく接しているんだ…"

「まずは両手で持って、頭の周りを周回~」… https://t.co/IM40sSuWmn

8 65

『たぶん予想だけど…何かの栄養素…かな?』
『ほら、網野さんってアミノ酸と同じ発音だし…』

『パンだったら…パントテン酸とか!』
「だせえ…あいつならあり得るわ。お前の名推理、探偵に向いてるぜ?」
『いちいち一言余計だよ!』

「とりあえず調べてみるか。パントテン酸ね…ほ~ん」… https://t.co/gQRwqwJ63b

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『えぇと…Hi』
「…Hi」
ヤバイ、何話せばいいのか…

『あの…この間…』
話を切り出そうとしたその時、網野さんのお腹が猛烈に鳴り、彼はみるみる青ざめていった

「ご、ごめん…緊急事態!」
『え!?大丈夫?!』

踵を返した網野さんは再び姿を消してしまった… https://t.co/8ywlNX24Ss

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「随分時間掛かったな。アオダイショウサイズ?」
「やばい!アナコンダ!」

下品な冗談が繰り広げられる中、突然春迦さんはスッと身を引く。

「…だとよ、お客さん」
『ちょっと…!』

「…あ…パンちゃん?」
『…あ…網野さん…』

最悪の対面なんだけど!!

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先程のトリオと写真を撮る網野さんの姿が見えた。
なんか…テンション高い…?

「ハイになってるな。普段あいつ絶対写真撮らせねぇのに」

うぅ、やっぱりまだ心の準備が…!

「なんだよ…」
『い、いいから!ちょっと隠して…』

でももう逃げられない…!

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「ようレジェンド」
『やあ春迦さん!網野さんどこ居るの?』
「便所。だいぶ時間経ったから"大蛇"だろうな」
『お願いだから別の表現にして…』

「お、あいつ戻ってきたぞ」
『えっ!えっ!』

待って、心の準備がまだ…!

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「そういえば網野さん探してるんですか?今さっきまで近くに居ましたよ」
「ガサハルさんなら知ってるんじゃない?」
面白い…ジムでも春迦さんのがさつなハンドルネームが通ってるんだ

「あ…パンさん!あっちにガサハルさん居る、って彼が言ってます」
嚇さん全然喋らないのに通訳してる…!… https://t.co/En5uPW3uC6

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「そうか?お前の底抜けに明るいところ俺すごく好きだぞ」
「うん…オレも…君がいっぱい話しかけてくれて優しいなって思ってる…」
「えっマジ?それオレのことだよね??」

『…あ!』
『このジムの中で一番の体力を持ってるって網野さんが君を褒めてたよ!』

「オレってすげー!ワオー!!」… https://t.co/qrpcdsOk3T

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