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コン「はて、こんな銅像あったかのう…」
リリィ「なんか動きそう…」
コン「まぁこういうのは動くのがお約束じゃからな。」
〜帰り道
コン「やはりか、追ってきとるな…」
リリィ「え、じゃあ家に帰るまでずっとこのまま?」
コン「これはまた舞琴に面倒かけるのう…」
トルテ「ほほう、えいぷりるふーるというのがあるのか。嘘や冗談が正当化されるとは面白いな!」
メリー「それ舞琴君の携帯じゃ…?あとエイプリルフールはもう終わっ」
トルテ「何か良い嘘は…そうか!魔界における余の立場を考えればうってつけの嘘があるな…!」
メリー「聞いてないし…」
舞琴「いきなりで悪いっスけどメリーの杖の効果受けてもらうっすよ。」
涼太「な、なんだ!光ってる!」
優珠葵「りょ、涼太くん!?」
もな「おわっ!まさか!?」
梓樹「に、兄ちゃん!」
舞琴「魔法を受けた人は可愛くなるらしいっすよ。」
〜1時間後
トルテ「むぉお〜〜!余もせーたーとやらが欲しいぞぉ〜!縁とマリンだけ贔屓しおってぇ〜!」
舞琴「…要るんスか?」
トルテ「幾ら元魔王とはいえ寒いもんは寒い!余にはもこもこでふわふわなやつを用意しろこんちくしょう〜!」
舞琴「ワガママっすね…」
※後日ちゃんと買った
うらら「握力測定幾つだった?私は29だったよ…」
舞琴「俺は74っす。」
愛「舞琴君凄いね!愛は30だったなー。」
舞琴「俺らの歳の平均は40らしいっスからね。んでもな先輩は幾つっす?」
もな「じゅ、11…」
うらら「え?」
舞琴「は?」
愛「えぇ…」
もな「ちくしょう…」
トルテ「むっ…こ、こんな飴如きで余をちょろまかそうというのか!流石に舐め」
舞琴「え、それメロンバニラ味っスよ?美味いっスよ??要らないなら回収しますけど???」
トルテ「…そこまで言うなら貰ってやろう。だが完全に許した訳では…」
ナデナデ
トルテ「ば、馬鹿者ぉ…」
エリゴル
恋愛を成就させる派遣会社で働く悪魔。
しかし彼女自身仕事を成功させた事はなく、大抵契約者に見限られて泣きながら帰ってくる事が大半のポンコツ。しかも現契約者である舞琴に関しては彼女のミスであり、泣き付かれた事で渋々契約しただけ。その後は仕事を忘れ楽しく暮らしている。
トルテ「なぁ舞琴よ、現代の人間は皆デカいのか?」
舞琴「貴女が小さいんですよ。」
トルテ「なにぃ!だから体は軽いわ視点は低いわで違和感があったのか…よ、余のナイスバディが…」
舞琴「でも今の貴女可愛いっスよ。」
トルテ「お、お前ぇ…それで余を褒めてるつもりかぁ?」
舞琴「ミスった…」
舞琴「聞いてました?俺はあなたのその偉そうな言い方がマジで嫌いなんスよ。貴族だかなんだか知らないっスけど。」
ミミ「でもこれは舞琴君の為に…」
舞琴「てか自分の事高貴とか言ってるけどそれ親御さんの努力であなたは何もしてないっスよね?弁えたらどうっすか。」
ミミ「ひぃ…」
ミミ「舞琴君!貴方には特別にこの超高級チョコレートを差し上げますわ!決して庶民の手には入らない代物ですわよ?」
舞琴「あー、気持ちは嬉しいっスけど要らないっす。そういう言い方されるの本当に嫌いなんで。」
ミミ「た、確かにこれはわたくしの様な高貴な人間が食すものですが…」
10分後〜
?「アゥ〜…ゴロゴロゴロ…」
舞琴「まさかこんな短期間で懐かれるなんて…目付きの悪さはシオンに似てるし親しみやすいっスね。」
?「ウニャ〜…アゥア〜!」
舞琴「猫…!?」
エリ「舞琴〜!縁が私達に意地悪ばっかりしてくるんだ助けてくれよ〜!」
メリー「ご飯は作ってくれるけど遊んでくれないんだよ〜!」
舞琴「えっ、いやそれは…」
縁「舞琴様の命令に従っているだけなんですが…」
メリー
某都市伝説の名を冠し、その名に違わない行動を取る習性を持つ謎の魔族。
だが実際は[電話を掛ける→アポを取る→会いに行く→お喋り]という危険性皆無な事をしている。
こんな容姿でありながら男で、彼女自身殆ど女性には興味が無いという。寧ろ男の方が好きで、現在は舞琴にベタ惚れ中。
舞琴「さて、ちょっといいすか?。」
???「あ、はい…何でも仰って下さい。」
舞琴「俺達3人であなたの名前を話し合って決めたんすよ。不便っすからね。」
???「そんな…わざわざ私なんかの為に…?」
舞琴「今日からあなたの名前は…縁[ゆかり]っす。どうすか?」
縁「素敵です、御主人様…」
?「ふっふっふっ、人間よ!私を呼んだのは貴様か!」
舞琴「は?違いますケド。」
?「そうでなくとも私がここに居るのが事実!私は恋愛成就の悪魔、エリゴル様だ。私と契約すればお前が好きな人とくっ付けてやるぞ?」
舞琴「…いや別に居ないんすけど何言ってんすか。」
エリゴル「えっ?」
もな「なぁ舞琴、ニコルが喜びそうな事ってお前知ってたりするか?」
舞琴「…もな先輩なら女装じゃないっすか。」
後日
もな「舞琴〜、アイツが好きそうな事って」
舞琴「女装。」
後日
もな「舞琴…アイツが気に」
舞琴「…女装しないんすか?」
もな「お前なぁ…俺=女装やめろよまじで!」