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綿矢りさの最年少芥川賞受賞作『蹴りたい背中』は「さびしさは鳴る」で始まる。モデルのオリチャンを、今の言葉でいうと「推す」男子の「にな川」。ヒロインは漢字の「蜷」が頭の中で書けないからずっと「にな川」と表記される。その字面の据わりのわるさ、不安定感、言語感覚にうなった私だった。
宇佐美りんさんの新作「推し、燃ゆ」を読んで次回の芥川賞受賞作だと確信した。ここ数年読んだ現代文学の中でも群を抜いて引き込まれた。冒頭の〝推しが燃えた。〟の一文は、綿谷りささんの17年前の傑作「蹴りたい背中」書き出し〝さびしさは鳴る。〟を思い出させる。日本語の美しさを改めて感じた。
面白かった本
「蹴りたい背中」
さびしさは鳴る。という出だし。周りの人達に決して自分を合わせないちょっと冷めた女の子の物語。一人で感じるさびしさより、人と一緒にいて感じるさびしさのほうがやるせない。また、他人の世界を自分が壊したくなる衝動の表現。肯定はしないけど、わかるなぁ。
#本
綿矢りさ「蹴りたい背中」
孤独な女子高生に、かつて自分も似た所があったのではないかと考えました。
人を選び、ある特定の人物には「蹴りたい」と歪んだ感情を持って・・・・・・。
高校生の頃に読んでいたらと、あの頃の感情を失っている自分にハッとしました。
#読書好きな人と繋がりたい
小説2.[蹴りたい背中]
周囲に溶け込めない女の子と、アイドルオタクの男の子が出会う青春物語。
これも学生時代にずっと読んでた。
綿矢りささんの文の書き方がとても好き。
憧れや愛着や腹立たしさだとか、思春期の男女のまだ言語化出来ない気持ちを“蹴りたい”に詰めてるのがすごい。
おはようございます、わちょと先輩です!
これは先輩を蹴ってる訳ではなく!蹴りたい背中なのではなく!
毛づくろい中ですよ!!
先輩もそんな目で見ないで!
跡部様生まれてきてくれてありがとう…!!!
ひとまず過去絵でお祝い(*´∀`*)
蹴りたい背中とか言いつつホント大好きです!
10年以上好きとかもう愛だよね…!
#跡部景吾生誕祭2014