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【短編小説】#読了
綿矢りさ「蹴りたい背中」
クラスで疎外されているハツは、同級生のにな川の部屋に招待された。
「オリチャンて誰?」
「おれが読んでた雑誌に載ってたモデル」
にな川は「オリチャンに会ったことのある人」と一緒にいるのを喜び……
タイトル回収の場面、爽快!
#さびしさは鳴る
綿矢りさ『ひらいて』読んだ。これぞ綿矢りさ節…!!という内容で、初めて「インストール」や「蹴りたい背中」を読んだ時の記憶が蘇った。主人公が好きな男の子について表現する言葉が純粋な恋心だけじゃない自己陶酔感があって、だからこそ一字一句読ませてしまう迫力があった。面白かった。 #読了
「蹴りたい背中」とは、もちろん20年前に芥川賞を受賞した綿矢りさの小説からの引用なんだけど、まだ作者生まれてもないじゃん、と時の流れの残酷さに若干打ちひしがれてしまいました。
私が高校生の時だったな。綺麗なお姉さんが書いた小説、という邪な気持ちで読み始め、衝撃を受けた記憶。
綿矢りさ『蹴りたい背中』#読了
クラスの人間関係に馴染めず,グループ分けで余ってしまう女子高生ハツとモデルをオタク的に追うにな川
ハツが背中を蹴りたいのは,彼に現実から目を逸らし去勢を張る自分を無意識に感じるからか
私も群れるのは苦手だったけど,高校時代が遠すぎるのか,やや平坦な読後感
「蹴りたい背中」読了。読んでみたらめちゃくちゃ官能的な作品だった、いやここまで全年齢の面してえちえちなことある?久しぶりにページを捲る手が止まらない感覚を味わった。たまにある人に作品を読ませる文章書ける人間って本当にいるんだなって思った作品。 #たけのこ読書感想
綿矢りさ「蹴りたい背中」読了。
当時読んだときは読解力がなさすぎて小説への苦手意識が強くなった作品だけど、今改めて読んでみたら、よくこんな心理描写できるな…と圧倒された。
自分自身、少しずつレベルアップしている気はする。
蹴りたい背中/綿矢りさ
クラスの余り者同士のにな川とハツ。やがてハツは、アイドルに夢中なにな川の存在が気になり…
他人に認められたいが、群れたくないという感覚が上手く描写されている。作中で描写されるような、鬱屈とした感情は自分だけが経験したものじゃないんだと少し気が楽になった。
蹴りたい背中/綿矢りさ
あえて青春小説と言いたい
なにか起きそうで何も起きない。
同じ場所にいるのに、みんな別の方向を向いている。
傍からみるとイビツで、けれどフツーな学校という社会
それこそがフツーの青春で、美化されない青春
それが127万人が共感した世界
127万部の芥川賞作品
#おうち時間にこの一冊
河 御伽の国のみくる モモコグミカンパニー k
実 蹴りたい背中 綿矢りさ t0
河 僕の姉ちゃん 益田ミリ t20~30
実 政治のことよくわからないまま社会人になった人へ 池上彰 t0 2008,11,14,19版
※スクショして良かったのか
※蹴>御伽>政治
綿矢りさ『蹴りたい背中』再読了
学校での集団生活に馴染めず、閉塞感に悩むJK。そんな彼女が背中を蹴りたくなる男子と出会うという一歩間違えば陰湿な話になりかねない物語を、瑞々しい感性で軽やかに描きあげているのが秀逸です。10代でこの作品をものにし、芥川賞を受賞した事実に驚かされます。
綿矢りさ「蹴りたい背中」
周りを蔑み孤独を謳歌しつつも、人に惹かれ繋がりを断ち切れない主人公の姿を描く本作。瑞々しい感性で、女子高生の繊細な感情の機微を丁寧に掬い上げ、ぐちゃぐちゃで痛々しい心情を鮮烈に描く一冊。
○さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて◯
タイトルが気になってた
「蹴りたい背中」やっと読んだ!
不器用すぎる主人公を見てると…自分は大人になってから、多少は器用になったんだなぁと思い、なんだかそれが少し寂しくも感じました。
うーん、名作!
小説って、読んでみると面白いな〜
#綿矢りさ