天平勝宝二年九月に大使藤原清河&副使大伴古麻呂で発足した遣唐使、一年以上経って吉備真備が副使に任命されましたが、副使二名体制は異例のことです。真備が従四位上で清河が従四位下、古麻呂が従五位上なのでこの時点で真備が一番上位という…。
(出発前に清河&古麻呂が昇叙されます)

2 37

積極的に天長節をお祝いする光仁天皇の誕生日です。
天長節は唐の玄宗が天宝七年(748)から始めたようなので天平勝宝の遣唐使辺りによって伝えられたものかと思われます。
次の桓武の代では既に言及がなくなってしまって残念…。

6 44

結果として帰れなくなったせいで行くぜやるぜ感がまるで感じられない藤原清河が遣唐大使となりました。遣唐副使はわれらが大伴古麻呂。この時点で不安があったのか後にもう一人の副使が追加されます。古麻呂には前々回の遣唐使で留学生だった説もあるけど説自体の根拠は微妙なところです。魅力だが。

3 22

天平勝宝二年九月廿四日
任遣唐使。以從四位下藤原朝臣濂河爲大使。從五位下大伴宿祢古麻呂爲副使。判官主典各四人。

遣唐使を任命した。従四位下の藤原清河を大使に任じ、従五位下の大伴古麻呂を副使に任じた。判官・主典はそれぞれ四人を任じた。

4 35

遣唐使、日本は(国内向けの治世のためにも)対等の立場としたりしてたけど中国は上下関係をとっていたよ。
それに、海を渡ること自体大変だったよ、
というコラムの絵。

2 34

天平の遣唐使は歴代の中でも帰途が屈指の波乱の展開で、順当に帰国したのは第一船のみ。どうやらこの第一船に吉備真備や玄昉が同船していたようなので真備持ってるなあ。紆余曲折あっても第二船(出発から三年後)と第三船(出発から六年後)はなんとか帰国できましたが第四船は消息不明。

4 35

天平度の遣唐使の発足です。
任命記事には出てない人も含めおおよそメンバーは以下の通り。
遣唐大使:多治比広成
副使:中臣名代
判官:平群広成・田口養年富・紀馬主・秦朝元
総勢594人

第一船・多治比広成
第二船・中臣名代
第三船・平群広成
第四船・田口養年富

1 23

仲麻呂A上げたから対の真備も上げておくね。
遣唐使の話題で仲麻呂や真成の話だけして真備みたいな最たる成功例を上げない辺りがもう恣意的なんですよ。
悲劇性の話なら帰れなかった藤原清河と大使代行で海に沈んだ小野石根の話をしてやるべき。(定期)

18 151

阿倍仲麻呂の悲劇性が遣唐使イメージを包括しすぎているのでは…。次点で真成。

(しかし色々見てイメージすればするほど仲麻呂は陽キャになるんだが)

12 102



1.杜甫
2.遣唐使→仲麻呂Aの交友→唐詩人面白いな
3.詩聖(盛唐詩人)
4.李白が好き過ぎるところと律詩(『懐風藻』から急に李白や杜甫の詩を見た私の気持ちを察せよ)
5.李白
6.『李白と杜甫』『李白と杜甫の事典』
7.推しが推してる人と推しが並び称されてて最高

12 88


タグお借りします。

1.吉備真備
2.真備町に行ったことと遣唐使好きから
3.遣唐留学生→右大臣
4.万能が過ぎる。遣唐使の中の遣唐使。
5.阿倍仲麻呂と藤原仲麻呂
6.人物叢書『吉備真備』、『遣唐船』他
7.計り知れない、稀有の人。 https://t.co/O6TioGKbzS

22 118

大体この辺り、ぐらいのイメージの真備過去絵置いておく。
さっきの記事、遣唐使メンバーズで言えば平群広成もいますね。

2 33

セリフは私が勝手に付けちゃったけど🥰ガチャ引いた時のイメージです。初期遣唐使にも入れるから朧さんとへぐひろくん推しの人は選んでね! https://t.co/gjIDTY4gXh

2 10

平群広成/歴史創作

駒碧さん()作の遣唐使乙女ゲームに実装予定の遣唐使判官平群広成を描かせていただきました!
キャラデザはあめさん()よりお借りしました🙏
推し遣唐使を描く機会をくださって本当にありがとうございます!!

8 25

唐天記自陣のFAです むにむにの遣唐使たち〜〜!

6 9

タグお借りします!
主に日本古代史で飛鳥時代~奈良時代の天智系皇族や大伴氏や遣唐使贔屓、中国史では李杜メインで盛唐詩人などなど好きなところを好きなだけ。

21 95

【イベント】好去好来 君が船! https://t.co/tKVDqj6aO8
明日の遣唐使WEBオンリーに参加します!!
新刊は天平遣唐使組中心の漫画です。
グッズも出し…たい!

18 18

好読経史!解属文!容止温雅!の我らが粟田真人執節使の遣唐使が発足です!!遣唐使はこの回からがターニングポイントですね。ちなみに出発は翌年までズレ込んでいます。山上(山於)憶良の名前も見えますが、同族の粟田真人による推挙?という説もあるようです。

0 13

天平勝宝度の遣唐使は第一・第二・第三船は同時期に阿児奈波島(沖縄)に到着して同時期に再度出航したものの大使藤原清河の第一船は座礁、なんとか離礁したものの漂流してそのままベトナム方面へ、命からがら清河と阿倍仲麻呂は長安へ逆戻りという流れです。

5 41