画質 高画質

 

なんでヒトを食い殺す化け物に、こっちが寄り添わなきゃいけないんだ

なんで赤頭巾であることを恥じなきゃいけないんだ

なんでヒトを守るために、オオカミを殺しちゃいけないんだ

なんで赤頭巾であることを諦めなきゃいけないんだ

誰に何を言われようと… https://t.co/NevFV66YQb

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「オオカミたちには何度も何度も助けられた」

私はあと何回この話を聞けるだろう

「ヴァルヴァ将軍のもとでイゴノ砦を守りきったときも、”少佐”たちの遊軍が無ければ、どうなったかわからねえんだ」

日に日に、声は弱くなってる… https://t.co/mQIqJ0Gi5r

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グレー・ブリッジでの赤頭巾庁職員の変死事件を巡り
人類と人狼の対立がまた再燃するのではとセカイ連合は危機感を持って事態を注視しています。… https://t.co/ZUIaHHScnl

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「この仕事で一番つらいのは、教え子が先に行っちまうことだね」

アリス学園長はその小さな腰をますます小さく畳んで花壇の世話をしている。

ここは聖立ルースライン学園
赤頭巾たちの養成機関… https://t.co/SBmtKSTxl9

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「なあ」

した後は決まって甘くなるコイツの声。
ほんとやめてほしい。

「ギンちゃんの夢って何?」

その話も本当に止めて欲しい

「今は言いたくない」

間違ってもこんな状況で言う夢では無い

「うざ」

尻尾を撫でられる。… https://t.co/gpT4jDHBgQ

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「カダ、喜べ。儂の読み通り、セカイ連合は赤頭巾と戦争をする気だぞ」

デルセンアンデルセンは機嫌が良い。

「嫌ですねえ」

カダはどうでもよさそうだった。

「そうなればナオスケは現有では余りにも足りん。お前の所のオオカミを寄越せ」

「嫌ですね」… https://t.co/7kb0z6o6uB

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「所長。私が聴きたいのはそれで勝てるか、ということなの」

「勝てる。弐式ナオスケをもってすれば大人類帝国といえど五分にもっていける。グレー・ブリッジごときは話にならん。半日で更地に出来るわ」… https://t.co/rActiaXLQi

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「滅ぼしてえよな、グレー・ブリッジとかいうクソ街」

「更地にして跡地には感動的なテーマーパーク作りましょうよ!赤頭巾ちゃんたちが如何に強く美しくかっこよく狼から人々を守り闘ってきたかを顕彰するテーマーパーク!!!」… https://t.co/IHhAMgMGpD

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「”退院”したトウキチロウさん。最後に先生に直接感謝を伝えられなくてすごく残念がってましたよ」

グレー・ブリッジは常に煙っている。
それは工場の排煙だったり、焼却炉の中の誰かからだったり、
街を隔てる川から立ち上る霧だったり… https://t.co/prnYJcRW7Y

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復讐と正義の違いがわからなくなっている

この狼がサミダレちゃんを殺したわけではない
これから先、何匹の狼を殺してもサミダレちゃんが戻るわけではない

時間も皆も、どんどん先に進んでいく「それどころじゃない」みたいに… https://t.co/VaBapFYcRB

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「なんか昨日、寝返り打ったら裂けた気が済んだよね」

そういってトウキチロウは日焼けした首筋をマードに見せてきた。

「オレ的に見えない角度だから、マード先生見てくれない?w」

「はい。いいですよ」… https://t.co/lTCx1OH132

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ほんと、赤頭巾って嫌。

”私達がこのセカイを守ってる”みたいな顔して
やってることなんて、ただ可哀想な人狼を寄って集ってで殺してるだけじゃない

「聖安委員会の勧告は深刻に受け止めます」

とくにこのヴィジンが嫌い。… https://t.co/TsWRkzQM05

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「いつもすいません」

リキューはカダに深々と頭を下げた

「いいの。いいの。オレ、オオカミの身体を切ったり貼ったりするの大好きだから」

カダは上機嫌だった

「応急処置は誰がしてあげたの?」… https://t.co/h0ac5zMdy4

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「リキューって喧嘩も強いんだな。属性盛りすぎだろ」

トウキチロウは喘ぎながら精一杯の軽口を絞り出した

リキューと呼ばれた人狼は無言でトウキチロウを抱きかかえると路地裏へ消えていった。

サミダレは動かない。

「クソクソクソ!!!!あの雑魚頭巾!!!!糞がああ糞があああ」… https://t.co/2lg2EhHrA2

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