《鬼骨図考・研究員メモ》焼石を食う者
「遠野物語」早池峰の怪坊主など、餅に見せかけた焼石を食わされて退治される妖怪たちと、ジャイアントモアの(石を飲み込む習性を利用して焼石を食わす)狩猟方法が似ているな・・・と思い立って描いたメモ。
鬼骨図考本編とはあまり関係ありません。

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《鬼骨図考》Traminosaurus
鬼骨図考の資料に含まれてはいないが、世界中の祭礼における衣装の中には、彼が研究した妖怪生物、または2足歩行爬虫類との関連を匂わせる事例がいくつか存在している。
図はイタリアはテルメーノの奇祭、「シュナップフィーシェ」のものを基に研究員が作成したもの。

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《鬼骨図考》マピングアリ(Mapinguari)
青坊主のような単眼の妖怪について恐竜を正体として考察している鬼骨図考では、同じく単眼で「縦に裂けた口」を持つとされるアマゾンの妖怪、マピングアリについても同様であると述べています。
(こちらはその説に基づいて研究員が作成したもの)

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《鬼骨図考》
発見者のノートより、西洋画に見られる顔の付いた悪魔の臀部と妖怪「おとろし」との比較。
氏は加えて、おとろしの特徴的な口の形状と骨盤との類似性についても調べていたようである。

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 鬼(Latescosauroid)復元想像図
興柳寺跡地にて発見された謎の「妖怪骨拓本」の内の一体。
巨大な角(トサカとする説も)と鋭い爪牙は広く普及する鬼の姿そのものである。
なお、想像図に描かれる体毛や模様、体色については、拓本からは実証できない推測のものである。

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