_…この状況であれば…皆目的は同じはず…そう考え、《砕禍衆》【鎌鼬】はこれ迄関わった猛者達に急ぎ通信を試みた…_
時貞『皆様大変な時に申し訳ありません!…宜しければ、合流して事に当たりませんか!』



https://t.co/0DQgvLRJT7

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朱天や皆が離脱をしたのを見届けたユーミリア。
メイガスのEN残量が0になったのを確認し、迫りくる無数の流星群を前に、ひとり呟く

「…『私は』もうダメみたいね。でも、シャノン君ならやってくれるわ。」
「”騎士総長”にまた小言言われるかしらねぇ」

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https://t.co/DChzeqfYCt

_…共振石探索から帰還した《砕禍衆》の姫と忍…想像を絶する状況に驚きつつ、仲間に連絡を試みた…_

早百合「やっと帰って来れたわ…ってなんやこれ!あの偽月(つき)…墜ちてきとらんか…?」
時貞「あれは富嶽…間違いなく…とにかく二人に連絡を!」 https://t.co/rVj0mJPUtr

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ランティス「レティア聴こえるか?」
レティア『はい、ご主人様♪』
ランティス「対衛星軌道兵器防衛装置を起動しろ 各国の対衛星砲も起動要請を出せ!!」
レティア『かしこまりました』

ランティス「ナタリー、トリニティの封印解除を許可する!!」

諜報99 https://t.co/xNRPMXohIA

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富嶽の中を駆け抜ける赤い車両があった

ランティス「恐らく、相手が東の帝なら富嶽はマクシオン西部に落とすだろう 仮にそんなことが成功したら マクシオンとその周辺星々の経済は壊滅 気候変化により東側も大多数の民が死亡 更に戦争続行は不可能になる」

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徐々に崩れゆく富嶽内部
蒼龍は未だ救助者を待っている。

神楽「富嶽内部にいる全員に告ぐ、こちら戦艦蒼龍。時間がない、早く本艦へ来て!」

ギリギリまで諦めない。それは蒼龍のクルー全員の意思だ。

神楽「スノウ、シノブ、急いで」

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_…朱槻家の要塞・富嶽の墜落…その報せを受け、風花藩、《砕禍衆》も対処を迫られていた…_

小六「なにぃ?朱槻家の要塞、富嶽が墜ちてくるだとぉ!絡繰師…軌道はどうだ?」
絡繰師「マクシオン西方に直撃するものと思われまする…」
八重「妾達は地方とはいえ助かりそうね…」

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「……落下軌道の演算結果、帝都は外れるけど西部に甚大な被害が出る、か。本当にーー」
『そこの可変機。No.54と見受けられますが、緊急で依頼を受けて貰ってもよくて?』
「ーー!その声……」

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曙が去った後
少し離れた場所にゲート反応が起こる

出来た空間の歪みから一台の赤いバギィが現れた

ランティス「間に合ったか!?」

ドリフトをしたバギィの中から外を見る
どうやら間に合わなかったようだ

ランティス「く…手遅れか… …ん彼女は…」 https://t.co/F6YWMoAOBu

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ブラックキャット、ハンガー内
「こ、これって…。」
目の前の強化された自分の機体を見て驚く

「ソヴァールの出せる現状最強戦力にゃ。
シュミレーターは組んでおいたからマクシオンに到着するまでに慣れておいて欲しいにゃが…。出来るかにゃ?」

「えぇ!やってみせます!」

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「…!あれ、俺…何で寝てたんだ…?」
「気絶してましたよマスター。起きなくてちょっと怖かったです」
「悪いって、そこは謝るから…ただこれで少し迷惑したかもしれないな…どうにかしないと…」

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どれほど気を失っていたのだろう。
視界が霞む。鉄の味がする。
機体も損傷が激しい。形を保っていはのは、一振りの剣のおかげだろう。

それでも、まだ、、、。

出来ることは、あるはずだ。
何も成さずに、倒れるわけにはいかない。

https://t.co/K5tPfCdW4b

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ブロッサム「申し訳ございません御館様…共振石を発見する事は出来ませんでした」
ザワギ「見つからなかったものは仕方がない、退けい」
グランゲ「ザワギちゃん意外と共振石どうでも良かったでしょ?」
ザワギ「あの石は所持者に力を与えるが最期は破滅をもたらす。我輩には無用だ」 https://t.co/amf1u9jEyx

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ランティス「よし、買えるだけ買ったね」

ナターリア「ポルタノヴァの足を蹴り折ったらすぐ出したじゃない張り合いが無かったわ」

ランティス「…うん、突っ込むの疲れた ナタリー、早く届けに行こうか」

ナターリア「ええ、行きましょ ランティス」 https://t.co/A6KFnOTDwx

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よかった、無事に送り届けられた。
私、ちゃんと護りきれたかな。
……あ、れ?なん、だろう……急に……眠、気、が……

幾多の妨害を斬り開いた蒼の光は淡く消え、ゆっくりと、静かに落ちてゆく

(誰か機体キャッチします?)
(※死んでません) https://t.co/5D8eSNz3V1

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[エスクード改 格納庫:出撃直前]

アイリス「え、ミラっちも一緒に行くの?」

ミラ「はい。調べる間もなく戦闘も開始されてしまいましたし、要塞内部に直接乗り込んだ方が目標の居場所を探しやすいと思いますので」

アイリス「それはまぁ、そうなんだけど…」 https://t.co/2Sl8dDUSM0

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「見つからないな…。」

「そうだな。」

空にゲートが開き大型艦が姿を現す

「カズキくーん!!!」

「!?その声は…」

「まさか…」

「「班長!?」」

「説明は後で、早く乗るにゃ!」
艦長の言うままに機体ごとブラックキャットに乗る

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「つってもどうするよ……石のカケラ探すっつったって、勝手に通信傍受した情報だけじゃ足りねえわな」
さて、誰かに雇われたいところだが---
「雇ってくれる奴いねえわな」

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蒼龍艦内、艦長室「蒼天ノ間」

神楽「……久しぶりねシエルちゃん、貴女がマクシオン軍を抜けた時以来かな」

シエル「…えぇ、そうなりますね」

神楽「硬いなぁ、昔みたいに呼んでくれたらいいんだよ?」

シエル「……できないよ、私のせいであんな事になったのに」

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「さて…ここからどう動くかだ」
「要塞を叩くか、裏切り者のブラックハウンドを始末するか、ですよね。マスターの考えだと」
「ご名答。要塞を叩けば敵の士気を削げると思う…裏切り者の始末は完全に私怨になってしまうか」
「それなら要塞を叩く方が良いですね」

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