# ff14

「スライム」の種類は元となる物質によって非常に多彩である。
また発生条件も偶然が積み重なった自然発生のものから、魔科学などの人為的なものも確認されているため一律に死屍網として分類すべきかは議論が分かれるところである。

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妖異網「サキュバス」属
妖異十二階位第三位~四位に位置する高位妖異。
女性を依り代に顕現し、その人物の記憶を受け継ぐ場合もあるという。
妖しくも美しい容姿を持つことから、その姿に魅了され道を踏み外す者もいるようだ。

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焔神「イフリート」
アマルジャ族が呼び降ろした焔の神。
非常に獰猛な神として知られ、挑みかかるものは「地獄の火炎」で焼き尽くされる。
神話では原初の神たるイフリートが大トカゲに「戦士の炎」を与え、アマルジャ族が誕生したという。

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水棲網「ダンバニア」属
黒風海に棲息する獰猛な怪魚。
普段は海中で生活しているが獲物を狩るために陸地に上がってくることもあるようだ。
下顎の骨が槍状に長く伸びており、これを衝角のように使って体当たりを行う。

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百蟲網「アントリング」属
乾燥地域に広く生息する巨大な蟻
女王を中心に統制された社会生活を形成している
巣の造営を担うワーカー戦闘を担うソルジャー巣の見張りを行うセントリー、クィーンやプリンセスの護衛をするガード、マーシャルなど多くの役割に応じ分化している

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「ネオエクスデス」
暗黒魔道士エクスデスが「無」の力に飲み込まれ変貌をとげた姿。
「無」の存在という矛盾に満ちた有り様は宇宙の法則さえ乱す力を持つといわれる。
ネオエクスデスの目的は全ての記憶、存在、次元、果ては自分さえ消し去り完全な「無」とすることである。

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フラン属は発生する環境により様々な体色を持ち、またその性質も異なることから種としての分類も試みられている。
しかしながらあまりにも多岐に渡る上、命名基準にもバラつきがあるためまとめてフラン属の一般的な名称「プリン」と呼ばれる事も多いようだ。

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「正体不明」
その正体は
不明である

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「暗闇の雲」
異界ヴォイドを統べる魔王の一人
妖異十二階位では最高位となる第一位に位置する
アラグ帝国の皇帝「ザンデ」と契約、クリスタルタワーの力で巨大なヴォイドゲートを造り出すことにより、原初世界への侵攻を目論んでいた

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甲鱗網「イグアナ」属
ノルヴラントの各地に棲息する大型のトカゲ。
個別に動かせる巨大な眼と頭部の角が特徴的であり、舌を獲物にからめ急接近し、その巨体で押しつぶすという狩りを得意とする。

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機関網「魔導アヴェンジャー」
ガレマール帝国の新型無人魔導アーマー。
猿人サスカッチを参考に設計されたこの機体はより生物的な動きを実現しており、高度な自律性能を併せ持っている。
主武器は格闘用アームの他、背部に2門のカノン砲が搭載されている。

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不死鳥「フェニックス」
太古より再生の象徴として崇められてきた幻獣。
第七霊災カルテノーの戦いの直後に目撃されたとされているが、記憶の混乱を伴う「霊災の後遺症」によって確証は得られていない。
東方には同じく再生の力を持つ「鳳凰」という存在が伝承されている。

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脳髄啜り「マインドフレア」
黒衣森に侵入したカルト教団「最後の群民」が召喚した高位妖異
妖異十二階位第五位、上級騎士級にあたる魔物であり、人の脳髄を啜るおそましい性質を持つ
月の届かぬ闇夜の中、人の骸を依代に南部森林に召喚されたとして、リスキーモブに指定された

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「ビブリオタフ」
グブラ幻想図書館、夢想禁書庫の番人。
体内に妖異を封じ込めた魔道書を収めており、これを用いて妖異を自在に操る事が出来る。
禁書をもって禁書を守るという発想の元に設計された大型魔法人形である。

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「ティオマン」
邪竜ニーズヘッグの番いとされる漆黒の美しい鱗を持つ高位の竜族。
聖域たる霊峰ソーム・アルの守護者として「ヘス・アファー(永遠なる監視)」にて侵入者を迎え討っていた。

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「マイス」
ソーム・アル内部を通る、霊峰の血管と呼ばれる洞穴、そこでも霊峰の傷と呼ばれる場所をねぐらとする竜の眷属。
鉤爪を持つ尾を器用に操り、同地に住まうスライムを武器として侵入者に投げつけてくる。

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「ローレライ」
セイレーン海、クラウツ大灯台に現れた魔物。
セイレーン伝承の元凶と思わしき存在であり、「死の行進」と呼ばれる歌声には生者の正気を失わせその行動を操ることができるようだ。
その正体はセイレーン族の遺骸から生じた死霊ではないかと推測されている。

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有翼網「キャマ」属
レイクランドに棲息する翼の退化した鳥。
気性が荒く、近寄る者には強靭な脚力を活かした体当たりや、蹴りなどで襲い掛かる。
このキャマを魔法によって品種改良したのが騎乗用の家畜であるアマロであるとされている。

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衒学の魔女「フォーギヴン・ペダントリー」
コルシア島に出没する凶悪なはぐれ罪喰い。
元はコルシア島出身の魔道士で知識をひけらかし傲慢な態度とる、いわゆる衒学者だったそうだ。
「光の氾濫」を阻止できると豪語していたそうだが、結果はお察しの通りである。

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美女が成る木「ナリーポン」
レイクランドで確認された食獣植物
蔦に女性が成っていたとの目撃情報があり、おとぎ話「ナリーポンの木」の名がつけられた
おそらく人を襲い食事中の姿を見間違えたと思われるのだが…
モブハンター達からは「その意見は夢がない」と非難されている

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