1743年、デッティンゲンでの英国の勝利…というのは、オーストリア継承戦争から派生した英仏の対立のなかでのこと(デッティンゲンはフランクフルトからそう遠くないドイツ南西部。地図)

ジョージ2世(左)の時代のことですね 

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承前)クレルモン伯とフリードリヒ大王は七年戦争で争いあった間柄…1758年の戦役でドイツ勢に敗北して解任されたり、軍役ではいまひとつながら音楽ではプロイセン王に勝ってた…ブラヴェはポツダムで大王に引き止められても、クレルモン伯の擁護から脱する気はなかったという 

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まさにまさに!他にもガヴォットなど舞曲おさえてますものね、この曲集

そしてほかにはブリュネット(恋歌)などの小唄もそこそこみえる…これは笛に合わせて歌う人も多かったかも 

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承前)まこと、笛とロココの戸外は相性がよろしい気配。春霞のような糢糊とした音色のうつくしさも、低音なしの無伴奏できく浮遊感も、いかにもロココだなあと思います 

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ブラヴェ1744年の曲集…これも作品3を捧げたのと同じ王族のクレルモン伯に捧げられていますね 

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ベルトーはとにかく長生きした人…1691年に生まれて、マリー=アントワネットがフランスに来たあとの1771年まで生きた。はじめはフォルクレ父やマレが生きてた頃にヴィオルを弾いてたのに、晩年はモーツァルトやベートーヴェンとも縁のあるデュポールを教えたチェロ奏者になってたり

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レオナルド・レオ。眠いせいか脳内イメージがこれしか浮かびません。曲はナポリのステキ音楽詰め放題な風。

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バッカスとアリアーヌ、1930年代にバレエにもなったようなので、ポピュラーな題材なんですかね。
https://t.co/WFQrJAE2yC

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最初に出会った娘さんったら、タンバリンで歌って踊って出てくるというまったく空気読まない感。

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ミュゼットとヴィエール。#古楽の楽しみ

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今も昔も音楽が鳴ればレッツ・ダンス。楽しそうで羨ましい。#古楽の楽しみ

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バルバリ―ノ。なんかこんな図が浮かんでしまいましたよ。

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男性の楽器ハープ…といえば、アイルランドのカロラン(ぎりぎりヘンデルとすれちがっていて、彼のハープ協奏曲の同時代人)のほかウェールズの盲目のハープ奏者ジョン・パリー(1710〜1782)も…彼に捧げられた『吟遊詩人The Bard』という詩(1757)には後年W.ブレイクも絵を寄せた

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【訂正】ティントレット(1518-1594)のサン・ロッコ施療院の絵をひとつ(左)1570年代のペスト流行とからめて紹介しましたが、この絵はもう少し古く1560年頃のものでした…失礼いたしました

ティントレットは、同じ施設のため1570年代末以降にもイエス行伝の絵を制作しています(右)

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「序盤に がぶり寄り」

( Giovanni Gabrieli )

https://t.co/9SYmh3ubgb
"G.ガブリエリ 第7旋法によるカンツォン 第1番"

https://t.co/GF4jk4XyIO
"光ヶ丘女子高校/Canzon primi toni/Giovanni Gabrieli"

https://t.co/GdjW76mUDj
"第7旋法のカンツォン 第1番"

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選 金管楽器の魅力
「#ピッコロ・トランペット」

ピッコロ・トランペット、てぇと、すぐに が出て来ちゃいますけど、ジャズだと、こちらはポケット・トランペットで、#ドン・チェリー ・・・、

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左側の天使が吹いているのがコルネット。

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1662年といえば、いろいろなオランダの画家の傑作が続々できてきた頃でもあります…ファン・ミーリス、メッツー、ステーン…

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 きょうは聴けるかわからないけれど、ひとまずロシアホルンなるものの絵図はお届けしておきますね…Wikimedia Commonsより。左は1803年、右は1807年、いずれもフォミーンの『オルフェイとエフリヂカ』(←ロシア語劇なので本来こんなタイトル)とそう年代的にも離れてない絵。

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