//=time() ?>
パンプキン pumpkin #e5a323 18色め。カボチャの実のような、赤みの強い黄色🎃カボチャの原産はアメリカ大陸で、1万年前には栽培されていたそう。日本へは戦国時代、ポルトガルからカンボジア経由で大分の大名、大友宗麟に献上された時に伝来したそうな。 #世界の伝統色
ブーゲンビリア bougainvillaea #e62f8b 17色め。トロピカルなイメージのブーゲンビリアの花のような、鮮やかで赤味の強いピンク色。18世紀にフランスの探検家、バーゲンヴィルさんがブラジルで見つけたそう。この人フランス人で初めて世界一周航行をした人なんだそうだ。 #世界の伝統色
牡丹色 ぼたんいろ #e7609e 177色め。ボタンの花びらのような、赤みの強いピンク色。色名としては古く平安時代からあったけれど、明治時代に爆発的に流行したらしい。ちょうど寒牡丹の季節ですね。 #日本の伝統色
プラム plum #6c2463 16色め。熟しきったプラムの実のような、鮮やかな紫色。プラムはスモモやアンズ、ウメなんかと大まかには同じ種類になるらしい。私が大好きなとある映画に"It is a very plum…pium"という印象的な台詞がありました。 #世界の伝統色
バーミリオン vermilion #ea553a Vermilionは硫化水銀の英名で、つまりところ朱色、日本でいう辰砂を使った顔料の色。少し緑みの強い淡い赤色のことを指します。人類がこの顔料を使った最古の記録は約1万年前で、トルコにある石器時代の遺跡だそうです。 #世界の伝統色
赤丹 あかに #ce5242 174色め。硫化水銀が結晶化した辰砂で染めた赤色のひとつ。もしくは花札の松、桜、梅と赤い短尺が描かれた札。色としては少し緑色が強い。日本でも辰砂を使った顔料の歴史はとても古く、古墳の内壁や棺の内側にも使われた。 #日本の伝統色
テールグリーン teal green #006a6c Teal自体が青緑を指す色ですが、元々はコガモの呼称。マガモなどの頭の様な、発色の良い鮮やかな緑色です。和名は鴨の羽色。色名としては割と新しい色のようです。渡鳥のマガモは北半球どこでも私たちの目を楽しませてくれます。 #世界の伝統色
白菫色 しろすみれいろ #eaedf7 171色め。春から初夏にかけて日本中の高原で花をつけるシロバナスミレの花びらの、とても薄く淡い白に近い紫色。元々高貴な色である紫色ですが、深い色と明るい色では全く印象が違いますね。 #日本の伝統色
シャトルーズグリーン chartreuse green #d9e367 まさか自分の大好きなリキュールが、色名としても使われているとは。フランスの歴史ある薬草酒、シャルトリューズの緑色。香草系のお酒なので日本ではとてもマイナーですが、向こうの養命酒みたいなもんです。 #世界の伝統色
本歌と日本の伝統色
水浅葱 みずあさぎ #80aba9 170色め。浅葱色よりも明るく淡い青緑いろ。藍染は薄くなるほど緑色の成分が発色に出る。別名をのぞき色、甕のぞきとする文献もあることから、水面を除いた時の浅葱色という意味なのかも。 #日本の伝統色
浅縹 あさはなだ #84b9cb 168色め。露草染めや藍染の色を指す縹色はいくつかか紹介しましたが、その濃淡の中で薄めに染めた色のひとつが浅縹。奈良時代の法律、養老律令では一番下の階位の人が身に付ける色が浅縹。 #日本の伝統色
ムーングレイ moon gray #d4d9dc 少しだけ青みの強い淡い灰色。英語圏の色名はグレー系、寒色が多い気がします。日本より緯度が高いヨーロッパ、特に雨がちなイギリスでは原色より淡い色、褪せた色が多いのかもしれない。そして光り輝く月の色をグレイで表現するのも、不思議な感覚。 #世界の伝統色
鼠色 ねずみいろ #949495 167色め。その名の通りネズミの体のような色で、灰色全般を指す。室町〜江戸時代にかけて生まれた色名。染物としてはクヌギや樫などを粉状にしたものと、鉄の錆と酢で作った媒染液を使う。 #日本の伝統色
アプリコット apricot #f7b977 その名の通り杏の実の様な、淡い黄赤。赤みがかったブランドの髪を形容したり、昔から使われていた色だけれど、色名として成立したのは19世紀なので割と新しい。アンズはサクラ属の植物で、原産は中国東北地方。欧州へは中東を経てイタリアに伝わった。 #世界の伝統色
モーブ mauve #915da3 少し灰色がかった紫色。mauveとはフランス語で葵の一種ゼニアオイを指す言葉。ただ色名としては1856年にイギリスで発見された世界初の合成染料の呼称です。マラリアの特効薬の研究過程でできたモーブは、当時のヴィクトリア女王が身に纏ったことで話題になった。 #世界の伝統色
退紅 あらぞめ #d69090 165色め。淡い紫味のある薄い赤色。元々紅花染めの洗いによる色合いのひとつで「洗染(あらいぞめ)」が語源。その後色が退色する、褪めるという意味で退紅という字になった模様。 #日本の伝統色
母が似合いそうな色味が多いんだよなあこれ。似合う人はすとんっとハマってきっときれい。しかしほんと伝統色風味あってみんないい
半色 はしたいろ #a69abd 164色め。深紫と浅紫のちょうど中間を指す色。端色とも書く。平安の頃紫色は高位の貴族しか身に付けられない禁色。ただこの中間の淡い色は許されたといいます。そのため当時人気の色であった模様。禁色に対し許色と呼ばれたもののひとつ。 #日本の伝統色
ブルーアシード bleu acide #006eb0 少しだけ紫がかった鮮やかな青色。acideはフランス語で「酸性」どうやら土壌のPHにより色を変える、紫陽花なんかの花の色から来ている模様。化学化合物のメチルブルーの別名でもあるようだから、そちらから? #世界の伝統色