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@maple_V_modeler 静治「ああ、そうだ。後は、メモリの詳細な分析をしてくれる人材が居ると有難いが」
優奈「それなら、私達から有理沙博士に声を掛けておきます」
勇奈「ま、あの人なら確実に飛び付くだろうさ」
アミクス〈私達でDSイレギュライズメモリのデータを収集して、有理沙博士に分析してもらいましょう〉
@maple_V_modeler 望「(自分の”闇”と向き合わなきゃいけないのは、誰だって同じ…か)」
優奈「望くん?」
望「…ちょっと、考えさせられるものがあって」
勇奈「ああ、何となく分かるよ。自分の闇と向き合うのは、誰だって嫌なもんだ」
「それが誰かに植え付けられたものであれ、自分が抱えているものであれ…ね」
@maple_V_modeler 優奈「リアルにも作用する”炎”…!?」
勇奈「…成る程。あたしの感覚は間違いじゃなかったか……あの時、強い”憎悪”が刀から漏れ出ていたからね」
望「話を聞いた感じ、千菊さんでも制御が出来てないんですよね…?」
勇奈「あんたも、かなりドス黒い何かを持ち合わせてるみたいだね」
@maple_V_modeler 優奈「”あの力”…?」
勇奈「ああ、優奈は気付いてなかったか」
「あたしが暴走した戦い…ゼクロス先生がやられそうになった時、ヤバい感じがしてたよ。千菊さんの刀から」
望「そもそも…敢えて操られて戦うなんて、千菊さん自身が納得出来ないんじゃないですか?」
はい、😅設定だけBLな絵‼
6人組のお話で、シンクタンク所属の学校が舞台です。主人公はこの子達ではありません😓
いずれ全員お届けできれば…
因みに優奈君は名前に似合わず、一番性格が曲がっていますw
#イラスト
@maple_V_modeler 静治「何か、上手いやりようがあるって事だな?」
優奈「私達も…”イレギュライザー鎮静化”の力がありますから、影響は少なく済むと思います」
勇奈「多分、望よりは上手くやれるでしょ」
望「僕は、駄目なのか…」
勇奈「だって、望はあたし達のものだし。赤の他人は見なくていいよ」
@maple_V_modeler 静治「はぁ……おたくらは、同意が無くても首を突っ込むタイプだろ」
静治がこれ見よがしに溜め息を吐いてから、小さく頷く。
「腕前は知ってるし、当てにさせてもらうよ。よろしく頼む」
優奈「私達もお手伝いします」
勇奈「これだけの規模、いつ飛び火してもおかしくないしね」
望「そうだな」
@maple_V_modeler 静治「こっちは、伊烏警視長がイレギュライザーへの対応を見直してる所だ。今までの様な強制捜査は出来ない」
「運営の方は…そっちが詳しいんじゃない?」
優奈「勇矢さん達も気付いてはいるんですけど、G5課の解散騒動で体制の見直しに追われてますね…」
勇奈「当面は監視に留めるってさ」
@DBrh2m5UoTywy5O 静治「観客を見てみな。これが拡大分析画像だ」
静治が拡大分析画像を表示して、観客の素肌を指差す。そこには、パラサイトコネクターが焼き付いていた。
優奈「これって…!」
勇奈「…観客全員がイレギュライザー?百人以上いるけど」
@maple_V_modeler 静治「まぁ、確実にカラクリがあるよね。こんなイレギュライザーばかり集まるライブなんてさ」
「…で、これだけの規模と強制力を発揮するカラクリには、一つだけ心当たりがある」
望「…!」
優奈「まさか、DSイレギュライズメモリ…!?」
勇奈「レヴァイアが作った7つのメモリ…その内の6つ目か」
@tabigaras95820 優奈「あ、はい!〈ペルシュ〉にも、またいらして下さいね!」
勇奈「それじゃあ、また何処かで」
望「預かった物は、必ず有理沙博士にお渡しします。ありがとうございます、プロフェッサー」
@tabigaras95820 望「…分かりました、お預かりします」
勇奈「あたし達の引っ越しが終わったら、有理沙博士に連絡を入れようか」
優奈「そうだね。マスターさんにも話しておけば確実かな」
@DBrh2m5UoTywy5O 望「こんにちは、龍牙さん。本郷さんも」
静治「ああ、救出作戦の時の…。何をやっているかって言うと、俺は特殊な事件の捜査。少年達は、ここに居合わせただけだ」
勇奈「あたしと優奈は新居で同棲する事になったから、色々と買い出しをね。望は荷物持ち」
@maple_V_modeler 望「千菊さん、雛菊さんも。こんにちは」
静治「お?何時ぞやの侍さんか。今日は特殊な事件の捜査中でね。少年達には、偶然居合わせたついでって事で色々と聞いてるのさ」
優奈「特殊な事件…?」
静治「そう。ここ最近、BNDDオンラインの中で起きている…犯罪とは言えない奇妙な”事件”だ」
@tabigaras95820 望「は、はい…」
優奈「う~…」
勇奈「あのさぁ…何時まで私に抱きついてるの?」
優奈「だって~…!」
望「あの…すいませんでした、優奈さん」
優奈「ひうぅ…」
静治「やれやれ…そんじゃ、俺はおさらばさせてもらうぞー…っと」
静治が踵を返し、煙草を吹かしながら去って行く。
@tabigaras95820 静治「あ、恥ずかしい所って自覚はあるのね。…いや尚の事タチ悪いよ、おたくら」
勇奈「優奈?おーい、優奈ー?」
優奈「………(ぷしゅー)」
勇奈「…駄目だこりゃ」
望「優奈さん(ぽんぽん、と軽く肩を叩く)」
勇奈「あ」
優奈「ひゃあああっ!?」
望「あ…すいません、優奈さん」
@tabigaras95820 静治「はぁ…一人色々と悩んでたのが馬鹿らしくなってくるなぁ、全く…」
望「何か、すいません…」
静治「ホント気を付けろよー?誰かに見られた挙げ句、笑い話の種にされても知らないからな?」
優奈「………(ぷしゅー)」
勇奈「あー…優奈には刺激が強すぎたか」
@tabigaras95820 優奈「~ッ…!?」
勇奈「へぇ…やるじゃない。あたし達もやってみる?」
望「…流石に、見せ付ける勇気は無いよ…」
勇奈「あたし達だけなら、良いんだ?」
静治「はいはい、やるなとは言わないけどさ。時と場所と場合ってのは弁えるべきだと思うぞ、少年少女ー?」