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高畠華宵による作品。大正から昭和初期にかけて活躍し、ビアズリーから影響を受けたとされ、モダンな美少年、美少女の絵を描きました。縁談を勧められたときには「私には絵の中の女たちがいますから」と答えました。漫画家の丸尾末広も影響を受けています。書肆ゲンシシャでは彼の画集を扱っています。
46.高畑華宵
大正から昭和のイラストレーター・画家。
竹久夢二と同じ頃に活躍した画家です。
彼のアトリエは西洋のお姫様の部屋みたいでめっちゃメルヘンだったりする。(気になったらググろう!)
美少年も美少女も描いてるけどめっちゃ耽美な感じの絵柄です。
昭和初期の高畠華宵によるバスクリンの広告ポスター。
色っぽいイラストだな。若奥様(?)の表情とか指先とか…。
左上のイラストを見ると、洗顔にもバスクリンの使用を推していたようだ。
お名残惜しいですが、丸尾さんと華宵さんの贅沢な展覧会は、今日が最終日です。やっぱり「幻想」とは美しく繊細で、ユーモラスで、残酷で、そしてパワフルなものだと感じさせてくれました。「丸尾さん、さようなら。またの機会にお会いしましょうね」(from 高畠華宵)
丸尾末広と高畠華宵のコラボ展覧会。あと3日の会期となりました。二人の作品世界には、相反するものが共存しています。しかしそれらは必ずどこかで繋がっているのです。愛、死、美、狂、夢、現実、血、無垢、貧困、孤独、快楽・・・。まさに人間そのものなのです。
展覧会も後半戦です。開館日は今日を入れてあと9日(毎週金〜月曜日開館)。期間限定のグッズや書籍も売れています。ゴールデンウィークの締めは、丸尾ワールド&華宵世界にどっぷりと浸ってくださいね。