いつもと雰囲気の違うミソギにあったミサトさん。掌に仕込まれたスライムを拭き取り、返ざまにスリットを捲りに来る逆の手を自然な動きでハイタッチに持っていく。意味ありげに微笑みを交わしたあとに黒板消しが頭に落ちてきた。今日は白旗だった。

0 5

マホが人形たちのお手入れをしてるところに通りがかったミサトさん。
普段と違う装いのマホに「おそろいだと可愛いわね」と人形とマホを交互に見やると、閃いたようにお裁縫箱を取りに行った。人形が何か言いたげだったが気にしないことにした。

0 5

ページを繰りながらアルバムを見て微笑むミサトさん。
あるページの時に騎士くんから声をかけられて慌てて別のページに変えて「なんでもないのよ」と苦しい誤魔化しをした。
後でこっそりページを戻すとアメリカンドッグを齧りながら振り返る彼女の写真が写っていた。

0 5

ギルドハウスへの道すがらで桜が咲いてるのを見かけたミサトさん。
風の強い日で周りに花びらが舞う中で物憂げに木を見上げて
「週末までもつかしら…そうだ、今日の子供達のお散歩はこっち側にしようかしら」
と、子供達がはしゃぐ様子を想像して先を急いだ。

0 4

避難指示の空砲をチェックしてるミサトさん。
火をつけて耳を塞ぐもカウントダウンを過ぎて振動が来ないと不思議がっている。
この後遅れて大きい音が鳴って驚く3秒前である。


0 6

退屈しのぎという名のパトロールに来たクリスと話をするミサトさん。
子供達の玩具の剣に興味を示し、軽く素振りをすると徐に、表に置いてあった藁巻きに一閃したが、
「我がアヴァロンのようにはいかないな」
と笑いながら帰って行ったが藁巻きは袈裟がけに裂けていた。

0 4

突然成長したうえきちゃんに登れると聞いて試しに登って見たミサトさん。
雲を超えた辺りで降りてきたイオとばったり会って話し込んだ。
「もしかしたらランドソルも見えるかもしれませんね〜」
とムーサの街を見下ろしながら見晴らしの良さに目を奪われた。

0 4

牧場を訪れた時にリマの五箇条を見つけて読み込んでいるミサトさん。
美容のためのリンゴ、と頭でアップルパイなどを想像していたらリンゴのいい香りに振り向いた。
そこには『1個100ルピ』という札を提げてリンゴをこちらに見せているリマの姿があった。逞しい。

0 6

舞踏会の魔道写真が出来たと聞いて見に来たミサトさん。
何枚かの写真とは別に、見事なダンスを披露する写真と、戻ってきて自警団と牧場の集合写真が周りに寄せ書きをした誕生日のプレートになっていた。
「お誕生日おめでとうね、リマちゃん」


0 6

いつも誰かと一緒のティータイムを今日は1人で過ごすミサトさん。
手提げから出したのは少し不恰好なリボンのついた紙袋、中身のマシュマロを取り出しパクリと一口味わい笑みが溢れた。
「うふふ、ご馳走様♪」
激務の中で優しい味に癒されたひとときだった。

0 5

魔物の姫と対峙するミサトさん。
威圧感にも怯まずに泰然自若としていると姫の眼光が鋭くなり
「エルフ風情が面白い、少し遊んでやる」
方や目に留まらぬ速さで、方や動いた事が分からないの自然な動きで2人の舞闘が幕を挙げた。

0 5

園児たちが事件に巻き込まれないための啓発に来たジュンと話すミサトさん。その中で出た『仮面をつけたヒーローのお話』が初めて世に出た日と、いつもより少しだけ嬉しそうに話すジュンに
「子供達にとってのヒーローはジュンさんね」

0 5

外で夕食を作るミサトさん。
ふつふつと煮えてきている鍋の中身はオーエド村の味噌を使った牡丹鍋で、辺りに食欲を誘う良い匂いが立ち込めている。
ピクリと耳が跳ねたと思うと鍋から目を離さないまま口を開いた。
「そんなところに立ってないで、一緒に食べない?」

0 5

大画面でランドソルで行われてるフェスをモニターするミサトさん。タルグム村での出来事が取り上げられていてメンバーの活躍に手をたたいて喜んだりしている。
今日はあのスパイスを使って何か作ろうとあれこれ思考を巡らせた。


0 5

不自然に孤立してる魔物に無警戒に近づくミサトさん。周りの制止もどこ吹く風で魔物を撫でると、呪いが解けて行方不明の冒険者になった!
元に戻れて何度もお礼を言う彼を前に「大変だったわね」と、落ち着くまで優しく抱き止めていた。

0 7

お話部屋に入ったミサトさん、色んな人がくるが月に一回くらいのペースでヨリが来る。
大体が素直になりたい自分と素直な自分を見せたい相手の褒め言葉なのを可愛いと思う。最近は少し歩み寄り始めたようだ。

0 10

森の中で精霊碑に祈祷している子を見かけたミサトさん。
祈る姿はどこか神々しく、浮かべている微笑みは慈愛に満ちていた。一人だけであったが、そこには温かさに包まれている子がいる。
目が開いたのを見て、静かに声をかけた
「おかえりなさい、コッコロちゃん」

0 4

森で精霊碑に祈りを捧げるユイにあったミサトさん。ランドソル付近のエルフの森にも精霊騒動は伝わっており、その話の中で儀装束の話になった。
「あらあら、私も着たことあるわ〜懐かしいわね」
ユイが気恥ずかしさにはにかむ様子を見て昔の自分を懐かしんだ。

0 5

夜廻り中、不意に呼び止められた気がしたミサトさん。
誰もいない「其処」には確かに少女が居たと思えるのに咄嗟に名前が出ず、代わりにいた一羽の鴉が高く、高く鳴いた。
「そう…早く帰ってきてね…ーーちゃん」
呟いた名前は風にかき消えた

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ルーセント学園に書類を届けに来たら上機嫌なイオにあったミサトさん。
ランドソルにバレンタインな空気がしてきたと限定チョコや街行く人の雰囲気がよいらしい。
そう言えば今年も作る時期だなとみんなに配る用と別枠のチョコ、どんなものにしようか思考を巡らせた。

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